こんにちは。
デコルテ田中佳李です。
土曜日いかがお過ごしでしょうか。
昨日のインスタライブご覧頂けましたでしょうか。
私、企画営業の阿部と山端の3人でお届けさせて頂きました。
プロジェクトページでは私が表立って話していますが、スタッフあっての「Je t'emmène」(ジュトメンヌ)です。
彼らは靴のプロで、山端においては業界に30年ほど携わっております。
スタッフ全員の技術や知識が結集されたのが「JAZZフラットシューズ」です。
作り手からの話ってリアルで納得感がありますよね。
是非ご覧頂きたいです。
アーカイブも残っておりますので、下部インスタアカウントより是非ご覧ください!
今まではスタイリングや着用シーンなどについてお伝えしておりましたので、本日は「作り」について、お届けさせて頂きたいと思います。
デコルテの強みはやはり「メーカー」ということです。
浅草事務所の1Fが工場になっています。
日本製にこだわり、目の届く範囲で生産をしています。
小さな工場ですが、アパレルブランドの靴もセレクトショップの靴もここでつくられています。
そして最も大事にしていることは「Human made」
手作業です。人の手で作るということです。
当社の工場は企画、裁断やつり込み、底付けまでをあらゆる職人が手掛けています。
機械化が進んでおりますが敢えて人の手で、手作業で靴づくりをこだわり抜いて作っています。
一番の大きな特徴は「つり込み」です。
通常靴作りにはトーラスターというつり込み専用の機械を使いますが、この靴には使いません。
職人が全てを手でつり込みをします。これが品質に確かな違いを生みます。
このペンチみたいな器具は「ワニ」と言います。製靴でしか使用しない器具です。
これを使ってつり込みをします。
この靴のように柔らかい革を使用すればするほど、手で加減したつり込みがよりふんわりと柔らかい雰囲気に仕上がるのです。
革も天然のものなので場所によって、柔らかさ等は絶妙に違います。
人間の皮膚で想像すると分かりやすいです。
部位で皮膚の質感って変わりますし、私とあなたも肌質って同じではないですよね。
その絶妙に異なる革の質感を手で感じとって仕上げていきます。
デザインの良さや仕様のこだわりだけでなく、こういった見えないところにも選ばれる理由があります。
材料を機械にいれたら出来上がる、なんて簡単なことはありません。
やはり「手」なのです。
靴って皆さんが想像している以上に工程が多いんです。
職人が1足1足手でつり込みをするところだけでも見ると、こんなに工程が多いのか、こんな風に手間をかけて作られるのかとお感じになるかと思います。
左右もあるし、サイズも細かいし管理も大変です。
販売員さんが良く見学にいらっしゃいますが、現場をみて納得して「こんな沢山の工程を経て大事に作られているのを知って、販売にも力がはいります」と言って帰られます。
お届けするJAZZフラットシューズもまさにその工程を経て作ったものです。
商品を見ただけでは分からない、その作り手の想いやこだわりに納得して購入して頂けるという点で、このクラウドファンディングという場は大変有難いと思っています。
YouTubeに工程をまとめたムービーをアップしております。
手短にまとめておりますが、言葉や画像だけでは伝わらないこの職人の技術を動画で是非皆様にお伝えしたく、アナログ機械音痴の私が、必死に編集したムービーです(笑)
編集に素人感は否めませんが、この靴がどのように作られているのか、是非ご覧頂きたいと思います!!!
今、世の中には同じような商品でも安い高い、色んな値段のものがあります。
靴もそうです。安価なもの、高価なものも色々です。
その価格の裏側や生産背景等も感じながら納得してお買い物ができるということも大事かなと思います。
せっかくなので次回のインスタライブは出来れば工場からお伝え出来たら、と思ってます。
このプロジェクトが終わって生産に入った際にも、JAZZフラットシューズを実際に作っているところを活動報告はもちろん、インスタライブで配信も出来たらいいなと思っています。
●Instagramフォローもどうぞ宜しくお願い致します●
Je t'emmène/ジュトメンヌ(@je_temmene) • Instagram写真と動画
私たちが前に進めているのは皆さまのご支援があってのことです。
本当にありがとうございます
早いもので10/1のスタートからもう折り返しの時期になりました。
プロジェクトは10/31まで続きますが、あと2週間ほどです。
是非この機会にご検討をお願い致します!
有限会社デコルテ
田中佳李