39歳で早世した弟が末期癌の闘病中に、病院の窓から、輝く美しい観音様が入ってこられたという話を以前しましたが、その後日談があるのです。
弔って数年後でしたか、弟が夢に出てきたのです(@_@)弟は姉と正反対で優しくて大人しくて、人の悪口を言ったこともないし、喧嘩もしたこともありません。(そういう人は早世しちゃうんですよね。私は佳人薄命のはずが、憎まれっ子世にはばかるでまだまだ逝きそうもないけど(;'∀')ね)
その弟が、夢の中では一休さんみたいな墨染の衣を着て、丸い編み笠をかぶって、手っ甲、脚絆の旅支度で杖を突いて、夢に出てきたのです。丸顔で童顔の弟によく似合っていて、おもしろいので「あら、ハジ(肇の愛称)ちゃん、そんな恰好でどこ行くの?」
私はからかったつもりでしたが本人は大真面目で、「姉ちゃん、今僕は上野の寛永寺にいるんだよ」と言うのです。「へえ~・・」と言った途端に目が覚めました!(^^)!
上野の寛永寺なんて名前は聞いたことあるけど行ったこともないし、不思議な夢なので、どうも気になり、その後、上野の寛永寺迄見に行きました。
上野公園や美術館はなじみの場所なのに、寛永寺は初めて。うろうろしてやっと門の前までたどり着きました。
門は固く閉ざされていて入れないのでしばらく門の前に佇んで、そうして満足して帰路につきました。
ま、嘘か真かほんとのところは分かりませんが、お坊さん姿の弟は一休さんのようで可愛らしく、永遠に私の心に残る夢でした。若くして逝ったことが悔やまれるけど、夢の通りなら本当にありがたいことだなあと思います。
秋日和なので、ふとそんなことを思い出しました。読んでくださってありがとうございます。
秋日和のような温かいご支援も夢とともに忘れません。
今日もありがとうございました<m(__)m>また明日ね♡