2022/02/19 13:35
設置場所は、亀岡市河原林町にある営農型太陽光発電の実験にもつかっている圃場。
使用したもみ殻は昨年のもの。
10個の土嚢袋に詰めて、重さを計測。一袋およそ2.8kg。
原料投入ユニットにもみ殻を入れると、底部のスクリューで炭化炉投入用のユニットに移されます。
ユニットが満タンになったら炭化炉へ運ぶスクリューを始動。窓から灯油を流し込み、着火します。
あとは火力調整しながら炭化されるのを待ちます。下の写真の奥に見えているのが炭化炉で、温度は1000〜1200℃にもなるそうです。
出来上がった炭はすでに冷めていました。それを再びスクリューで排出口まで運び、袋で受けます。
これが出来上がったもの。完全に炭化しており、良い出来でした。
今回は試運転となります。今後、設置場所の整備を行い、そこに固定します。
ただ原料は今年の稲から出るもみ殻になるので、今年秋から本格始動の予定です。
納品から試運転までの記録を動画にまとめましたので御覧ください。