こんばんは、soiro living松本です。
気が付けば、冬の気配も感じられるくらいに冷え込んできまして、このCAMPFIREのプロジェクトも残すところ僅か3日となりました。まだ終わっていないので振り返るには早い訳ですが、色々と感慨深いものがあります。その辺りは最終日に報告できれば、ですね。
さて、今日はアップデート工事「後」を見据えた新しいサービスについて、少しお話をしたいと思います。
名付けて「家具で、つなぐ。」です。
サービスを、ごくシンプルに言うと「引き取った家具をリメイクして再利用する。」となります。ただ、ここにもう少し私たちなりのニュアンスや実施の背景を伝えておきたいと思います。
これまで、家具のリメイクを行ってきた経験から「実は、まだまだ世間的にはリメイクと言う選択肢が”そもそも”ない。」と気付いたのです。「リメイクって何ができるの?」とか「どうなるの?」と言う疑問で溢れます。直接お話をする方には、これまでの事例を踏まえて色々と現物を見ながらご提案できるのですが、初めての方にはそうはいきません。
そして、何よりリメイク品が流通していない。リユース品は多いですけどね。
そこで、私たちなりのリメイクをまずはしようと。それを見て、使って、体感してみる場を作りたいな、と。その先で、気に入って頂ければ、買うも良し。ご自身の家具をリメイクするも良いですし、写真に撮ってSNSに投稿するだけでも「リメイクが普通の事」である一助になります。
そうやって、新しい選択肢にしたいな、と秘かな気持ちもあります。
大きく広げれば、サスティナブルな社会とか、SDGsとか、循環型社会が、とかそんな言い方もできます。ただ、そうしたワードでは「どこか遠くの国で起こっている話」になってしまう、意識が遠い=他人事になりがちです。
もちろん、そうした世界が実現できたら素晴らしいと思います。ですから、ほんの少しですが、一助になれば、と思っています。
今回のビルのアップデート工事が終わったら、この辺の活動も加速させたいな、と思うのでした。
soiro living 松本啓太