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手描き短編アニメーション“カラスの涙”

一枚一枚手描きの原画を撮影して作品をつくる「マルチプレーン」技法でオリジナルの短編アニメ『カラスの涙』を制作。完成した作品は高い評価を得て、作者は第18回メディア芸術祭で新人賞を受賞しました。

現在の支援総額

344,500

114%

目標金額は300,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/10/24に募集を開始し、 63人の支援により 344,500円の資金を集め、 2012/12/19に募集を終了しました

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現在の支援総額

344,500

114%達成

終了

目標金額300,000

支援者数63

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《背景の細かい枝の作り方》 透明 のフィルムをカッターの刃の背で、削っていきます。 とても細かい線を描くことができます。 これは雨などの描写に用いられることがある技法です。


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《素材カラスの作り方》 ①コピー用紙と鉛筆でカラスの動きを作ります。いわゆる動画です。 ②動画を半紙にトレースして、青墨と水と膠で全体を描きます。 ③サインペンと鉛筆で嘴や足などの細かい部分を描きます。 ④カラスの周囲を水で濡らし、千枚通しなどの尖ったものでつんつんしながら切り抜きます。 切り抜いたところがモケモケしているので、光を当てるとカラスの周りがうっすら光ってきれいです。


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『カラスの涙』の撮影風景です。 〈マルチプレーン撮影台〉 写真では構造がわかりにくいのですが、全部で10枚のガラスを積層しています。それぞれのガラスに、カラスや木や霧を置いて、上からカメラで撮影します。ガラスとガラスの隙間が狭いので、切り抜いたカラスを透明のフィルムに張り付けて差し込みます。 マルチプレーン撮影台は、主に画面に奥行きを出したい時に使われます。パソコンが普及した今では、使われることが少なくなりました。しかしこの撮影方法は、映像に独特の空気感を持たせることができます。