今回のイベントは銀座ですが
私の地元長崎県平戸市なので
平戸色強めのリターンをそろえています。
初めに簡単に平戸の歴史を説明致しますと
長崎市内よりも15年も前にカステラが日本に始めてきた場所
隠れキリシタンなど
とにかく交易が盛んに行われていた場所です。
そんな平戸の地でなんと250年以上もの間お菓子を作り続けている
超絶老舗の和菓子店
「牛蒡餅本舗 熊屋」さま
HP→http://www.hirado-kumaya.jp/
こちらの店舗に御協力をいただきまして
リターンに熊屋さまのお菓子詰め合わせをあげています。
内容は主に
カスポール
花かすていら
オランダボーロ
モダンポテト
こっぺサンド
など
もちろんカステラもございます。
いわゆる平戸カステラは
長崎より約十五年位以前に、平戸に伝えられたものです。
平戸は、日本最初の貿易港(およそ四百年前)として栄え
ポルトガルやオランダの商船が頻繁に出入りして賑ったものです。
港間で、カステラと云えば、長崎カステラとして喧伝されておりますが
実際には、黒船の来航とともにカステラ製法の伝来も
長崎より約十五年くらい以前に、平戸へ伝えられたものです。
平戸で六代二百年に亘って
代々菓子舗を営む熊屋さまの「平戸かすてら」はポルトガル直伝の秘法を代々授け継ぎ
異国情緒豊かな当時を想いながら本番の味をお召し上がり戴けば
尚一層の趣が深く味わえるものと思います。
また聴き馴染みのないと思われるお菓子もありますが
その中でもカスポールのご説明をさせていただきますと
平戸銘菓カスポールは四百年程前、黒船が来航した折にその製法が伝えられました。
当時この製法はすべて家伝の秘法として、一切門外不出とされ
わずかに藩公の茶点としての特命か、献上の為に限られていた程度でしたので
一般には全く知られていませんでした。
此度、熊屋さまではこのお止菓子とされていた製法を復元、改良しカスポールと命名されました。
そんな食べるだけで歴史を感じれるお菓子満載の詰め合わせセットです。
ぜひこのリターンを選んでみてください☆