自分は好きなものと言ったら
マイケル・ジャクソン、GLAY、DJダイノジ
西野さん、お笑いにアニメに本にえとせとら。。。。
そもそもこの11月のイベント
ダイノジさんを呼びたいと思ったきっかけから順を追って思い返してるうちに急に思い出したこと
私が中学生の時、クラスでいじめというか、一時期ハブられたりしてた時があった
小学生の頃はいじめがあったが、中学に上がったら沈下というわけでもなく
同じ地元の集まりなので小学校の同級生ほぼほぼ全員が同じ中学に上がる田舎あるある
なので微妙にいじめの尾が長引いていました
そんな中学校三年間の学校生活は正直あまり楽しいことなんてなく、思春期なのもあってか、マジモンの自殺未遂をしたことがあったりと散々な精神状態。
私が好きなものを言うと、誰も共感はもちろん、肯定どころか、批判しかしてこず
私の年代では
マイケル・ジャクソンやGLAYといったミュージシャン、アーティストを言うと
古い、ださいと言われていた
カラオケに行って、好きな歌を歌ったら
「空気読んで!みんなが知ってる歌歌おうよ!!」ってよくわからない正義感振りかざす子がいたり
それでも好きなものは好きだからと、言い続けていたら
ある日先生から衝撃の言葉をかけられました
「これ以上言われてトラブル増えると面倒だから、そういうことは言わないようにしなさい、あと文房具(下敷きやファイルにGLAYなど持って来ていた)もそういうのはやめなさい」
面倒って何?、そういうことって何?
言われたとき本当に意味がわからず、なんで、ただただ「これが好き」を連呼しただけで
悪者扱い??
わからなかったけど、先生がそういうって事は私が悪いのかなと自信もなくしていました。
そんな渦中だったと思います
中学の時、深夜帯の音楽番組に
キングコングのお二人と青木さやかさんがMCでやってた『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』という番組。
たまに見ていた番組で、それにゲストでGLAYが出てきたとき
いろいろと面白いトークも聞けたりしてファンの私は大満足
そんな番組も終盤ってところで
GLAYのJIROさんからのリクエスト
それが
「ダイノジさんにGLAYの曲でエアギターしてほしい」
そこで勢いよく大地さん、大谷さんがおなじみの虎トレーナーで現れ
ジャンプしながらGLAYの「誘惑」をエアギターで披露!
よくよく考えたらこの時に初めてちゃんと「ダイノジ」を見たような気がする。
当時の私はダイノジさん=エアギター世界一の人だっけ?ぐらいの認識でした。
GLAYの皆さんすごい笑ってて、楽しそーだなー、なんかいいなーって思ったり。
初めは、えー?エアギターでしょう?なんて馬鹿にしてる部分が正直当時の自分にはありました。
でもGLAY、MCのお三方の笑顔見て、最後メンバーが笑顔でダイノジさんと握手してるの見て
ハッて気づいた
「私も何も知らないくせして、馬鹿にしてた」
すごい楽しそうなのに、笑顔なのに、その楽しいをちょっと前の自分は否定していて
一度エアギターを人前でしたことがあるんだが、超楽しい
いや、だからこそ、世界大会なんてものがあるんだろう。
GLAYファンは私が知らないだけで絶対にいる
じゃなきゃ、一日で20万人のライブや、今でもアリーナツアーで満員御礼になるモンスターバンドにならない
マイケル・ジャクソンに至っては世界中にいる!
そんな当たり前でわかりきったことを改めて認識
学校の中は狭い、世界が狭いからこそ、いじめなんてものがあったり、するんだと思う。
同時に周りに理解を求めすぎていた自分にも反省
好き好きいうのもいいけど、中身を知らなかったら理解もできないんだから
共感できない部分は仕方ない、でもだからといって「否定」だけは許さなかった
どんな立場であろうとも、スクールカースト上位だろうがなんだろうが
「人の好きなものを笑うことはダメ」
それだけは貫いた三年間でした。
辛いことの方が多かったですけどね。
それにしても
GLAY、キングコング、ダイノジが同じ番組に同じ絵の中にいるって
今の私の好きなものメインのみのフルコースやないか!
ダイノジさんに初めてお会いできたのが大分での川野さんが主催した西野さんの独演会の独宴会でのこと
うわー☆大谷さんだー☆って嬉しくなって近づいてって、大谷さんがマイケルの格好してるの気づいてくれて
そこで大谷さんがマイケルが好きなんだと初めて知り
そんなこんなでこのイベントやりたいって思った次第です。