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”人と猫が心を通わせる”リモート型保護猫ケア施設「ねこのアトリエ」を作りたい!!

今まで個人レベルで猫たちを保護してきましたがこれまで以上に自分のできる最大限を活かし、1匹でも多くの傷ついた猫たちを丁寧に愛情込めて救いたい。どんな猫でも平等に温かいご家族に出会えるようケアを軸とした保護猫ケア施設を作りたいです。ご支援よろしくお願いします。

現在の支援総額

269,000

13%

目標金額は2,000,000円

支援者数

44

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/09/22に募集を開始し、 44人の支援により 269,000円の資金を集め、 2021/11/11に募集を終了しました

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現在の支援総額

269,000

13%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数44

このプロジェクトは、2021/09/22に募集を開始し、 44人の支援により 269,000円の資金を集め、 2021/11/11に募集を終了しました

今まで個人レベルで猫たちを保護してきましたがこれまで以上に自分のできる最大限を活かし、1匹でも多くの傷ついた猫たちを丁寧に愛情込めて救いたい。どんな猫でも平等に温かいご家族に出会えるようケアを軸とした保護猫ケア施設を作りたいです。ご支援よろしくお願いします。

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ねこのいる暮らし の付いた活動報告

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こんばんわ*立て続けの投稿になっていしまい大変失礼いたします。前記事にてアトリエの拡大状況の報告、新居地に移動してからのオムライスとメロンパンの様子をご報告させて頂きましたが本プロジェクトの要でもあります “保護猫活動” についての記録と今後の活動方針についてお話しさせていただければと思います。この半年の間で感じたこと、気づいたことがございますのでご報告させていただきます。実家にいるおデブにゃんこのオチャーと当時3歳の娘少しづつではありますがアトリエとして、保護猫施設設立に向け準備を進めてきた半年間、資金集めから、本業である日本画の出展準備、オムライスの病気発症と目まぐるしく一瞬で時が過ぎて行ってしまったのですがオムライスの容体も落ち着き「今の自分ができる保護猫活動はなんだろう?」と考え始めていた頃。実家の母から連絡を受け、上記添付写真に写るおじいちゃん猫の “オチャー” が老化からくる認知症が進み、道路のど真ん中や危ない場所で寝てしまったり、道に迷って帰って来れなくなっているとの相談を受け、改めて猫の老後のお世話の大変さに直面しておりました。実家は鳥取県にあり、敷地も広く大自然の中でゆとりのある暮らしができる土地柄ゆえ、猫たちも自由に外や家を歩き回っています。特に実家周辺はのどかな地域なのもあり猫たちは村の中への散歩はもちろんのこと、大体の時間を庭で過ごしたります。オチャーもその中の1匹でお散歩が大好きです。そんな自由な生活をしていたオチャーを、急にゲージで介護をしていくことはオチャーにとっては過度なストレスとなり寿命を早めてしまうことにならないか、と母と何度か話し合いました。また、私はオチャーが生まれた時からずっとオチャーをお世話をしていたのでなんとか大阪に連れてきて介護ができないものかと母に相談していました。オチャーはとても温厚な男の子で面倒見もよく、近所で彷徨っていた子猫を家に連れて帰ってきてしまうほど母性の強い子でした。私の娘やその他の動物にも怒ったことがなく、今思えばオチャーの威嚇姿を見たことはありません。野生の本能や危機感は皆無な様子(笑)娘に歌を聞かされながら歌い終わるのを待っているオチャー、、。そんなオチャーだからこそ、オムライスやメロンパンとも仲良くできるのでは?と感じたこと、外で何があるかわからない環境より、家の中で側で常に見ていてあげられる環境の方が安全なのでは?と色々な想定を思い巡らせ何度も何度も実家の母と父と相談を重ね、結局実家で様子を見ることに決めました。理由は生まれ育った場所でのんびり老後を過ごせることが、オチャーにとっては1番望む環境なのではないかと判断したからです。ですが認知症が入ってしまった猫の介護は思った以上に難しく、1週間帰って来れないことが何度か続いてしまい結局苦渋の決断でゲージ内で介護をすることになり、私はその都度様子を見に実家に帰るという決断になりました。今まで自由に外を歩き回っていたオチャーにとって狭いゲージでの生活がストレスだったのはいうまでもなく、それからすぐ体調を崩してしまい病院へ行ったところ、すでに加齢が進んでいるのはもちろんのこと、膵臓が弱っているためもう長くは生きられないとの診断を受けました。今年でオチャーは14歳。今からできる手術などはなく、結局薬を飲みながら膵臓の悪化を遅らせることしかできず、今オチャーのためにできることはできるだけ一緒にいてあげること、一緒にお散歩をしてあげることくらいでした。大阪へ移動できる体力がオチャーにはなく、負担になってしまうのではという想定から大阪で介護することもできず、結局オチャーの介護は全面的に実家の家族に任せる判断となりました。そして今年の8月31日、オチャーは眠るように静かに息を引き取ったとの連絡を母から受けました。その日オチャーはとても体調が良さそうで、父はいつもより長めにオチャーと散歩していると電話で話しており、電話の最中も「天気もいいし気持ちよさそうにしてるからもう少し散歩してから家に戻る」と父も話していたので、私もホッとして「そのまま回復に向かったら迎えに行くね」と約束を交わしたところでした。大好きな散歩が終わってしばらくしてから容体が急変し、父が急いで病院へ駆け込んだのですが獣医さんに今日が峠かもしれないと言われ、このまま家で看取るのか、奇跡にかけて治療してもらうのか迷ったところ、1ミリの可能性でも諦めることができず、病院へ治療のお願いをしました。今思えばオチャーの最後の気力で、少しでも長く散歩をしたかったのかもしれません。そのまま朝方静かに息を引き取ったオチャーは全く苦しむこともなく最後の瞬間を終えたそうです。私は今日までこの報告をできずにいました。本来ならもっと早く、この活動報告にオチャーの懸命に生きる姿や、動物の老後、介護のリアルな現実を支援してくださった皆様や応援してくださっている方々に報告するべきだということは重々わかってはいたのですが実家のオチャーに何度か会いに帰り、ゲージの中で寂しそうにするオチャーは「外に出たい」「一緒にいたい」「自由に走り回りたい」「寂しい」といっているようで私は何度もカメラを向けたのにシャッターを押すことができませんでした。頑張って生きるオチャーの姿に感化され励まされ、SNSを通して他の方達に支援が広がり伝えられることも多いのではと、理解はできるのですが、それでも私は写真ではなく目に焼き付けていたいと感じました。今を懸命に生きてるオチャーを、今一緒にいる私が感じてあげたいと。カメラを回す時間がとても惜しくて、1分でも長く同じ景色を見て、少しでも長く抱きしめてあげたかったです。保護猫活動を拡散しネットやSNSで配信していくということの意味がようやくわかったような気がいたしました。私はジャーナリストのようにリアルタイムで配信や実況を行う強さがありませんでした。ドキュメンタリー番組のように、リアルなツイート、配信を行うことで現実感が増し身近に感じられ、きっと支援してくれる、応援してくれる方々が増えるのだと、そうは思うのですが、命が消えていく瞬間を私は何度経験しても割り切ることができませんでした。私の弱さだとも感じました。最後の瞬間にそばにいてあげられなかったこと、最後までオチャーの望むことをしてあげられていたのか、何度も悔やみ、考えてしまします。保護猫を事業に交えることの意味を改めて考えさせられた期間でした。きっと良い面しか見えていなかったのだと思います。辛く悲しい面に直撃したことは何度もあっても、それを誰かに報告、公開したことが経験になく、今になってその現実に向き合っています。この経験を得て私は保護猫活動を何があっても“ビジネス“にはしないことに決めました。事業として運営するにはあまりにも私自身が未熟であると感じたのと共に、利益や生産性ではなく、どこまでも行っても猫自身の気持ちに心身ともに寄り添いたいなと感じました。保護猫活動は今後も続け、自身の活動と共に猫のいる暮らしが皆さんにお届けできればと思いますが、「リアルさ」だけを追求した配信は今後も行わない方針で活動していくことと致します。もしかすると「ねこのアトリエ」としての保護猫活動は今後大きく飛躍することはないのかもしれません。それでも猫と人とが一瞬一瞬を寄り添いながら過ごせる施設づくりを目指し、今後も慎ましく活動していければと思います。プロジェクト立ち上げからの今日まで、あまりにも学ぶことや感じることが多く、私の中でまだ整理しきれていない部分もありますが辛く悲しい部分とも向き合いながら今後自分がどうあるべきなのかを常に考え、これからも助けられる命に寄り添うこと、できることを模索しながら日々精進いたします。以上をもちまして本投稿を最後にクラウドファンディングでの活動報告を終えたいと思います。いづれどこかのSNSなどで「ねこのアトリエ」を運よく見かけられた際はお声がけいただけると嬉しいです*今日まで暖かく見守ってくださった皆様、誠にありがとうございました。優しいオチャー、いつもありがとうね。オチャーの優しさに怒りっぽい家族もみんな助けられてたよ。天国でたくさん食べてたくさんお散歩して頑張った分幸せに過ごしてね。生まれ変わったらもっともっと幸せにしてあげるからまた会いにきてね。ねこのアトリエプロジェクトオーナー/大月


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こんにちわ*こちらでは前記事の続き、新居地になってからのオムライスとメロンパンのようについてお話ししたいと思います。私はというとアルバイトでコツコツと資金を増やし少しづつアトリエの拡大を目指し引っ越しの荷造りから運び出しなどを進めバタバタとしていたのですが、もともと掃除機の音や配達員の方が来るだけでも大騒ぎな、とってもとっても怖がりなオムライス。普段は噛み癖もひどく暴れ馬な超絶内弁慶なオムライスなのですが中身はとても繊細なため正直引っ越しの移動も不安の一つではありました。そんな予想が見事に的中してしまい、荷物の運び出しを始めた頃からオムライスは自分のお気に入りの寝床から出てこないことが増えていってしまいました。※食いしん坊なので餌とお水はしっかり食べていました。とはいえあんなにやんちゃなオムライスがずっと静かにこもっているのはとても心配。運び出しが終わってしまえば広くなったお家で駆け回ってくれるかな?と安易に考えてしまいそのまま新しい新居へと移りました。ですが、オムライスからしてみるとずっと狭い1ルームの空間で育ち、そこで2年を過ごしたためオムライスの知っている外の世界はベランダから見える景色と毎日ご挨拶にくるカラスと雀たちが囀りを繰り返している様子だけ。急に知らないところに連れてこられ、広くなってしまった空間にオムライスは恐怖しかなかったようで、元のベットももちろん持ってきていて、場所を変えたりと工夫をしてみたのですがお気に入りのベットにも寝てくれず、結局クローゼットを力ずくでこじ開けてクローゼットから出てきてくれなくなってしまいました。私が近づくだけでもシャーーー!という威嚇の嵐。3日ほど様子をみてクローゼットにお水と餌は準備していたのですがみるみると元気がなくなって行ってしまい、鼻と手に瘡蓋のようなただれが起き始めてしまいました。少し甘えにきてくれた時の様子不安になり、今のオムライスを病院に連れていくこともオムライスにとってはストレスなんだろうと感じましたが命には変えられないので無理にオムライスを近くの動物病院へ連れていきました。獣医の先生に診察を受けたところ、感染ウイルス性、慢性のいずれかの原因を調べる必要があるとのことで検査の結果を待つ間、抗生剤と軟膏を頂いて帰宅しました。1週間後、検査の結果と再診のため病院を訪れ、診察を受けたところ、オムライスの皮膚からは感染ウイルスは見つからず、ストレスによる免疫力の低下から起こる慢性化した症状ではないかとのことでした。もともとの体質でストレスを感じやすく、そのストレスにより免疫機能が大きく低下してしまう病気のようでこの症状に完治はなくストレスで免疫が低下してしまうたびに治療が必要になるそうです。免疫疾患の一種。幸い命に別状はなく、一生付き合わないといけない体質ではありますがお薬も喜んで飲んでくれるのでようやく一安心。最初の頃は病院に行くのがわかると察知がとてつもなく早く、暴れ散らかしていましたが今では観念して大人しく病院へ向かいます*症状も、薬の投与は続けていますが落ち着いてきて今ではすっかり元のオムライスくん。2キロ痩せましたが体格はもっと大きくなりました(笑)獣医さんも「オムライスくん、大きいですね〜。今で2歳ならまだ大きくなりますね(^ ^)」と言われ。笑お母さん猫も野生の外猫さんでしたがすごく小柄だったのできっとお父さん猫が大きかったのでは?とのこと。お父さん猫は私も誰も知らないのですが太っていないのに体格の大きなオムライスを見る限り血筋だけは野生のハイブリットを秘めているんだろうなと思いました(笑)内面は小鳥のように繊細ですが、、、笑一方でメロンパン。広くなったお家、大きくなったキャットタワー、ベランダに窓も増え、毎日の探索に大忙し!お家広ーい!わーい!ベランダ広ーい!わーい!キャットタワーおおきーい!わーい!とでもいっているかのようにオムライスとは正反対に新居を謳歌するメロンパン(笑)怯え切っているオムライスにも「そんなんじゃ生きていけないよ?」とでもいいたげでした(笑)あんまりにも対照的な2ひきなので、ある意味それがいい意味で刺激になったのか今ではオムライスもベランダを覗いてみたりメロンパンのお尻にくっついて、私の目の届く範囲まではお散歩を楽しむようになりました*(物音が鳴るとシュッと帰ってこれる距離w)キャットタワーも、相変わらずの巨体で壊しそうですが楽しそうに使ってくれています*オムライスなりのギリギリのラインで日向ぼっこ(笑)余談ですがメロンパンはすごく豪快にバリバリバリっと何かを発散するかのように爪を研ぐのにオムライスはこしょこしょこしょ、、、と小さく爪を研ぎます(笑)そんな大きな手で猛獣のような立派な爪しててそんなので爪、研げてる、、、?笑 と思うほど(笑)メロンパンは女の子、オムライスが男の子なのですが我が家の猫様たちは中身が逆転してしまっているようです。現在はDIYしている私の傍で2匹が不思議そうに監視員をしてくれるのですが監視の距離が近すぎてなかなか進みません(笑)でもそれがたまらなく愛おしいんですなぁ、、、*長くなってしまいましたが次回の記事で今後の保護猫活動の方針について、感じる出来事があったのでお話しできればと思います。クラウドファンディングでの活動記録は次回の記事で最後になるかと思いますが最後までお付き合いいただけると嬉しいです*ねこのアトリエプロジェクトオーナー/大月