クラウドファンディングにご支援いただいた皆様釧路のLGBTフレンドリースナック ぽんこたん 店長たなべです。ごぶさたしております。ぽんこたんは2022年10月9日でオープン1周年昨年10月9日に正式オープンした当店も、おかげさまで1周年を迎えます。当初8月末にオープン予定で準備をしていたしていたところに新型コロナウイルス蔓延による緊急事態宣言…。そこでクラウドファンディングにてご支援をつのらせていただき、おかげさまでたくさんの方からご支援をいただくことができオープンすることができました。その後、年が開けてからのふたたびのまん延防止等重点措置での休業。休業があけても新型コロナウイルスの感染者数が増えるとご来店者も減ってしまう、という、厳しい環境下ではありましたが、なんとかこうして1周年を迎えるに至りました。オープンして以来、北海道新聞をはじめ、さまざまなメディアでもご紹介いただき、またtwitterアカウントも1500人を超える方にフォローいただき、たくさんのお客様にご来店いただきました。オープンの目的だった、ひがし北海道のLGBTQ当事者が気軽に集まれる場を作りたい、という思いどおり、遠方は羅臼から毎週通ってくださるお客様、ゲイ(MIX)バーははじめてというお客様、転勤で釧路に引っ越してきて当事者の友達がいなかったというお客様、旅行や出張で釧路にいらっしゃったお客様、学生さん、古希を超えた大先輩…。お店をオープンしなければ生まれなかったたくさんの出会いがありました。当事者の方だけでなく、ご近所のお店から覗いてくださるお客様、SNSやメディアで当店をお知りになって興味を持ってきてくださったお客様など、連日あたらしい出会いがあり、日々「お店をオープンできてよかった」と感じています。みなさまからの応援のお言葉に応えられるよう、長く続くお店にできたらと思っておりますので、ぜひお気軽にご来店ください。遠方の方も、ぜひお近くにお寄りの際はご一報いただければ幸いです。10月7日、8日は1周年記念営業オープン1周年を記念して、10月7日(金)、8日(土)は、飲み放題3500円での特別営業を実施させていただきます。10月7日(金)はゲイオンリー、8日(土)はどなたでも歓迎です。ぜひ一緒に乾杯しましょう。あらためまして、クラウドファンディングでのご支援、そして変わらぬ応援を頂きありがとうございます。末筆になりますが、まだまだ新型コロナウイルスも完全収束を迎えぬ状況ではありますので、みなさま何卒ご自愛ください。スナックぽんこたん田辺貴久・ぱんだや
LGBT の付いた活動報告
こんにちは!ぽんこたん店長の田辺です。10/9に、ぽんこたんを正式オープンして1ヶ月が経ちました。おかげさまでたくさんのお客様にご来店いただき、ありがとうございます!LGBTの当事者の方にも、たくさんお越しいただき、「こういう場所が釧路にできて嬉しい」(うれしい、ありがとう!)「いい出会いのきっかけができたらいいな〜」(がんばって!)「みんなでイベントとか企画しましょうよ」(え、やっちゃう?)…と、すてきな交流が始まっています。これも、店のオープンを支援してくださった皆様のおかげです。学生さん向けの1ドリンク無料も、学生さんから喜んで頂いています。きちんと「ドリンク無料なのは、店のクラファンで支援してくれた方のおかげなんだよ!」と伝えています。ぜひ今後も学生さんへのおごり、ご協力おねがいします♪LGBT当事者だけではなくて、フレンドリーな方にたくさん来ていただこう、そしてお店で楽しんでもらおう、という思いで用意しているのが「ノンアルカクテル」です。これが、車で来たという方や、お酒があんまり強くないという方に大好評!人気なのは、釧路を代表する街の名前をつけたオリジナルカクテル。中には1度の来店で、全種類を制覇したい!と注文いただく方もいらっしゃいます。さてさて、ご支援いただいたクラウドファンディングの返礼品も、徐々に商品が完成し、順次お送りさせていただいております。昨日は3人で、コーヒー、ステッカー、コースター、缶バッヂを発送いたしました。先日は、お友達同士でオンラインスナックチケットを選んでいただいた方たちとオンラインスナックを実施しました。ぱんだやさんの占い付きなので、みなさんの仕事、恋愛…いろいろ占ってもらいました。面白かったのは、前世がどうだったか、という話!え、自分の前世ってどんな人だったんだろう、気になる人はぱんだやさんに相談してみてください。Tシャツ、トートバッグ、そしてかわいいニット帽は、もうすこしお待ち下さい!ドリンクチケットはいち早くお送りしております。ぜひ、チケットを持って、遊びに来てくださいね〜。緊急事態宣言があけ、コロナの感染もいまは落ち着いていますね。ぽんこたんも、北海道が実施する「飲食店における感染防止対策の認証制度(第三者認証制度)」のチェックを受け、対策店として認定をいただきました。まだまだ気をひきしめつつ、お店でたのしいひとときを過ごしていただきたいと思っています。クリスマスには、イベントを企画中!また活動報告でもお知らせさせていただきます。それでは、また!スナックぽんこたん
こんにちは!ぽんこたん店長の田辺です。みなさんのおかげで、なんと最終日の前夜である9月29日にご支援いただいた金額が目標額100万円に達しました!本当にたくさんのご支援、ありがとうございます!!何度も繰り返してしまいますが、釧路にLGBTの当事者がリラックスして集える場所が欲しい、と思って仲間とオープンを決心したLGBTフレンドリースナック「ぽんこたん」。果たしてお店を開いたところで、お客さんは来てくれるのかな、街の方々からどういう反応があるかな、と、不安がいっぱいながら準備をしてきましたが、そこへきてオープンを前に、まさかの緊急事態宣言発令によりきちんとオープン出来ぬまま休業することに。そんなわけで、1ヶ月前はぼくたち3人、どんよりした気持ちに包まれてしまっていました。そんな中で藁にもすがる思いではじめたクラウドファンディング。はじめてみるとたくさんの方からご支援とともに温かいコメントもいただき、こんなにたくさんの方が応援してくれるなんて!と、みんなで驚き、喜び、感謝の気持ちが沸き起る。そんな1ヶ月間でした。オープン前にたくさんのご支援をいただけたことで、なによりも勇気をいただきました。本当にありがとうございます。冒頭に書いたとおり、僕らは儲けたいと思ってお店を始めたわけではなく、これまでなかった場所を自分たちで作りたいと思って始めました。目標額としていた100万円は初期費用や休業期間中の店舗維持のコストとしてかかる金額です。なので僕たちにとっては、目標額に達したことで、もうご支援としては十分だと思っております。クラウドファンディングの残り日数があと1日となったところで、もし目標額以上のご支援をいただいたらどうしようか、さきほど3人で緊急会議!?をしました。そして次のように使わせていただこうと決めました。目標額以上のご支援分については、LGBT当事者の学生がお店に来たときの「ゴチ資金(ごちそうする資金)」にさせていただきます!僕自身が自分のゲイというセクシュアリティを受け入れたのは、大学1年生のときでした。物心ついたときから、「なんで自分はゲイに生まれたんだろう。どうやって隠していこう」と、いつも悩んでいました。ですが、大学に入って「性には多様性がある」という考え方に触れ、おそるおそる大学のLGBTサークルに顔を出すようになり、次第に「自分は悪いことをしているわけじゃない、だからなるべく隠さずに生きていこう」と思うようになりました。そう思えるようになったのはLGBT当事者としての自分をオープンにできる場所があり、そこでLGBT当事者の友人ができたからなんです。釧路にはたくさんの学生がいます。大学は2つあり、高専、専門学校などもあります。ということはLGBT当事者の学生もきっとたくさんいるはずです。もし、LGBT当事者であることを普段はカミングアウトしておらずひとりで悩んでいたり、LGBT当事者の知り合いが欲しいなと思っていたりする学生さんが、気軽に「ぽんこたん」に来てくれたら、そんな場所になれたらいいな、と思います。しかし、学生は、なにせお金がない!笑ならば、ご支援いただいた資金からおごってもらえる仕組みにしたら、学生さんも気軽にお店にこれるんじゃないか、と考えました。「ペイフォワード」という考え方です。釧路でも大人が学生のために食事代を払っておいてあげる仕組みを導入している飲食店があります。それと同じことを、ぽんこたんでもやりたいと思っています。もし「お店の応援しようと思ったけれど、もう目標額達成したならいいかな〜」と思った方がいらっしゃったら、この取り組みにご賛同いただき、ご支援をいただけたら嬉しいです。***ちょっと長くなってしまいましたが、あらためて、たくさんのご支援のおかげで目標額を達成することができました。本当にありがとうございます。そしてあと1日、最後までご支援のほど、どうぞよろしくおねがいいたします!ぽんこたん店長 田辺貴久
みなさんこんにちは、釧路のLGBTフレンドリースナック「ぽんこたん」店長の田辺です。クラウドファンディングをスタートしてから約1ヶ月。たくさんの方からご支援やあたたかいお言葉をいただき、本当にありがとうございます。あと3日でクラウドファンディングの期間が終了いたします。そんなタイミングで、満を持して!? 新しい返礼品「ぽんこたんオリジナルビール」を追加いたしました!本来、グランドオープンの9月18日にあわせてお出しできるように作っていました。醸造してくれたのは、札幌にある澄川麦酒さん。とあるイベントで醸造担当の畠山さんと知り合い、ダメ元で「スナックをオープンするんですが、オリジナルビールって作ってもらえるんですか?」とお聞きしたところ快諾いただき、お店の看板ビールが実現しました。イメージしたのは、釧路の代名詞でもある「霧」夜になると海からの霧が街を包み、なんとも幻想的な雰囲気になるんです。そんな霧を思わせる、うっすらとにごりのある無濾過のビールを作ってもらいました。もうひとつこだわったのが香り。ホップが最後まで華やかに香るビールに仕上げてもらいました。時間がたっても苦味や雑味が現れにくく、むしろぬるくなったくらいが甘みも出て美味しい!アルコール度数は4%と、お酒に強くない方にもやさしい度数です。ビール好きも満足していただける、本物のヘイジーセッションIPAビールです。本当はクラウドファンディング開始のタイミングから、返礼品として入れたいと思っていたのですが、いろいろと事情があり掲載できずにおりました。ようやく掲載できたのが、クラファン終了間近のこのタイミングでスミマセン!お店で飲んで頂く6杯分のチケットですが、遠方の方には澄川麦酒さんから配送に変更することも可能です。ぜひこの機会に味わっていただきたいです!***緊急事態宣言も9月30日に終了し、いよいよお店もオープンできそうです。いまオープンに向けていろいろと準備を整えているところです。オープンについては、公式ページやtwitterなどでお知らせさせていただきます。ひきつづき、どうぞよろしくお願いいたします。ぽんこたん店長・田辺貴久
こんにちは、釧路のLGBTフレンドリースナック「ぽんこたん」店長の田辺です。本来でしたら先週9月18日はぽんこたんのグランドオープンを予定していました。しかし緊急事態宣言のため、グランドオープンも延期となってしまいました。そこで、幻のグランドオープンを記念して(!?)、スペシャルゲストをお呼びし、YouTube配信させていただきました。ゲストは、NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表の松中権(まつなか ごん)さん。実は店長たなべ、東京のころからグッド・エイジング・エールズのメンバーでして、ゴンさんは尊敬するLGBTアクティビストのおひとりなんです。ゴンさんは東京2020大会を起点としたプライドハウス東京プロジェクトなど、日本のLGBT+に関する活動を牽引しつづけている方ですが、そんなゴンさんは最近、生まれ故郷の金沢でもLGBT活動をされているんです。トークでは、ゴンさんから見た地方都市×LGBTの取り組みを通じて感じたことや、地方都市の面白さをお伺いしました。金沢での取り組みは、僕がぽんこたんをきっかけに釧路でも展開したい内容に近く、とても参考になりました。「地方都市にはポテンシャルがたくさん。いろんなかたちで繋がりの和を広げたい」と語るゴンさん。ぜひお時間あるときに配信のアーカイブをご覧いただければと思います。緊急事態宣言も月末で終了する方向性との報道があります。ぽんこたんのオープンは、さまざまな状況を見て判断したいと思っております。ひきつづき、どうぞよろしくおねがいします。