【目標467%支援者98人の皆様を達成中】ご支援いただき、誠に有難う御座います。本日も、北海道下川町 続EZOUSAGI物語4をお届けします。
EZOUSAGIは、困っているのは一緒なんだと気付きました。
寝ぐらに戻ったEZOUSAGIは、悶々としながら戻ると、目の前に神ウサギが現れ、「悪者など誰もいない、本当に悪いのは、自分のこととして捉えようとしない当たり前を正当化する社会なんだよ。だから、心の臆病はEZOUSAGIの勇気を与えて治してあげなさい。」と言って消えた。
当たり前てなんだろう?昔から続けてるからこれまでどおり続けていっていいのだろうか?その先に今と同じ環境で暮らしていけるのだろうか?当たり前に逆らう恐怖に打ち勝つには、、、EZOUSAGIは葛藤しました。
EZOUSAGIは、足は速いからいつでも想いを伝えることができるけど、
みんなそれぞれに食べるために生活しているから、余計なことしている時間も心の余裕もないだろうし、みんな必死で我慢しているんだから、決断しきれず、我慢しなきゃと臆病風に吹かれている。
でも、人間たちに近づけるぼくなら、なんとかできるかもしれない。
つづく