私が始めて日本六古窯である滋賀県の信楽に行ったのが約8年前。
当時から職人さんが言っていたのは「陶器が売れない」という言葉でした。それでも生きていくために陶器を作り続けなければなりません。
近年、「最近は「良質な土」の枯渇化がすすみ、海外から土を輸入している陶磁器産地もある」というのもこの頃耳にしました。その後以下の文献も目にしました。
参考文献(無印良品):https://www.muji.net/lab/living/121017.html
昔のように売れないけれど作らなければならない。それでは経済的にも環境的にも良いことはありません。
そこで私が思いついたのがハイパーシェアです。
この活動はLEXUS DESIGN AWARDでも評価を受けたように移動可能な陶芸窯で焼いた陶磁器作品(焼き直しではない作品も含め)海外の方々にはとても興味を示してもらっています。今後は海外での販売も視野に入れています。
「海外で売れる物を作り出し、そして環境に良い物を作る。」
それを可能にするのが移動可能な陶芸窯でありハイパーシェアという概念です。
ぜひご支援いただきパトロンになってください。そして日本の伝統文化や経済、環境の救い手となってください!!
KURA COCOLONOオーナー
竹鼻良文