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熱海市土砂災害:伊豆山地区コミュニティ復旧のためにご協力ください!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

7月3日の熱海市土砂災害発生後、緊急災害支援チームを派遣し、食料・水・衛生用品やその他必要物資をお届けしました。その後も無料バス送迎などの支援を継続、現在は住民の心のケアとコミュニティ復旧のための活動が続いています。まだ手付かずの地域もあり、今後も支援が必要です。皆さんのご協力をお願いします!

現在の支援総額

160,000

16%

目標金額は1,000,000円

支援者数

29

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/08/03に募集を開始し、 29人の支援により 160,000円の資金を集め、 2021/09/20に募集を終了しました

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熱海市土砂災害:伊豆山地区コミュニティ復旧のためにご協力ください!

現在の支援総額

160,000

16%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数29

このプロジェクトは、2021/08/03に募集を開始し、 29人の支援により 160,000円の資金を集め、 2021/09/20に募集を終了しました

7月3日の熱海市土砂災害発生後、緊急災害支援チームを派遣し、食料・水・衛生用品やその他必要物資をお届けしました。その後も無料バス送迎などの支援を継続、現在は住民の心のケアとコミュニティ復旧のための活動が続いています。まだ手付かずの地域もあり、今後も支援が必要です。皆さんのご協力をお願いします!

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7月3日、熱海市伊豆山地区で大規模土石流が発生し大きな被害を及ぼしました。静岡県の発表によれば、人的被害のうち死者は22名、行方不明者5名、軽傷3名(7月28日時点)。建物等の物的被害は131棟(128世帯、21名)。332名がホテル避難生活を送っていますが、在宅避難者はその数に含まれていません

私たち災害支援団体であるオペレーション・ブレッシング・ジャパンは翌4日に緊急災害支援チームを派遣し、被災地の差し迫ったニーズを満たすため、まずは食料、水、衛生用品やその他重要な物資をお届けしました。 それから今日まで、現地の自治体やパートナー団体と連携し、物資支援、在宅避難者支援、独居高齢者見守り支援、無料バス送迎支援、子ども支援、心のケア支援等を続けています。


災害の種類や規模によってその支援内容は様々です。今回の伊豆山地区の場合、最も被害の大きい岸谷地区では救助活動・捜索活動が続いており、住民の帰宅も目途がたっていません。

私たちは仲道公民館にデスクをいただき、ここを拠点に自治体が行う生活復旧支援をサポートしています。これまでの災害支援の経験とソーシャルワーク(福祉的支援)の知識と技術を持って、障がいのある方やその家族、高齢者世帯を含め、誰ひとり孤立することがないように、お一人おひとりの希望に沿った活動に取り組んでいます。

本プロジェクトで予定している活動は以下の通りです。(今後の状況に応じて柔軟に対応していきます)

①在宅避難者支援
②独居高齢者見守り支援
③無料バス送迎支援(玄関先から目的地へ)
④地域交流サポート
⑤子どものハートケア支援・子育て支援・保護者支援
⑥その他必要に応じた支援活動


被災地では、SOSを出せる人と出せない人によって、受けられる支援に決定的な差が生じます。ですから私たちは声を待つのではなく、声にならない”助けて!”を探して足を運びます。

 

家族も知り合いもいない、テレビやラジオもない一人暮らしの高齢者は、困りごとを抱えていてもどこに助けを求めればよいか分かりません。支援物資と情報をお届けしながら声をかけ続けます。


未だに公共交通機関は一部が通れず、日常生活に大きな支障が出ています。

 私たちは生活ニーズに寄り添いながら、時には安心して不安や悲しみを打ち明けられるような送迎の支援を行っています。
それは、行きたい場所へただ連れていく支援ではなく、その人の不安や悲しみに寄り添い、安心して日常を取り戻せるよう見守る「心」の支援でもあります。


私たちはこれまでの災害支援の経験から、緊急期~生活復旧期に入るこの時期は心のケアがとても重要であることを認識しています。
突然の出来事に物理的ニーズと生存することが心を占めていた時期を乗り越え、喪失感や孤独感、不安が心に入り込むようになるのです。ストレスから認知症や鬱など深刻な症状が進む恐れもあります。

避難所から帰宅される方も増えてきた頃より地域交流機会を企画し、地域コミュニティ回復のサポートを行っています。


朝早くから自衛隊や消防隊の車が行きかう中、思うような外遊びもお友達と会うこともままならない日が続いています。 「遊び」は子どもたちの大切な「日常」
日常を普段通りに保つことは、子どもたちを安心させる大きな手助けになり、また子どもたちを見守る大人たちの回復にもつながっていきます。

これまで東日本大震災の復興支援で取り組んできた学童保育の経験を活かし、キッズクラブをはじめ子どものハートケアにつながる活動を企画しています。


災害支援は時間がたつにつれ、また場所によって必要な活動は様々です。飲料水やお茶、お弁当を1日3食お届けし、緊急期はその日を生き抜くことが第一優先。疲れやストレスがたまり始めるタイミングで菓子パンや野菜ジュースなどの甘くておいしいものが必要となります。車両が通れない狭くて急な坂道、猛暑の中、スタッフはバックパックを背負って1軒1軒お届けしてきました。

自宅への一時帰宅が始まった際には当面の生活用品を運んだり、災害ゴミ処分のお手伝い、物流が止まっているため必要物資の手配をしたりと、都度必要な支援を町内会と相談しながら柔軟に対応しています。


2018年北海道胆振東部地震の際に、家と職場が大規模半壊し、避難所で途方にくれていたところに、OBJの方が一番に来てくださいました。 それまでOBJのことは知らなかったのですが、不安の中で、懐かしい友達に会ったような、心強さを感じました。 家の解体に向け、荷物を片付けなくてはならないのですが、どこから手を付けていいのか分からず、ボランティアさんに家の中をすべて見られてしまうことにも抵抗がありましたが、リーダーの方が、「あまり急がないで、奥さんにプレッシャーをかけないように」と指示を出して下さり、被災者の気持ちに寄り添う支援がとてもありがたかったです。 災害の多いこの頃ですが、いつも駆けつけて下さるOBJのお働きを覚えて、これからは私も支援する側になりたいと思います。(K.W.さま 北海道在住) 


いただいたご寄付は伊豆山地区の住民の皆さんと自治体のために使用させていただきます。

施設費(公民館、体育館ほか利用施設・光熱費含む):約20万円
車両費(ガソリン代含む):約10万円
新型コロナウイルス感染症対策費(衛生用品、空気清浄機等):約10万円
熱中症対策費(屋外テント、クーラーボックス、スポーツドリンク等):約10万円
清掃用品費(災害ゴミ撤去費用、清掃用品等):約20万円
生活支援物資購入費(食糧、飲料水、衛生用品、生活用品等):約10万円
学習支援物資購入費(文房具、絵本ほか):約10万円
手数料:約10万円手数料:約10万円(9%+税)


7月4日~7月11日:緊急災害支援(実施済)

7月12日~9月末日:生活復興支援

①在宅避難者支援
②独居高齢者見守り支援
③無料バス送迎支援(玄関先から目的地へ)
④地域交流サポート
⑤子どものハートケア支援・子育て支援・保護者支援
⑥その他必要に応じた支援活動

8月上旬~9月末日:生活復旧支援、家屋清掃支援
①~⑥を継続

⑦避難所から自宅へ戻る方々のサポート(移送支援、引っ越し支援等)
⑧被災家屋清掃(泥出し、ハウスクリーニング、災害ゴミ搬出等)


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合もプロジェクトを実行し、リターンをお届けします。


◇1,000円/3,000円/5,000円/10,000円/30,000/50,000円/100,000/300,000円/500,000円寄付コース

 オペレーション・ブレッシング・ジャパンからのお礼状/寄付金領収書/メールマガジン/ニュースレターをお届けします。


※頂戴する貴重なご寄付はできるだけ現地支援のために使用させていただくため、リターンにつきましては心を込めてお礼状とメールマガジンやニュースレターによる活動報告とさせていただきます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

※本プロジェクトへのご寄付はオペレーション・ブレッシング・ジャパンへの寄付となり、弊団体が寄付金の受付及び領収証発行を行います。(領収書の発送は11月を予定しています)

※当NPO法人に対する個人による寄付は、税制上の優遇措置はありませんのでご了承ください。法人が寄付した場合、一定限度内で寄付金額に応じた損金算入が認められます。

※領収証はCAMPFIREではなくオペレーション・ブレッシング・ジャパンが発行・郵送いたします。


このような大規模災害は初めてなものだから、何をしてよいのか分からない」と当初戸惑いを隠せなかった伊豆山地区の皆さん。私たちは災害支援の専門家として、状況を確認し必要な支援をリストアップすると同時に、町内会の皆さんとの信頼関係を築くための努力を重ねてきました。

緊急災害支援期間が一段落した後の中長期生活復旧支援は、信頼関係なくして続けることはできません。被災された方々が生活を取り戻し地域力回復のサポートをすること、またその過程における心のケア支援が私たちの使命とするところです。

また、”助けて!”と声にならない声に耳を傾け、誰ひとり取り残されることがないよう、足を運び探し続けることも必要不可欠な支援だと考えています。

ここで暮らし生きていく人々の心が癒され、地域が元気になるよう、引き続き皆さまのご協力、ご支援をよろしくお願いいたします!


オペレーション・ブレッシング・ジャパンは、社会課題の解決を組織第一の使命とし、被災地からの支援要請および支援ニーズに基づき活動する特定非営利活動法人です。45の日本の国際NGOが加盟するジャパン・プラットフォーム(JPF)が作成している「新型コロナウイルスの感染が懸念される状況におけるNPO等の災害対応ガイドライン」を遵守し支援活動を行っています。

2011年3月の東日本大震災の発生直後に国際NGO Operation Blessing Internationalの日本支部として緊急支援活動を開始し、2013年3月には日本での事業を強化するため、宮城県から特定非営利活動 法人(NPO法人)の認証を取得しました。 

活動履歴

・2011年~:東日本大震災の被災者支援開始(岩手県、宮城県 、福島県)
・2015年:関東・東 北豪雨 の被災者支援(栃木県)
・2016年:熊本地震の被災者支援(熊本県)
・2017年:九州北部豪雨の被災者支援(大分県)、福島県南相馬市にコミュニティ復興支援拠点を設置
・2018年: 西日本 豪雨 の被災者支援(岡山県)、北海道胆振東部地震の被災者支援(北海道、富川町)
・2019年:台風15号(千葉県)、台風19号(千葉県 ・長 野県 ・宮城県)の被災者支援
・2020年:COVID-19対策のための除菌水配布事業(全国27都道府県に配 送)、 令和2年7月豪雨被災者支援(熊本県、福岡県、宮城県)
・2020年:市民ソーシャルワーカー育成事業を開始
・2021年:令和3年福島沖地震被災者支援(宮城県)、令和3年7月豪雨災害支援(静岡県熱海市)

■特定商取引法に関する記載
 ●特定非営利活動法人 オペレーション・ブレッシング・ジャパン
 ●〒981-3133 宮城県仙台市泉区泉中央1-13-4泉エクセルビル3F
 ●TEL:022-779-6579 FAX:022-774-1635
 ●送料:リターン送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。

最新の活動報告

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  • 9月20日をもちまして、クラウドファンディングでの受付が終了いたしました。心温まるメッセージと貴重なご寄付をいただき、また関心をお寄せいただきました全ての方々に心から感謝申し上げます。本プロジェクトは9月末までを予定しており、現在も生活復旧支援を継続しつつ、10月以降の引継ぎに向け準備を進めております。避難所で生活されていた方々がみなし仮設住宅への転居が始まり、在宅避難されていた方々も回復の歩みを進めていらっしゃいます。しかしながら目に見えない傷が癒されるまでにはまだまだ時間が必要です。これからも関心をお寄せいただき、応援いただけましたら幸いです。継続支援活動の様子はHPやSNSで引き続き発信してまいりますので、今後ともご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。オペレーション・ブレッシング・ジャパンWEB:https://objapan.orgFacebook:https://www.facebook.com/operationblessingjpTwitter:https://twitter.com/OperationBlessJ もっと見る

  • 災害ボランティアセンターの要請で、避難所で生活されていた方々がみなし仮設に移住するにあたり必要な生活物資を寄贈しました。 搬入に協力頂いた熱海市内の吉野家商会さんは、東日本大震災の被災地へ支援を続けてこられた方。”あきらめねえよ!!”タオルの収益金を寄付されています。「今年は熱海市の災害のために半分を使わせてください」とおっしゃって、「熱海への災害支援、ありがとうございます。」と何度も何度もお礼を言ってくださいました。今回、東北を応援して寄付してくださっている方と、東北から熱海へ被災地支援に入っている私たちの活動と気持ちががリンクしていることにとても励まされました。みなし仮設に移住する方々の生活が一日も早く落ちつき、日常を取り戻すことができるよう支援を続けております。皆さまの温かいサポートにより支援活動が支えられてること、本当にありがとうございます。 もっと見る

  • OBJ支援チームが、かいと君(仮名)と出会ったのは8月初旬の頃でした。 土石流による傷跡が真下に見えるお家でご家族が家の中の掃除をしていたところ、窓外を眺めているかいと君を見つけました。毎週開催の「伊豆山キッズクラブ」にお誘いしたところ、免疫力が弱い難病のため、ほかの子どもと一緒に遊ぶことが難しいのだと、ご家族からお話をお伺いしました。そこで私たちは「絵本の宅配便」で車に積んでいた数々の絵本を運び、実際に手に取って選んでもらうことにしました。働く車が大好きなかいと君は、くるまの図鑑とそのDVDを真っ先に手に取って、うれしそうな笑顔に!この日をきっかけに、在宅治療を受ける児童の訪問看護をしている看護士にも参加してもらい、定期的にお宅を訪問し、かいと君に絵本を貸し出しています。 絵本は一冊一冊、丁寧に消毒しています! また公民館では、近くのバス停で降車した小学生が訪れ、絵本を借りていってくれました。「この絵本きれいな色~!」「選ぶのも楽しい!」と話してくれました。このような些細な会話や子供たちの笑顔が、支援を続けていく私たちの喜びでもあります。元気に通う子ども達の一方、感染症のために子ども同士遊ぶことができない子たちがいます。そのことを覚え、被災後の混乱の中、寂しさを抱えた一人一人を支えていく、そんな支援を私たちは目指しています。 もっと見る

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