どうも!タカシです!
本日、11月14日は、僕の地元、福島市公演です!
会場は福島市音楽堂小ホール。
音楽のホールですが、福島の劇団や高校生などが演劇公演を行なっているホールです。
実際に入ってみると、音楽堂ならではの高貴な雰囲気が、ディオニスの玉座の美術と親和性が高く、ワクワクしました。
「走れタカシ」では開演前にメロス役の僕が、街中を走ってくるのですが、今回、自分の地元である、福島市の街中を走るのはなかなか感慨深いものがありました。
僕が高校時代演劇の活動していたメインの土地がこの福島市でした。実家は福島県伊達市月舘町なのですが、高校演劇部時代、稽古やコンクールなどをしていたのは福島市なのです。
コンクールや発表会を行った福島テルサ、稽古をした福島市コミュニティセンター、寒空の中、屋外稽古をした新浜公演、新入生歓迎の花見をした信夫山など。「走れタカシ」劇中で触れている高校時代の思い出を実際に過ごした風景を、開演直前に走り、その空気を感じながら、思い出を振り返りながら上演に臨むことができ、演技にもより気合が入りました。
最初は自分のプライベートのディープなところや、原発問題のことにも触れている今作が、福島の人たちにどう受け取られるか、正直、最初は不安や不信感もありました。
しかし、仙台を皮切りに、北九州を経て、東北6県を巡って、この芝居を届けてきて、各土地の方々の反応を直に受け取り、このテーマを扱うことに強い実感を持てるようになり、自信を持って福島の人たちにもこの作品をお伝えすることができるという思いで、上演ができました。
福島のお客様にも、開演から、大盛り上がりで迎えていただき、多くの賞賛と激励の言葉をいただきました。
ツアーを経て、福島で上演することで、ツアーを含めたこの作品が完成するのだと感じました。
この作品を、自信をもって熊本へ届けます!!
クラウドファウンデイングも残り、12時間となりました!
ご支援いただいた方、本当にありがとうございます!!
この応援を糧に、今後も短距離男道ミサイルで、東北に、全国に、世界に作品を届けていきたいと思います!!
残り時間わずかではありますが、引き続きのご支援、よろしくお願い致します!
ひとまず、安全運転で仙台に戻ります!