2021/11/25 17:00

味噌玉をご支援頂いたみなさまへ

こんにちわ。発酵食堂カモシカです。先日は、味噌玉のクラウドファンディングにご支援いただき、本当にありがとうございました。味噌玉のある暮らし、皆様に楽しんでいただけたらと思いながら、只今味噌玉の発送手続きをすすめさせていただいております。毎日の暮らしから美味しく腸内環境を整えて健やかに過ごすための一助となれたら嬉しいです。


さて、今日はひとつご報告とお願いがあって活動報告を上げさせていただきました。

発酵食堂カモシカは、味噌玉の後に2回目のクラファンで「回る♪発酵コンポストをつくりたい」を11月の頭からスタートしています。

https://camp-fire.jp/projects/view/510291

これは、この一年間町工場と開発して来た家庭用の生ごみ堆肥化のオールステンレスコンポストを30人のモニターさんと実証実験していく参加型の商品開発の取組みです。

そして後1ヶ月の期間がある中で30名のモニターさんが集まりました。とても嬉しいことです。

ただ、試作費用などをまかなうゴール金額まではまだ足りません。そして、このプロジェクトはALL-or-Nothingで、80万円に届かないとコンポストの完成・モニターが提供できません。後残り、12万円と少し。

ぜひ、下記のリターンでのご支援の検討をいただけたら大変ありがたく思います。

〈ご支援方法ひとつめ〉お手紙やカモシカの商品をお送りする応援のためのリターン

〈ご支援方法ふたつめ〉カモシカでのお買い物の年間10%割引パスポートと開発プロセスに参加頂くリターン(試作機無し)

〈ご支援方法みっつめ〉

企業様からの協賛金を頂くもので、発酵食堂カモシカのフォロワーさん達と今回の新しいコンポストコミュニティに繋がるマーケティングとブランディングをリターンとさせて頂くリターンです。


ここからはクラファンページにも書かせて頂いた内容の再掲となります。

<発酵食堂カモシカが描く未来>

京都市を「発酵する都市」(ファーメンティド・シティ )にする

「回る♪発酵コンポスト」の「回る」には、発酵食堂カモシカが実現していきたいビジョンも込めています。それは、家庭や飲食店の生ごみが堆肥化され、くるくると循環する流れを作ること。

堆肥が、京都市内に生える果樹や畑の栄養となり、そこに来れば、コンポストのおかげで育った果物やお野菜が無料でいただけたり、安価で手に入ったりする世界。コンポストで育った作物を一部食べられるようになると、それは食べられる都市(エディブル・シティ)を超えて、発酵する都市(ファーメンティド・シティ)とも呼べる社会実験になって行くと思います。 

食べるものと堆肥が顔の見える関係の中で地域循環していく。台所から始まる「発酵の革命」をぜひご一緒ください。

さらに妄想を膨らませるとファーメンティド・シティ(発酵する都市)には以下のようなものが設置してあるイメージです。

■堆肥の診療所:コンポストのお困り事にお答えするリアルとオンラインの環境

■コンポストステーション:家庭や店舗からの生ゴミを回収する場所

■堆肥の醸し場:未熟成堆肥を更に発酵熟成で完熟堆肥に変えてプロ農家でも使えるものにする場所

■帰るところ:発酵食堂カモシカのような、流通した堆肥でつくられた野菜などを扱う場所

「回る♪発酵コンポスト」の開発は、この発酵する都市を未来に見据えたプロジェクトです。


コンポストの商品化にむけてひとつづつ挑戦していきたいと思いますので、今後とも発酵食堂カモシカをどうぞよろしくお願いいたします。

発酵食堂カモシカ 代表 関恵