こんばんは!実行委員長の@なおポップです。(あ、写真は僕ではなくてバンドメンバーでもある河野圭佑氏のハピホリ2018の様子です)なんだか少し過ごしやすい気温になってきた仙台です。この時間、少し気を抜くと眠ってしまいそうなくらいです。いや、眠った方がいい時間なのですが笑、ここはまるでミュージシャン。夜作業が多くなってしまう毎日です^^;もし夜更かししてたら、読んでみてくださいね。もちろん、今起きて読んでくれているあなたも(おはよ)。10月24日のハピホリ2021に向けて、9/7までの間、オーディション枠の募集をしております。このイベントは、僕が全国旅しながら歌わせていただく中で出会った「最高だ!!!!!」と特に思わされたアーティストを一挙お招きするというのがオファーのコンセプトとなっています。が、長年音楽活動をしていると(今年で19年目です)、ある意味ありがたいことですが、各地に大事な仲間やお店ができて、〇〇県に歌いに行くならここであの人と…みたいなことも増えて来たりして。そうすると、10代20代の頃と比べると、新しい出会いに衝撃!みたいな回数はおのずと減っては来るんですよね。もちろん、これまで出会ってきた仲間がどんどん突き進んでいく姿にも日々刺激を受けていますし、これからも一緒にこの時代を生きていきたいと思うのですが、僕が知らない、出会っていない素敵なミュージシャンや、既に出会ってるけど、こんな一面あったの!?とか、前会った時と全然違うじゃん…!!みたいな出会い直しから、出演が決まる人がいてもいいよねと。2018年開催時は地元仙台のライブハウスMACANAさんからの紹介枠を作り新しい風が吹いて、翌年2019年にもっと間口を広めて、オーディション枠を作らせていただきました。正直言うと、周りの、特に仲のいいミュージシャン仲間からは反対の声もありました。「このフェスはナオくんが"いい!好き!"って思った人が集まるフェスで、それがこのフェスの色なんだから、公募枠なんて必要ない、例えどんなに有名でも、いい音楽やってても、ナオくんが知らないなら、いいと思わないなら、出す意味がない」と。そこまで言ってくれる仲間がいることが嬉しくて、逆にオーディション枠を作ろうと思いました(笑)でも冗談抜きに、信頼してくれている人間が近くにいると、冒険する勇気は沸くものです。ただ、この友人が言ってくれたことは、オーディション枠でも当てはめることはできるんですよね。一次選考は「僕が決める」から。音源または映像をいただいて、僕が正直にいい!と思ったみなさんに二次選考(最終)へ進んでいただきます。だから、出会い方が"旅"ではないだけで、「いい!」と思ったから選ばさせていただく、というのは同じなんですよね。ちなみに二次選考は、9/18(土)にオンラインオーディション配信として、一次選考を突破したミュージシャンの音源や映像をみなさんにも見て聞いていただいて、関係者からなる審査員と、視聴者であるみなさんのオンライン投票で最終決着となります。(ゲストには中村マサトシさんが登場、歌ってくれますよ)もし、この投稿をミュージシャンの方が見ていたのなら、興味を持ってくれたのなら、是非応募していただきたいです。若手のみなさんはもちろん、ベテランの底力も大歓迎です。「ずっと頑張って活動してきたのに、今さらオーディションだなんて…」「呼ばれなかったのにこっちから応募するとか癇にさわるな…」「お前(@なおポップ)が審査って…」もしそう思うのなら、"そうゆうとこだぞ"と思います。(喧嘩売りたい訳じゃなくて、あくまで興味を持っていただけているのであれば/出たい!と思っていただけるだけの魅力を感じていただけているのであれば、の話です)ちなみに僕は今年、フジロックのオーディション出して当たって砕けてます(笑)やってみなくちゃわからないし、やりたいことには挑み続ける人生の方がいいです。僕は。どんな過ごし方をしても、同じように時間は進んでくんだから。…ノってきたのでちょっと書かせていただきますが(ほんといつも遅くにごめんね笑)、このイベントを始めようと思ったきっかけは「JAPAN FOLK SPIRIT(その後GO AROUND JAPANに改名)」という、それこそ全国各地の猛者が集うアコースティックフェスに、仙台代表で出させていただいたことでした。初めて参加したその日は東京での開催だったのですが、ほんともう衝撃を受けました。有名処から、地方の小さな町の歌うたいまで関係なく集って、ただ共通してみんな凄い演奏、エネルギーを持っていて。そこで自分が歌えたことに、浮足立ってしまった僕は、「これを仙台でやりたい!」と主催のミュージシャンに直談判して。「お前には任せられる実力がない」とノックアウトされました(笑)でもきっと、火がついたのはその瞬間だったんですよね。悔しくて、悔しくて、でも、一番わかっているのは自分で。だから、そこからそのフェスが全国各地で開催されるとき、「1曲でもいいから歌わせてください」と、これまた直談判して、大阪まで13時間かけていって、本当に1曲だけ歌ったり、スタッフをしながら一緒に回らせてもらいました。その中で出来た曲が、ずっと看板曲にさせていただいている「Home」という曲です。文字で説明するのは難しいんだけど、下北沢GardenでHomeを初めて歌ったその瞬間に、すべてが覆りました。(その日も僕は2曲ステージでした)その1曲で、それまできっと僕を「がんばってついてきてる仙台の子」だと思っていたみなさんの目が変わって、その日CD50枚くらい即売しました(Home新曲だったからCDないのに笑)。その3か月後には、Homeがきっかけでスガシカオさんのオープニングアクトにも選んでいただきました。(これもオーディション形式でした)格好悪いと思いそうになっても、挑み続けた先で、見える景色があるんだと教えてもらいました。「死ぬまで自分はこう」と諦めてしまいそうな人生も、少しだけ変われるのかもしれないと信じさせてもらいました。その先もあるんだけど…今日はこの辺で…笑だから、ハピホリは、ハッピーな休日をみんなで過ごす日なんだけど、ギラギラ挑める場所でもあったら嬉しいです。だからいつでも、かかってきてください。そんな人が好きです。(喧嘩腰で来て欲しいという意味じゃないからね。一応空手黒帯だからね。笑)今のところまだまだ少なめなので、是非に。詳しくはここを読んでいただけましたら幸いです。https://tohokuhappyholiday.jimdo.com/recruitment-audition-shop/…あ、、ここブログじゃないですよね。ご支援いただくみなさんに向けてのお話じゃなくて恐縮ですが、こんな想いも持ってやっています、と伝わったら幸いです。お楽しみいただくみなさんは、オーディション枠を勝ち抜くのが誰なのかも見守っていただきつつ、9/18のオンライン審査(僕のYouTubeライブで開催します)にも参加いただきつつ、当日はオーディション枠で歌ってくれるアーティストのステージもお楽しみいただけたら幸いです。そして、このフェスを応援したい!と思ってくださったら、ご支援という形で一員になっていただけたらとても心強いです。よろしくお願いいたします。長文、失礼いたしました。@なおポップ