本日はアール・ブリュット展4日目です。
おかげさまで、多くの方にご来場いただいております。ありがとうございます。
こまちだたまおさんのFacebookより、会場で起こったできごとを紹介させていただきます。
(こまちださんのFacebookはこちら)
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2021年11月24日
佐倉市立美術館での
生活クラブ風の村
アールブリュット展2日目でした。
重心さんの参加者のお名前を見て
「お子さんの頃、みていたかたです。作品を介して出会えました」とのお話。
重い障害のあるかたほど
幼い頃から支えがある。
年齢に応じてケアも施設も変わる。
点と点がつながって面になる瞬間。
アート(作品)がつなぐ過去と今。
展覧会にはこのような効果があるのだ。
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2021年11月25日
展覧会3日目
ご家族が来てくださる。
支援級にお子さんが通っておられるかた。
「うちの子の作品が展示されるってことないのでうれしいです」
「家に持って帰ってくると これ何?とか聞いてしまうけれど
展示されたことで見え方が変わった。これ良いじゃないとなった。」というお話しもいただきました。
展示されたから良くなったんじゃなくてそもそも良いところが有るんですよ。
見せ方を作ったことでより良さが見えてくるんだと思います。
自己肯定感が日本の子どもは低いと言われています。
障害のある子はなお、低くなると実感します。
沢山の答えのあるアートだからこそそれぞれの良いところが見いだせるのだと思っています。
学校教育の図画工作や美術から評価がなくなればいいのにね。
(音楽や体育も)そもそも全ての教科に評価をつけなければいけないという設定も考え直しても良いんじゃないかなあ。
アートの時間を楽しみにしてくれているとのこと。
嬉しい。更に邁進します。
作品を通じて得るものは沢山有ります。
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会場受付には、みなさまからのご感想やメッセージを書いて貼っていただくボードを用意しています。ご来場の際にはぜひメッセージをお寄せください。
アール・ブリュット展は28日(日)まで。みなさまのご来場をお待ちしております!
開場時間
本日26日(金)10-17時
明日27日(土)10-17時
最終日28日(日)10-13時※閉場が早くなっております。ご注意ください。