プロジェクト開始にあたり、この財布をデザインした背景についてお伝えできればと思います。
一見、普通の長財布に見えるこの財布が目指したのは、唯一無二な存在。
前作より一回りコンパクトになった今回の新作ですが、それでも市場にはこの財布よりコンパクトな長財布もあります。また、さらに薄い作りの長財布も存在します。
では、どのような意味で、唯一無二なのか。
SYRINXの財布は、すべて使いやすさを重視しています。使いやすさの指標として、最小の動作で出し入れ出来るだけでなく、収納量にフレキシブルであることも重視しています。それは、Hitoe Foldでも、この長財布でも同様です。
硬貨が入らなかったり、カードが数枚しか入らず「薄い」と謳う長財布は多数あります。
しかし、大容量と薄さを両立した長財布は、このHitoe L-zip L以前に存在しません。
カードや硬貨と重なる革は、最大で4枚。中身が多くても、少なくても、それにあわせた最小の薄さを実現します。
あらゆる使い方に最適な薄さを提供する、国内最小クラスの長財布。
それが、Hitoe L-zip Lが目指した「唯一無二」です。