2012/11/21 02:44
プロジェクト公開期間も中盤に差し掛かってきました。
ここまでに48人ものパトロンさんに、目標額の90%のご支援をいただけたこと、ひとえに皆様の応援のお陰です。ありがとうございます。
さて、今日は、まさに今この瞬間に世界で起こっている悲しい現実について。
イスラエルがパレスチナへの攻撃を始めて今日で1週間となりますが、事態は収まるどころか日々激しさを増しています。
僕達がフィリピンで解決に向けて取り組む貧困問題も、世界の見落とせない現実。
ですが、アラブでこの瞬間にも武力攻撃のために命を落としている子どもたちがいることに、目を瞑っていることもできません。
ぜひ皆さんに知ってもらいたい、聴いてもらいたいプロジェクトがあるのでご紹介します。
それは、「ウエストイースタン・ディヴァン・オーケストラ」。
イスラエル人指揮者ダニエル・バレンボイムとパレスチナ系文学者(兼音楽家)のエドワード・サイードの2人によって設立されたこのオーケストラには、イスラエルとパレスチナ含む中東諸国から、才能溢れる若い音楽家たちが集います。
武力による方法では民族紛争は解決できない。
普段の生活の中では互いのことを知ることができない。
音楽家たちは、リハーサルやワークショップの中で意見をぶつけあい、互いを尊重することを学び、ともにひとつの感動に向けて音楽を創りあげていきます。
ぜひ冒頭の彼らの演奏を聴いてみてください。
結成から、はじめてのパレスチナでの演奏会までの足あとを追ったドキュメンタリー映画も制作されています。
彼らの生み出してきた感動も虚しく、武力衝突が繰り返されてしまいました。
しかし、この音楽が多くの人の心に触れることで、きっと世界に気づきの数は増えていくと僕は思います。
問題を解決できるのは、殺戮ではなく、感動を伴う、民主主義というアンサンブルなのだと。
世界は大きなオーケストラ。
一つ一つの命が、自分のパートを一生懸命に鳴らし、共鳴していける日が、早く来るといいな。
それぞれの才能を認め、活かすことのできる指揮者をみんなで育てていけるといいな。
そして、感動をシェアできると、いいな。
世界を、気持ちの良いハーモニーで満たしていきましょう。
僕はフィリピンで、がんばりたいと思います。
ここまでに48人ものパトロンさんに、目標額の90%のご支援をいただけたこと、ひとえに皆様の応援のお陰です。ありがとうございます。
さて、今日は、まさに今この瞬間に世界で起こっている悲しい現実について。
イスラエルがパレスチナへの攻撃を始めて今日で1週間となりますが、事態は収まるどころか日々激しさを増しています。
僕達がフィリピンで解決に向けて取り組む貧困問題も、世界の見落とせない現実。
ですが、アラブでこの瞬間にも武力攻撃のために命を落としている子どもたちがいることに、目を瞑っていることもできません。
ぜひ皆さんに知ってもらいたい、聴いてもらいたいプロジェクトがあるのでご紹介します。
それは、「ウエストイースタン・ディヴァン・オーケストラ」。
イスラエル人指揮者ダニエル・バレンボイムとパレスチナ系文学者(兼音楽家)のエドワード・サイードの2人によって設立されたこのオーケストラには、イスラエルとパレスチナ含む中東諸国から、才能溢れる若い音楽家たちが集います。
武力による方法では民族紛争は解決できない。
普段の生活の中では互いのことを知ることができない。
音楽家たちは、リハーサルやワークショップの中で意見をぶつけあい、互いを尊重することを学び、ともにひとつの感動に向けて音楽を創りあげていきます。
ぜひ冒頭の彼らの演奏を聴いてみてください。
結成から、はじめてのパレスチナでの演奏会までの足あとを追ったドキュメンタリー映画も制作されています。
彼らの生み出してきた感動も虚しく、武力衝突が繰り返されてしまいました。
しかし、この音楽が多くの人の心に触れることで、きっと世界に気づきの数は増えていくと僕は思います。
問題を解決できるのは、殺戮ではなく、感動を伴う、民主主義というアンサンブルなのだと。
世界は大きなオーケストラ。
一つ一つの命が、自分のパートを一生懸命に鳴らし、共鳴していける日が、早く来るといいな。
それぞれの才能を認め、活かすことのできる指揮者をみんなで育てていけるといいな。
そして、感動をシェアできると、いいな。
世界を、気持ちの良いハーモニーで満たしていきましょう。
僕はフィリピンで、がんばりたいと思います。






