2021/12/10 21:30

(本日13:00に記事の誤配信がありました。大変失礼しました)

みなさん、こんばんは。
今日は改めて、ブランチーズのお話をしたいと思います。

ブラウンチーズって?

本文でも軽く触れさせていただいたのですが、ブランチーズは
ノルウェイ発祥の国民的食べ物。
現地では各家庭の冷蔵庫に必ずひとつは入っていると言われるほど。
(伝統的なものは山羊のミルクで作られています)

ホエイ生クリームを加え火にかけ煮詰めていき、水分を蒸発
させながら作っていきます。

この状態から煮詰め続けると

綺麗なブラウン色に

その味わいは、「チーズ」と名前はついていますがキャラメルのような、
濃厚で味わったことのない甘さ味わいのある美味しさが楽しめるのです。

ブラウンチーズそのものも、生ハムのように薄くスライスしたものを
トーストにのせて食べたり。削ってパンケーキワッフルにトッピング
したりと、幅広い食べ方があります。

先日大久保で行われたピッチイベント会場近くの韓国カフェを視察したら、ブラウンチーズがたっぷりのったクロッフルが!

お菓子に最適なブラウンチーズになるまで

ホエイ活用の道として、もちろんブラウンチーズそのものの販売
視野に入れながらも、さらにより皆さんにとって親しみやすいお菓子
という形にして届けられるよう、たくさんの力を借りながら商品開発に
向けて準備をしています。

そのお菓子をつくるにあたって課題になったのが、
最適な「乳酸菌の煮沸殺菌」と「酵素反応」です。

一番良い状態にするために、温度濃度の条件を変えながら
試すこと数十パターン・・・!
そして、調整したホエイを一度冷凍しても美味しいブラウンチーズができる
ことも分かったのです!

また、当初は工房の小さなキッチンの片隅でひたすらを使って試作を
していたのですが(なんと7時間。笑)、バターのいとこをつくる機械で
製造するように切り替えたことで3時間で制作できるようにもなりました。

地道な手作業時代の一コマ

一緒に試作を頑張ってくれたスタッフや、試作の間チーズ工房の製造を
支えてくれたスタッフのおかげでここまで来ることができました。

ブラウンチーズのお菓子完成に向けた今後の流れ

先日応援メッセージをくださったEqual , PATHオーナーパティシエの
後藤さんが開発してくださっているお菓子も形が見えてきています!
まだ詳しくはお話できないのですが、ドキドキするような
お菓子になりそうなんです・・・!

来年の夏の完成を目指して動いています!
発表できることになったら、必ずこちらでご報告させていただきます。

そして、お菓子製造に力を貸してくれるバターのいとこでの製造体制の
準備や冷却機材の設置。大量のホエイでの調整試験。
お菓子のパッケージデザイン などなど。やることは盛り沢山です!

お菓子を見たときのみなさんの驚いた顔、食べて喜んでいる顔
思い浮かべながらどんどん進めて参ります!

クラウドファンディング残すところあと3日!

あっという間に、あと少しでこのクラウドファンディングも終了です。
ネクストゴール達成まではあともう少し・・・!

もう十分応援をいただいているののですが、あと少しだけ!
みなさんの力を貸していただけないでしょうか。
まわりの方へのシェアも大変ありがたいです。どうぞよろしくお願いします!