ジャンボ~!都丸です。前回のご報告からだいぶ時間が経ってしまって申し訳ございません。6月から8月末にかけて、訪問者をたくさんお迎えして忙しく過ごしておりました。その間、職業訓練校ではコンピューター科の初の卒業生を送ることができました。非常に人気の高いコースで、今後は1年、2年と長期のクラスを設置する計画です。また、新しくトイレと倉庫を建設しました。町の人々の訓練校への関心が非常に高いのがありがたいことです。より一層、内容の充実を図っていきたいと思っています。引き続き、フォローをお願い申し上げます。これから11月末までは日本に滞在します。秋は日本のイベントシーズン。ウシリカジャパンとしてイベントへ出展します。https://www.npoushirika.com/順次、出展情報を掲載しますので、ぜひ遊びにいらしてください。
ジャンボ~!皆様こんにちは!都丸です。雨が全く降らない3か月ほどを経て、最近になってようやく雨が降り始めました。干ばつで農作物がやられ、乾燥のためにどこもかしこも土ぼこりで大変でした。停電は困りますが、やはり水が無いことが最も困ります。農業を生業とする世帯が多いロイトクトク地区では、大きな被害を受けました。さて訓練校1期目があと3週間で終了します。2期目は5月8日から始まり、8月11日まで。2期入学生の募集を開始しています。入学希望者はたくさんいるのですが、干ばつのために収入減となり学びたくても学べない、という人々が出てきています。期毎の学費2,500ケニアシリング、というのは日本円でほぼ2,500円程度ですが、それでさえも払うことが困難というのがケニア農村部の現状なのです。
訓練校の校章をご紹介。モガカ校長ら運営陣で考案。わかりやすいデザインですね。そして募集広告。ケニアでよく目にする色合いで、目立っています。
皆様、おはようございます。訓練校の開校式を終え、訓練が開始したところで検査などの所用もあって一時帰国してまいりました都丸です。現場では、モガカ校長をはじめ、各部門の教官たちと秘書のマリアさんらががんばってくれています。あれからさらに入学希望者がきまして、現在40名の訓練生となりました。今日は訓練の様子をご覧いただきたいと思います。写真は座学を受ける教室。二人掛けの机と椅子です。ビデオは自動車整備科の訓練の様子です。我が校が位置するロイトクトクは、タンザニアとの国境際にある内陸の町です。物流には車が欠かせない場所ですので、自動車整備の仕事はとても重要で、人気が高い職種です。男性ばかりの職場ですが、これからは女性のなり手も出てくることでしょう。
皆様こんにちは!立春が過ぎましたね。そろそろ暖かくなってきましたか?ケニアは暑く乾燥した毎日です。さて、先週1月30日から開講しました。訓練生25名を前にケーキカットでお祝いしました。ケーキに入刀するのは、モガカ校長先生。このケーキは人数分に細分されて、みんなで分け合って食べるのです。当初予定していた訓練科のうち、調理科は政府が要請する教室と設備を用意することができなかったことなどから、開講できなかったのですが、代わりに地域の人々からの要望が多かったコンピューター科を設置。縫製科、美容科、自動車整備科、コンピューター科、と4科を開講しました。そして嬉しいことに日中働く人々からも学びたい、との声があがっており、夜間部の開設へ向けても準備を進めるところです。