本庄小学校でクラファン活動を歌詞で伝える野室地区の方々に感謝!
浦嶋神社の隣にある本庄小学校。
全校児童数は21名。
この学校の校章は浦嶋神社が大切にしている亀をモチーフにした校章です。
今は少子高齢化で少なくなりましたが我々、奉賛会メンバーの大切な母校でもあります。
( ↑ 奉賛会メンバーが通ってた頃の旧本庄小学校校舎です。懐かしい〜 )
その小学校に地元地区の一つである野室地区の方々が赴き、子供達に浦嶋神社奉賛会がやっているクラウドファンディングを題材に授業をしてくれました。
そのお話を今回は課外授業に同行していた野室地区在住の「ちょいすみプロジェクト」事務局員の前野氏から頂いた文面で紹介させて頂きます。
当日の本庄小学校3・4年生に対して、浦嶋神社クラウドファンディング実施を紹介させていただきました経緯について報告します。
そもそも浦嶋神社クラウドファンディングを題材にした物を児童達に伝えたキッカケは、野室区の祭事について、課外活動で学びたいと学校の側からお声掛けをいただいた事からでした。
9月27日(月)に、野室区のお試し住宅にて、ちょいすみプロジェクト事務局員として、私前野が野室区の祭事「初午の祭」について、学校に出向き紹介させていただきました。
そこで、児童達が、「野室の初午の祭を学習発表会で再現したい」と言っていただき、祭事で使用する俵ソリを貸し出すことを了承しました。
その学習発表会について、私から「野室区の初午祭では毎年伊勢音頭を作詞している、7・7・7・5文字を決めるだけで、いくらでも合わせれるから、小学生達で作詞してみては如何でしょうか」と提案させていただきました。
その伊勢音頭について、先生へyoutubeで歌っている様子を送付して練習していただくよう依頼していましたが、どうしても動画だけでは上手く生徒達に伝えることができなかったので、直接伊勢音頭の歌い方を教えてほしいということで、父親と上野清さんを連れて指導という形で教壇に立ちました。
( ↑ 布引の滝・滝山から見た現在の本庄小学校と浦嶋神社 )
以下が当日の流れです。↓
野室区から3名が、本庄小学校3・4年生に対して、「伊勢音頭の歌い方」を伝えるために、授業の教壇へ立たせていただきました。
野室区の伝統として、「その年のトピックスを作詞して歌う」文化を今年から始めました。伊勢音頭は、7・7・7・5文字に対して、合いの手を入れる作りになっています。
どんな言葉でも、即興で歌うことができることを、児童達へ伝えたかったので、浦嶋神社でクラウドファンディングに挑戦していることを作詞することを思いつきました。
( この辺りの思い付きにセンスありますねぇ。) ← コレは読んでいた奉賛会メンバーの心の声です。
「浦嶋神社、再建のため、全国の人へ、呼びかける」と前日に作詞して、訪問して指導する2名にLINEで歌詞を送り、「明日児童達に、この歌詞で1度歌ってみて、どんな歌詞でも歌えることを紹介しましょう」と伝えました。
当日の朝、1回だけ歌を合わせて、確認し合い本番を迎えました。
児童達には、「ちなみに、この歌詞を昨日作ってみました。
1回おっちゃん達で歌ってみますね。」と言い、3人でいろんな歌詞でも歌えることを実演しました。
その後、
「ちなみに、この歌詞の意味ですが、現在、浦嶋神社は、古くなったところを修復するためのお金を、全国の人達に向けて、クラウドファンディングっていう仕組みを活用して、支援を募っておられます。皆さんに浦嶋神社の挑戦を紹介するために作詞しました。」
と紹介させていただきました。
自由に作詞できることと、今の浦嶋神社の挑戦を合わせて紹介させていただくことができ、とても有意義な会となりました。
野室区の3人でちゃんと歌って伝えれたのが良かったです。
以上が野室地区の「ちょいすみプロジェクト」事務局員の前野氏から頂いたこの経緯の説明でした。
今後、町内の観光圏の中で浦嶋神社も重要なスポットとして確立出来れば、伊根の秘境、野室地区も浦嶋伝説と同様に隠されていた魅力がもっともっと発揮出来ると思います。
( ↑ 空気をが澄んだ時期に野室地区から見える福井県とその後ろに見える白山 、この景色はなかなか地元民も見れないレアな一枚! )
今回は少し視点を変えた活動報告となりました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。