「あなたの一食で救える命がある」プロジェクトは10月10日をもって無事終了しました。
最終的には、目標金額の85万円を上回り、104名からおよそ96万円の応援金が集まりました。さらにベトナムから直接支援して頂いた方もいらっしゃり、ベトナム側では5,700,000VND(約3万円)を頂きました。
支援者様にお寄せいただきましたご厚意は、一円一円大切に活用させていただき、現地側のサプライヤーも協力してもらい、できるだけ多くの医療物資を届けられるように皆が努力致しました。
実施活動のスケジュール
09月10日~10月10日 :CAMPFIREでプロジェクト募集期間
10月11日:ベトナムのPL&Gへ送金
10月12日~10月14日 :医療物資手配
10月15日:NGUYEN TRI PHUONG病院に人工呼吸器と保護服を贈与
集まった金額は、Campfireから11月末に振り込む予定となっておりますが、一刻も早くベトナムへ届けるように、Campfireの手数料を差し引いた金額を事前立替の形で、10月11日に現地のPLAY LEARN & GROW慈善団体(PL&G)にお渡ししました。
現地では、早速各病院のサプライヤーに連携し、10月15日にNGUYEN TRI PHUONG病院に贈与いたしました。
保護服セット(レベル3とレベル4)
そして、NGUYEN TRI PHUONG病院から、感謝状をいただき、NGUYEN TRI PHUONG院長先生から直接感謝のお言葉を頂きました。
プロジェクトを始めたきっかけに、同じ思いを持つ方々と繋がることができ、より大きな成果につながりました!
プロジェクト開始前から、たくさんの方々から応援してくださり、始める勇気を与えてくださいました。ただ、第一回目、第二回目の資金集める状況からみると、85万円の目標を本当に達成できるのか自信がありませんでした。
しかし、プロジェクトを公開する時に、プロジェクトメンバーのみならず、あまり話していない方々も、プロジェクトの当事者であるかのように、プロジェクトに参加したり、周りに積極的に紹介したり、そして新たなプロジェクトまで立ち上げてくださいました。
「母国に少しでも貢献できるチャンスを与えてありがとうございます」など、応援メッセージをいただき、在日ベトナムコミュニティで一気に広がりました。
英語に翻訳してくれたり、紹介ビデオを作成してくれたり、「これは必要だ」と思った瞬間に皆は自ら動いてくださっていたこと、本当に感動しました。ベトナムから離れても、日本にいてもベトナムのために何か役に立ちたいという思いは、皆一緒なんだなと思いました。
そして、日本の方々からも、プロジェクトメンバーの気持ちと一緒になって、プロジェクトの最後の最後まで一所懸命宣伝していただきました。
「あなたの一食で救える命がある」プロジェクトから、アフターコロナ生活復帰支援プロジェクトの始まりへ!
本プロジェクトは、こちらの活動報告をもって、正式に終了となりますが、本プロジェクトのきっかけでアフターコロナ生活復帰支援の新たなプロジェクトへ繋げることができました。
アフターコロナ生活復帰支援プロジェクトとは、ドンズーOB/OG学生会と在日ベトナム学生青年協会(VYSA)と協力して主催し、グラミン銀行をモデルにして、最貧困層向けに彼らのビジネスを進化させるために長期的にサポートするプログラムです。
また近いうちにこちらの活動についても報告させてください。
これからもホーチミン市の皆は笑顔で元の生活ヘ戻れるように、ささやかでありますが、 皆様と一緒に応援させて頂きます。
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「あなたの一食で救える命がある」のプロジェクトメンバー一同