11月27日追記:
12月9日(土)・20日(水)
渋谷のCAMPFIRE本社にて『ゲシャゲイシャ』のテイスティングイベントを開催します!
「一生に一度は飲んでみたい最高級コーヒー」ゲシャゲイシャを一緒に味わいませんか?
ご家庭での美味しいコーヒーの淹れ方についての講座もいたします。
ご参加いただいた方全員にお帰りの際に素敵なおみやげ付き!
※ 詳細はリターンをご覧ください
・イベント参加権 3000円
【 イベント内容 】
・ゲシャゲイシャの試飲会
・美味しいコーヒーの淹れ方講座
※ 10名様限定とさせていただきます
【 開催日時 】
1回目 2017年12月 9日(土)14時~15時半(開場13時45分)
2回目 2017年12月20日(水)19時~20時半(開場18時45分)
【 開催場所 】
CAMPFIRE本社セミナールーム
東京都渋谷区
※このリターンをお選びいただいたパトロン様には、プロジェクト終了後に当日の詳細について別途ご連絡させていただきます。
こんにちは、アビステラコーヒー代表の吉良明香です。
この度『熱風式焙煎のコーヒーの美味しさを知ってほしいプロジェクト』Vol.2を始動します!
今回の熱風式焙煎はコーヒー品種のチャンピオン『ゲイシャ種』とのコラボ。
コーヒー発祥の地エチオピアから、ゲシャ・ビレッジ・コーヒー農園の『ゲイシャ・ゲシャ村・チャカ・ナチュラル』をご用意しました。
これは世界的に最も美味しく高価なコーヒーとして有名なパナマエスメラルダ農園が復活させたゲイシャ種の原種の豆にあたり、とても稀少価値が高いコーヒーです。
コーヒーの持つ個性と魅力を最大限に引き出す『熱風式焙煎』という魔法をかけた、最上級の美味しさをたくさんの人に知ってほしいと思っています!
どうぞよろしくお願いいたします。
▼『熱風式焙煎のコーヒーの美味しさを知ってほしいプロジェクト』Vol.1はこちらからご覧ください▼
熱風式焙煎のコーヒーの美味しさをたくさんの人に知ってほしいんです!!
2007年にエチオピア政府からコーヒーのドキュメンタリー映画製作依頼をきっかけに、エチオピアの人々の生活、文化、風習に魅了され、その根底にあるコーヒーの生産を決心した米国生まれのアダム氏と、エチオピア生まれのレイチェル夫人。
農園主夫妻・アダム氏(左)とレイチェル夫人(右)
夫妻は当初首都アディス近郊で農地を探しはじめますが求める環境・気候条件に合わず、いつしか遥か遠方まで探索の範囲を広めていき、辿り着いた場所がGesha種発祥の地であるGesha村だったのです。
夫妻が最初に行った事は、現地メアニット族との共生への話し合いです。
メアニット族は何世紀もこの地の守護者としてその偉大な大地を守り続けており、彼らの理解・連携が最重要課題でした。
夫妻は二人の族長に環境保全・促進に基づく農園づくりを時間をかけて説明しました。
自然・人・コーヒーの共存・共生の理解・承認を得て、水源からの給排水整備をはじめ、現在の自然体系を崩さないよう土壌植物分析を行い、新たに30,000本のシェードツリーを植木等を行っています。
当時は政府によって数年前に道路が敷かれたとはいえ、 農園までは首都アディスから車で丸二日かかりました。
単に農園を訪問するだけでなく農園建設資材運搬など困難を極めました。
川に橋を渡し人手を確保し、一つずつ地道に困難を乗り越え一年かけて農園を開設しました。
農園から約20㎞に位置するGesha種の原生林ゴリゲシャの森(Gori Gesha Forest)は、森というよりジャングル。猛獣対策の警備員付きでの正に探検そのものでした。
遥か高くそびえるジャングルを歩き続け遭難の危機にも瀕し、辿りついたのはジャスミンの香りが広がるGesha種の現生地。
様々なGesha種が実を付けていました。
ゴリゲシャの森から持ち帰った様々な品種から選別した6種を試験的に栽培し、試行錯誤の後、 次の3品種に絞りました。
・Gori Gesha 2011 (GG)
・Gesha 1931 (G31)
・Illubabor Forest1974 (IF)
正真正銘ゼロからのスタートを切ったゲシャ・ビレッジ農園。
様々な障壁を乗り越えて、6年目の2017年には1,200袋を超える生産量(生産2年目)となり、世界各地のバリスタ大会などでもその品質を認められています。
類まれな品質を誇る希少品種Geshaですが、持続的な生産を続ける農家は多くありません。
その理由は、ハイブリッド品種はおろか伝統品種と比較しても著しく生産量が低いだけでなく、原生種ゆえにチェリーの色づきが様々で真紅やボルドーだけでなくピンクや赤茶など木々によって違いがあり、収穫時のピッカーに高い精度が求められる為でもあります。
また病害虫に対する耐性等も未知数な部分が大きくリスクが非常に高い品種とも言えます。
それでもGesha種を作り続ける理由は、アダム氏とレイチェル夫人が
・誇り高きメアニット族が何世紀にもわたり守り続けてきたGesha発祥の地で、彼らと連携・共生し世界最高峰の品質を生産することでエチオピアの素晴らしさを更に世界に広めたいから
・そして、それは次の世代の礎となりコーヒーを通じて私たちができる事と信じ続けているから
なのです。
メアニット族の人々
農園主夫妻(アダム氏とレイチェル夫人)は現状に満足せず様々な試行錯誤を行い、更なる品質の向上と共に地域住民の生活水準の向上を目標に、日々細心の注意を払いながら一つ一つの工程を全力で取り組んでいます。
エチオピアの西の果てにうっそうと茂ったベンチ・マジ (Benchi-Maji)地区のジャングル。
この息をのむような美しい大自然の中で、ゲシャ・ビレッジ・コーヒー農園は約471㌶の敷地でコーヒーを育んでいます。
都市部から遥か遠くのこの地で長年の夢であったコーヒー農園を2011年から開拓し、農園からほど近いゲシャ種発祥の地であるゴリ・ゲシャの森(Gori Gesha Forest) から世界最高峰品質のゲシャ種を厳選し栽培しています。
ゲシャ・ビレッジ農園でGesha種の栽培に携わる女性たち
農園ではゴリ・ゲシャ種だけでなく他の地場品種も栽培しています。
先住民メアニット(Meanit)の人々と協力し、自然環境への配慮や雇用機会など相互理解に努めています。
ゲシャ・ビレッジ農園は栽培から精製・乾燥まで全てのプロセスに妥協せず、従業員及びお客様への敬意を示し、エチオピア最高の品質であると同時に、最も環境に配慮した農園であり続けるよう日々努力しています。
オリジナル・ゲシャ
農園から20㎞ほど離れたゴリ・ゲシャの森から採取した品種です。歴史照査及び遺伝子調査を基にパナマ・ゲイシャ種の自生区域を特定し、二品種を厳選採用 しています。
Gori Gesha 2011 (GG)
ゴリ・ゲシャの森の遺伝子多様性を反映する 品種 Gesha 1931 (G31) 木の形態や生豆のサイズや外観及びカップ品 質がパナマ・ゲイシャに最も酷似した品種。
エチオピア・リサーチセンター Illubabor Forest1974 (IF)
エチオピアのリサーチセンターで採択された耐病性品種。1974年にイルバボアの森にて採取。
収穫:10月初旬から1月中旬 地域:エチオピア南西部、ベンチマジ区
敷地:全体で471㌶、コーヒーの栽培面積は320㌶
標高:1,909m~2,069m GPS:6.54012, 32.50202
樹林:700,000本 密度:2,000本/ha
保護区域:全体の27% シェード:シェードツリー(30,000本)と自生森
土壌:原生林、茶赤色ローム質 気温:9-30℃
野生生物:様々な鳥類、イノシシ、シカ、 チーター、バッファロー、 ライオン、サル、ハイエナ、 ハリネズミ、ウサギ、その他地場固有
『最高級のコーヒー豆には最高品質の焙煎を』
この想いから今回のプロジェクトが生まれました。
コーヒーは生産地ごとの栽培条件や加工方法によってその風味が大きく変わりますが、さらに大切な要素として“焙煎”があります。
Geshaのために求める焙煎は
『コーヒー豆が本来持つフルーティな甘みとフローラルな香りがカップに注がれて一杯のコーヒーになるまで続く焙煎』
それを叶えるのが『熱風式焙煎』なのです。
『ゲシャ・ビレッジ・ゲイシャ』に合わせる『熱風式焙煎』は、コーヒーの“甘み”を生み出せるのが最大の特長です。
アビステラコーヒーは電気を熱源とする熱風式珈琲焙煎機NOVO MARKⅡを使用しています。
この焙煎機は電気焙煎で、生豆に合わせて適した焙煎プログラムを選ぶことができます。
さらに焙煎の際、同時にチャフ(シルバースキンと呼ばれるコーヒーの生豆についている薄い皮で焙煎の熱によって剥がれます)を除去するシステムで煙が少ないため、それぞれの豆が本来持つ独特な香りをしっかりと引き出します。
数多くの苦難を乗り越えて歴史を積み重ね手にした“コーヒーチャンピオン”の称号。
世界最高峰と言われるまでになった奇跡のコーヒー、ゲシャ・ビレッジ農園の『ゲイシャ・チャカ・ナチュラル』は誰でも買えるオークション品とは異なり、あまり市場に出てこないものです。
華やかで安らぐ香り、ジャスミンやストロベリーを想わせる豊かな風味、優しい甘み…
口に含んでから余韻まで続く華やかさは、口の中を包み込むように深くエレガントな味わいです。
熱風式焙煎をかけるとさらに深くよりまろやかに、コーヒー豆本来のフルーティーな甘みとフローラルな香りが口の中いっぱいに広がります。
これは熱風式珈琲焙煎機NOVO MARKⅡだからこそ実現できる『香りの魔法』です。
2017年7月1日にオープンしました。主にインターネット販売を行っています。
▶コーヒー定期便:『熱風式焙煎』コーヒーラバーズの会はじめます!!
CAMPFIREのファンクラブでコーヒー定期便を実施しています
▶POP-UP STORE
熱風式珈琲焙煎機NOVO MARKⅡのショールームにて、ポップアップストアを定期開催しています
※ 開催日などの情報は当社ホームページ(AbystellA XoΦΦee)にて都度掲載しております
▶HP:AbystellA XoΦΦee
コーヒー豆、関連グッズの販売をメインで行う『SHOP』です
イベント情報や新商品の紹介、コーヒー豆知識など日々更新しています
▶インスタグラム(@abystellaxoffee)
活動報告やコーヒーとの日々を綴っています
その他SNS(▶Facebook▶Twitter)でも活動を配信しています。
ゲシャ・ビレッジ・コーヒー農園の『ゲイシャ・チャカ・ナチュラル』を仕入れるために使わせていただきます。
詳細は『リターン』をご確認ください。
コーヒー豆とドリップバッグの2コースをご用意いたしました。
少量生産のため仕入れの量に限りがあり、数量限定でのご用意になります。
※ 詳細は『リターン』でご確認ください。
▶500個限定!コーヒー豆コース ¥3,300(消費税・送料込)
▶200個限定!ドリップバッグコース ¥3,300(消費税・送料込)
最後までご覧いただきありがとうございました。
私は、一人でも多くの方にスペシャルティコーヒーを手に取っていただく事が、私がコーヒー生産農家にできる恩返しだと思い、コーヒーの世界に携わっています。
コーヒーと過ごす日々の中で熱風式焙煎に出会い、その味わいにとても感動しました。
そして、スペシャルティコーヒーの真価を伝えられる焙煎はこれしかない!と思い焙煎所を立ち上げました。
これまでもたくさんの方が応援してくださり、前回のプロジェクトを通してもあたたかいお言葉をたくさんいただいた事、心から感謝しています。
この小さなチャレンジが、いつかコーヒー生産農家の方々の明るい未来に繋がると信じているので、熱風式焙煎の美味しさ、スペシャルティコーヒーの素晴らしさを広めるアクションをできる限り続けていきたいと思っています。
皆さまのお力を貸してください。
どうぞよろしくお願いいたします。
AbystellA XoΦΦee 代表 吉良明香
最新の活動報告
もっと見るリターン発送しました!
2017/12/08 17:01こんにちは、アビステラコーヒーの吉良です。 お待たせいたしました!本日、すべてのリターン発送を終えました(^^)/日本郵便のクリックポストでのお届けなので到着まで数日お日にちをいただく事になりますが、すべてのパトロン様に発送しています!お手元に届きますまでもうしばらくお待ちください。 12月20日(水)のテイスティングイベントにご支援いただいたパトロン様には、この後別途ご連絡を差し上げますのでご確認お願い致します。なお、このイベントはまだお席があいております!東京での開催ですので限られてしまいますが、ご興味のある方はご案内いたしますので、ぜひご連絡ください☺ ゲイシャは“香りを味わう”と言われるほどに、他の豆とは別格の華やかな香りが特長です。開封した瞬間からゲイシャとの旅がスタートします。深く甘い香りを逃さずキャッチしてくださいね! 来週11日(月)から、アビステラコーヒーのホームページ限定で福袋の受付をスタートします!こちらに今回の『エチオピアゲイシャ』を入れる予定です☺福袋という事でかなりお得な内容にしています!!実際にゲイシャを飲んでいただいて、お味が気に入っていただけたらぜひチェックしてみてください\(^o^)/ ▶アビステラコーヒーホームページ コーヒーには様々な品種、さらには加工法、焙煎方法がありますがゲイシャは世界一の称号を持つにふさわしい豆だと思います。本当に素晴らしい豆なのでそれを損なわず最大限に美味しく仕上がるように焙煎も試行錯誤しました。皆さまにとっても最上級のコーヒーとなる事を願っています。 最後になりましたが、このプロジェクトにご支援いただいたすべての方に心から感謝いたします。 本当にありがとうございました。 アビステラコーヒー代表 吉良明香 もっと見る
グッズ製作とゲイシャについて☺
2017/11/13 13:16こんにちは、アビステラコーヒー代表の吉良明香です。 今日までにプロジェクトを支援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。 また、プロジェクトページを見てくださった方、この活動報告を読んでいただいている方も本当にありがとうございます。 前回のプロジェクトでのオリジナルグッズがありがたいことに好評で、今回はないの?というお問い合わせをいただきました。実は今回も製作を計画していたのですが、コーヒー豆が高価だったため予算大オーバーしてしまい泣く泣く保留にさせていただきました。ですが、まだ名もないアビステラコーヒーのグッズを気に入ってくださった方がたくさんいらっしゃったので、検討の結果、プロジェクト達成できたら成功記念に作りたいと思います\(^o^)/ グッズは一番人気のロゴマグネットを考えています!前回は100円玉くらいでしたが今回は500円玉くらいのサイズにレベルアップしたいと思っています。 コーヒーラバーズだけでなくネコ好きさんにも知っていただけたらなと思います。まだこのプロジェクトをご存知ない方がいらっしゃいましたら、ぜひシェアしてもらえると嬉しいです! ↓こちらがマグネットのイメージになります(実物大です) そして今日はゲイシャについての情報をお話しできたらと思います。 コーヒーに関しては消費量や店舗数など様々なランキングがされていて、人気と感心の高さをいつも感じています。その中に『一度は飲んでみたい高価なコーヒー』ランキングがあるのをご存知でしょうか。決まった機関が実施しているわけではありませんが、毎年どこかのマスコミで取り上げられていて私は毎年チェックしています☺(まだ知らないスペシャルな豆が突然現れるかもしれないからです!) そのランキングで、ブルーマウンテン、ハワイコナ、あの幻のコーヒーと言われるコピ・ルアックと並んで上位にランクインする豆こそ、今回のプロジェクトの『ゲイシャ』です! 3年ほど前に某大手カフェチェーンが1袋1万円を超える価格で販売したことで注目を浴びたゲイシャ。カフェでオーダーするとコーヒー1杯の価格が1,000円~1,300円という、まさにスペシャルなコーヒーです。 ではなぜこんなに高価なのでしょうか。理由の一つは、収穫量が極端に少ないからです。 コーヒーの生産国は世界で約60ヵ国~70ヵ国あり生産量はトータルで約800万トンにのぼります。その中で『ゲイシャ』の収穫量は約60トンしかなく、この時期コーヒー業界は争奪戦が繰り広げられているのです(>_<) もう一つの理由は『ゲイシャ』の香りと味わいです。 プロジェクトページでもご紹介していますが、コーヒーと思えないほど、まるでフレーバーティーを想わせるほどに香り豊かです。花のような果実のような華やかで優しい香りと舌を包み込む甘み。飲み終わった後のカップからも甘い香りがするコーヒーはゲイシャだけです☺ もしかすると高価格であることにびっくりしてしまって、ゲイシャそのものの魅力を知るところまでたどり着けない事がほとんどなのかもしれないです。私もバリスタになりたての頃、高くて自分では買えないと思っていたのでゲイシャについて積極的に調べようとしていませんでした。手にしたのはほとんどが発展途上国であるコーヒー生産農家の現状を学び、少しでもその生活水準を向上することに貢献したいと思うようになったからです。すでにバリスタになって5年近くが経っていました。今でもその行動力のなさには反省するばかりです。 実際に口にしたゲイシャは、大げさではなく今まで飲んだコーヒーの中でいちばん美味しかったです。もともと紅茶好きだったので、フレーバーティーのように甘くて安らぐ香りをコーヒーで味わえることに感激しました。 余談ですが、私はゲイシャの“二番煎じ”もなかなか気に入っています。普通のコーヒーでは考えられないと思いますが、ゲイシャならできるこの楽しみ方。コーヒーと紅茶のいいとこ取りの味だなーなんて思いながら、ひそかに楽しんでいます(^^♪ 最後までお読みいただきありがとうございました。もし迷っておられる方がいらっしゃったら、この機会にぜひチャレンジしていただければ嬉しいです(^^) プロジェクトを成功させられるように頑張りますので、引き続きご支援よろしくお願いいたします。 アビステラコーヒー代表 吉良明香 もっと見る
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