こんにちは。初めまして。
この負けるデザインプロジェクトで、4人の主役のうちの1人、デザイナーの高藤(たかとう)千草のパートを書かせてもらっている、斉藤ナミです。
「執筆してみたい人〜!」と募集開始され、「じゃああなたお願いしまーす!執筆開始ー!」と決まったのが10月5日。
そして初稿の締め切りが15日!
どういうスケジュールなんだ。相変わらずぶっとんでるな前田デザイン室!(褒めてる)
今日は、現在モリモリと執筆中のお話、「おまえのことはどうだっていい」のエピソードについてご紹介します。
●担当の登場人物紹介
私が書いているお話の主役は、29歳の独身女性、高藤千草。
彼女はデザイナーチームの中では最年長。入社当初から、ある野望を心に抱きつつ虎視眈々と腕を磨いてきた、若干プライド高め、でも頼れるお姉さん的な存在のデザイナーです。
執筆する上で頭の中で描いているイメージキャラクターは、水川あさみさん。ひゅう〜。クールビューティー。
中野に住んでいて、毎日電車と徒歩で通勤。
「運動?そんなもん毎日ウォーキングしてるから十分。正しいウォーキングってめっちゃきついんだから」という持論をもっており、シュッシュッっと心の中で呼吸しつつ、キビキビと歩いてます。
30歳目前ということもあって、仕事以外にも、結婚や、人生そのものについても悩んでいる時期。仕事ではいまいち評価されてないと思っており、やりたい仕事ができていないと感じている状況。
周りに仕事ができないと思われたくないし、格好悪いところもみられたくない。甘えるのも超絶へたくそなため、いろんなことを一人で抱え込んでしまう。そうこうしてるうちに後輩の一人が、めきめきと活躍し初めていて、追い抜かれてしまうんじゃないかという不安まで。
「友達?そんなもんいない方が仕事に集中できるし」と、若干のこじらせ具合も見え隠れ。
嫉妬、焦り、プライド、不器用さなど、いろいろな悩みに仕事や恋を邪魔される彼女。
そんな彼女の「負けるデザイン」とは?
そして、どのように乗り越えたら「勝てるデザイン」になるのか?
……しかし、友達なんていらないと言ってる割には、ちゃっかり年下のイケメン彼氏(イメージ:窪田正孝さん)がいて、上司は北村有起哉さん(イメージ)。おまけに、隣の席のかわいい後輩は、勝地涼さん(もちろんイメージ)だなんて。
なんて羨ましい生活なんだ!高藤千草。
私は初稿を書く10日間、集中して千草の気持ちを考えまくって過ごしているうちに、だんだん自分が彼女になったような気になってきました。いやだ。現実に戻りたくない!この先もまだまだ千草でいたい!やめて!イケメン登場人物のみんな!私のために喧嘩をしないで!(そんなシーンはない)
しかしこのプロジェクト、実はまだクラファン達成には至っておらず、このまま目標金額以下で終了した場合『負けるデザイン』は出版されません。
(その場合、ご支援いただいたお金は全額返金されます)
制作メンバー全員、心をこめて頑張ってつくっています。
是非是非、出版させて欲しいです。
小説の締め切り・クラウドファンディング終了まで、あと5日。
今日、初めてこのプロジェクトを知ってくださったみなさま。様子見をされてるみなさま。ぜひ、ご支援いただけると、我々制作メンバー一同、飛び上がって喜びます!
そして、すでにご支援くださったみなさま。本当にありがとうございます。全力でいいものつくります。引き続き応援していただけますと幸いです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
斉藤ナミ