こんにちは!プロジェクトリーダーの大隅です。この度、3/17より「負けるデザイン」を皆様の元へ配送開始いたしました。まずはじめに、大変永らくお待たせしてしまい申し訳ございませんでした。しかし、本プロジェクトチーム一丸となり小説だけではなく装丁、お届けするしおり、フォントなど、細部にまでこだわり抜いたものとなっております。ぜひ、お手元に届くのを心待ちいただければ幸いです!そして、今回は支援者の皆様へお届けするものをご紹介させていただきます。・書籍こちらの書籍は、黒色で上製本。テキストは銀色で印刷をしています。はじめにから、本編の会社概要、人物相関図、本編の8エピソード、支援者の方の失敗エピソードの後に制作メンバー及び支援いただいた方をクレジットでお名前を記載させていただいております。表紙も書店ではできない特殊加工をしておりますので、ぜひお手元に届いた際に皆様の目で見ていただければと思います。・しおりしおりは、登場人物の名刺となっております。4名の主要人物(藤川直美・高頭千草・白坂幸太・亀田咲)のうち1名の名刺がランダムで梱包されております。誰の名刺かお楽しみに!・負けるフォントフォントについては、【3/20 12:00-】よりダウンロード開始となります。ダウンロードにつきましては支援者の方にメールで詳細をお伝えいたしますのでそちらをご確認ください。#負けるデザイン でツイートいただいたいたら、必ず見させていただきます。ぜひ書籍の感想を発信いただけますと幸いです!長らくお待たせしましたが、無事皆様のお手元に届けられたこと、大変感謝しております。最後となりましたが、今回お声がけいただいたEXODUSさん。8エピソードの小説をまとめ上げてくださった編集長の篠原舞さん。クラウドファンディングでご協力いただいたCAMPFIREの村田アルマさん、ジャガーさん。『勝てるデザイン』から引き続きサポートいただいた幻冬舎片野さん。印刷までサポートいただいた伊藤優作さん、印刷会社様、配送会社様。企画考案からクリエイティブディレクター・著者としてクオリティをキープしてくださり、プロジェクトリーダーとして私に決めてくださった前田デザイン室室長前田高志さん。執筆やプロジェクトの進め方でサポートいただいた浜田綾さん。プロジェクトの執筆、後方支援でかなり支えてくださったサブリーダーの成澤綾子さん。装丁を全体リードし直前まで磨き上げてくださった舌古由香里さん。タイトなスケジュールの中執筆してくださった9人の執筆メンバー。化粧扉、会社概要、名刺・ハンカチのリターンといった素晴らしいデザインをしてくれたメンバー。そして、広報サポートしてクラファンを盛り上げてくださったり、リターンを遂行してくださっている前田デザイン室のメンバー。そして、この『負けるデザイン』という前代未聞の小説を出版するにあたりご支援いただいた全ての支援者の皆様に、本当に感謝してもしきれません。素敵なプロジェクトにできた一人一人の方への感謝の気持ちを忘れず、私も大切に読みたいと思います。本当にありがとうございました。負けるデザインプロジェクトリーダー 大隅絢加
前田高志 の付いた活動報告
みなさんこんばんは!負けるデザインプロジェクトリーダーの大隅絢加です。ご報告・告知が遅れてしまったのですが、『負けるデザイン』のWebサイトができたのでお知らせです!本が届くまでの間、みなさんに少しでも早く『負けるデザイン』を楽しんでいただけるよう、サイトにまとめさせていただきました。できたサイトがこちら!負けるデザインWebサイトこちらのサイトは、エンジニアのたいようさんに制作いただきました。技術的なコラムも記載されているので、よければこちらもご覧ください!Next.js(React)でAbobeフォントを使いたい!こちらには、プロモーションムービー・作品の世界観・登場人物についての設定が記載されています。プロモーションムービーは、渡辺炎如さんに作成いただいたかっこいいムービー。こちらをTwitterで見てご支援いただけた方も多く、クラウドファンディングの成功を大きく後押ししてくださりました。負けるデザインムービー!また、どうして小説を作成したのか?あらすじ、登場人物についてまとまっており、『負けるデザイン』の世界が全てまとまっているサイトとなっております!本が届くまでの間、みなさんに少しでも早く『負けるデザイン』を楽しんでいただけるよう、サイトにまとめさせていただきました。ぜひこちらのサイトを見ながら本の到着をお待ちください!引き続き負けるデザインをよろしくお願いします。負けるデザインプロジェクトリーダー 大隅絢加
こんにちは。『負けるデザイン』に執筆で参加している光井です。今回は、小説の舞台である会社のロゴ制作についてお伝えします。怒涛の小説執筆スケジュールが終わり一息ついた頃、執筆者に向けて「小説の舞台である会社のロゴを作成するためのヒアリング会に参加してほしい」と連絡がはいりました。クラウドファンディングのリターンとして、全支援コースについている「負けるデザインしおり」。そのデザイン案として会社の名刺が有力候補にあがり「リアリティ追及のために会社のロゴを制作するので、執筆者にも意見が聞きたい」とのことでした。しおり案を作ってくださったはっちーさんが、ロゴも作成をしてくれることになりました。はっちーさんは神がかった行動力で、事務所のリアルな俯瞰図を作成してくれています。そのときの記事はこちらです。舞台のオフィスの間取り大公開!リアリティ溢れる小説を目指しました!ロゴ作成のヒアリング会では、みんなが思っている会社のイメージ共有をおこないました。主人公4人が勤める会社・ハウテボランテの設定はこちらです。『負けるデザイン』の舞台は化粧品メーカー!?はっちーさんが用意してくれた資料をもとにヒアリング会が始まりました。「改めてハウテボランテとはどんな会社?」「どんな印象を持たせたいですか?」・価値のわかる大人の女性に価値あるものを ・メイクを武装として使う女性・大人っぽさもありつつ華やか ・凛とした感じ 、自立している・格式高い・耐久性があるデザイン ・暗めの紺 ・ナチュラルなんてもってのほか ・リラックスなんていらない ・女の最前線にいる!! ・女にモテる女 質問に対して参加者からの意見がたくさん出て、勢いよく埋まっていく意見記入欄。執筆中は何度も設定資料を見返していたので、ハウテボランテについてイメージは出来上がっていました。愛着をもって想像していたからこそ、黙ってはいられません。「ナチュラルなんてもってのほか!」とサブリーダーのなりりさんが言っていましたが、私も激しく同意。 「こんなロゴは嫌だ、どんなロゴ?」まるで大喜利のお題のようですが、「嫌だ」のようなネガティブな気持ちは問題を見つけやすいので大切です。コンセプトワークでもやりましたが、悪口や良く思っていないこと、嫌いなことを正直に吐き出すと本質に近付きます。なぜ「おもしろくしない小説」!?コンセプトワークに迫る!・安っぽい・ごちゃごちゃしてる ・可愛い ・優しい感じ・弱い、丸っこい ・変にイマっぽい、流行りっぽい ・透明感!!!!ナチュラルに続き、透明感も否定。イメージモデルとして例をあげるなら、石田ゆり子さんではなく米倉涼子さんです。凛として女らしくて、それでいてかっこいい重厚感がある。そんな会社イメージを共有できたヒアリング会になりました。それからはっちーさんが4つのロゴを作成してくれました。<A案><B案><C案><D案>ロゴの本を読んで勉強するところからはじめたというはっちーさん…クオリティ高すぎませんかっ?!みんなの意見を踏まえてBとDをブラッシュアップしていくことに。今も前田さんのフィードバックを受けながらロゴ作成中です。 皆さんのお手元に届く時にはどんな名刺が届くのでしょうか。楽しみにお待ちくださいませ。負けるデザイン 小説チーム 光井
支援者の皆さま、及び本プロジェクトを応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。タイトルにもありますように『負けるデザイン』の配送時期についてのお知らせです。メッセージ機能では多くの人に届けるのは難しいと考え、活動報告でお伝えさせていただきます。クラウドファンディングページでは「年内配送」と記載しておりましたが、【2022年2月中】の配送に変更が決定いたしました。 負けるデザインは今回のクラウドファンディング限定の貴重な小説であり、本の装丁にもかなりこだわって制作しております。とくに「黒い紙に白い文字で印刷する」という特殊な印刷をするため「文字がきちんと紙に印刷できるか、用紙はどのパターンが適切か」など、印刷会社の方と相談を重ねてまいりました。納得のいく仕様のゴールは見えてきたものの、それを実現するには年内配送は難しいと結論が出ました。仕様の決定に時間を要したためスケジュールが確定せず、みなさまへのご連絡が遅くなりましたこと、心よりお詫び申し上げます。 みなさまのもとへ良いものをお届けするためにと協議した結果、2月中の配送をゴールに再設定いたしました。「支援してよかった」と思っていただけるものを制作いたしますので、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。 正確な配送予定日は、改めてご連絡いたします。 また、配送されるまでの間はこちらの活動報告にて、引き続き制作秘話をお届けします!今どんな状況で、どういうスケジュールで動いているのか。随時発信していきますので、引き続きこのプロジェクトの進行を見守っていただけますと幸いです。なお、前田高志とのスケジュールを合わせるリターンやその他リターンにつきましても配送の時期と並行して進行していきますので、こちらももうしばらくお待ちいただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします。負けるデザインプロジェクトリーダー 大隅絢加
みなさんこんばんは!負けるデザインプロジェクトリーダーの大隅絢加です。本日は執筆者のひとりとして活動報告を書かせてもらっています。私は亀田咲(かめださき)という、社会人2年目のデザイナーを主人公にしたエピソードを執筆しています。今回は執筆者として亀田咲ちゃんについてご紹介します。●担当の登場人物紹介亀田咲ちゃんは舞台となる化粧品メーカーに、デザイナーとして新卒で入社しました。社員の人たちには亀ちゃんと呼ばれています。幼い頃から絵を描いたり裁縫をしたり、ものを作ることが好きな亀ちゃん。とても真面目な子なので、人目を気にしちゃって自分に自信がないんです。また、趣味に「貯金」って入ってるのは真面目すぎる……。節約のために神奈川の実家からバスと電車を乗り継いで通勤しています。仕事もとても真面目でコツコツ仕事をやり切るタイプなので、周りからの評価は高いです。先輩からも伸び代があると太鼓判を押されています。ただ、本人の中では仕事はまだまだ精一杯。特に、作業ペースが遅いことで悩んでいます。いっぽうで今年入ってきた新卒のなおちゃんは、案出しのスピードや仕事を理解するのも早い、亀ちゃんとは正反対のタイプ。今にも追い越されるんじゃないかと、めっちゃ不安に思っています。私の執筆するエピソード「亀はうさぎに一生勝てない」は、童話『うさぎとかめ』がモチーフになっています。『うさぎとかめ』では、うさぎが寝ているあいだに亀が頑張って勝ちますが、現実では「いくら寝てたって、亀がうさぎに勝てるわけがない」と思いませんか?「亀はうさぎに一生勝てない」では、自分の仕事に自信が持てない亀ちゃんが「私のデザイン」と言えるものを作りたくて、試行錯誤するけれど……というお話です。こちらが亀ちゃんの前半のエピソードに当たります。また、後半のエピソード「溢れそうな水は流れる」はゆぴさんに書いていただいています。大役を任され、奮闘する中でできたデザインはよかったものの……というお話です。実は今回のプロジェクト以前にも、私は「亀はうさぎに一生勝てない」をもとに小説を書いていました。登場人物や設定も自分で考えた、完全フリースタイルの小説です。今回は登場人物や舞台設定など、みんなで話し合って一から決めました。編集者の方に見ていただきながら「ここはこうやって書いていけばいいのか」と、発見と反省を繰り返しつつも楽しく執筆しています。何回もブラッシュアップを重ねていく中で、文章を書くことの難しさを痛感しています。この小説が手に入るのは、10月31日まで。皆さんのもとに素敵な小説を届けられるよう、最後までブラッシュアップして参ります。引き続き応援よろしくお願いいたします。負けるデザインプロジェクトリーダー 大隅絢加