ラーニングセンター設立に向け、着々と準備を進めていましたが、12月16日に巨大台風オデットがセブ島を襲いました。
日本とは異なり、簡易的なもので作られた建物。街は暴風雨によって瞬く間にガレキの山と姿を変えてしまいました。台風から4日経ちますが、未だにライフラインも戻らず、復興の目処も立ちません。
ラーニングセンター設立予定だったエリアも膨大な被害を受け、言葉を失いました…
23日にはクリスマスプレゼントを持って訪問する予定でした。みんなで、絵本の読み聞かせも実施する予定でした。みんなで、「ラーニングセンター建つのが楽しみだね」ってワクワクを共有するはずでした。
それなのに、住むところすら無くなってましたしまったのです。悲しくて、悔しくて、様々な感情が込み上げます。
ラーニングセンター設立のスケジュールは大幅にずれ込みます。肉体的にも精神的にも厳しい状況ではありますが、どんな困難も明るさで乗り切ってきたフィリピン人たちです。今は先が真っ暗で見えない状況ですが、今回もみんなで乗り切れるように頑張っていきますので、どうぞ引き続き応援を宜しくお願いいたします。
なお、このプログラムを一緒に進めてくださる国際協力団体go shareさんが支援地への緊急支援のためファンドを立ち上げられましたので、以下共有いたします。
【台風オデット被害 緊急支援ファンド】
2021年12月16日、大型台風オデットがフィリピン・セブ島に上陸
夕方~深夜にかけて数時間にもおよぶ暴風雨が吹き荒れ、多くの家屋が倒壊。
続く水害、停電に人々はパニックに陥りました。
もともとインフラが脆弱であった発展途上エリアやスラムはたちまちのうちにがれきの山に。
コロナ禍と長期ロックダウンでダメージをおっていた街はさらに深刻な状況にあります。
ゴ-シェアでは台風被害への緊急支援を行うため、ここにファンドを立ち上げます。
まずは5カ所の支援地に各100万円ずつ、これで各コミュニティ約100世帯が家屋と修繕と当面の食事をまかなうことができます。
こちらから、ご支援のほどどうぞよろしくお願いします☟
https://bit.ly/325UxC3