ついに、ラーニングセンターの建設がスタートしました。山のスラムということもあり、急斜面への建設… もちろん機材など運び入れることはできず全て手作業です。
台風の被害を目の当たりにし、頑丈で安全な建物にするというのが第一となりました。とても小さな区画ですが、子ども達が安心して学べる場所を目指し、コンクリートで柱をたてる作業を進めています。
現地からの報告で、子ども達もどんな建物になるのかワクワクしながら毎日眺めているとのこと。
今回は、自分の目できちんと状況を把握することを目的に現地入りし、子ども達へも青空教室を開催してきました。
この輝く眼…その先には絵本。今回は読み聞かせるだけでなく、一緒に参加して読む練習も行いました。「与える」のではなく「もっと知りたい、やってみたい」と子ども達が自発的に活動できるようにサポートしていくのが私達の使命です。
今回のプログラムは早口言葉、参加型読み聞かせ、ゲーム、お歌と盛りだくさん。炎天下のなか、スタッフも汗だくになりながら学びの時間を共有しました。今回は絵本に出てきたお野菜のメモリーゲーム。順番を守る、物を大切にする、ルールを理解する、単語を覚える…遊びを通して学ぶこともたくさんです。
次回はラーニングセンターで実施できるかな?とワクワクしています。
引き続き、現地管理をしてくださる国際協力団体go shareさんとともに、一歩ずつ形にしてまいります。宜しくお願いいたします。
ラーニングセンタープロジェクト
渡部 歩