Check our Terms and Privacy Policy.

16歳、学びを変える挑戦!美しいミャンマーを伝える「かるた」を作りたい!

いまミャンマーはクーデターの渦中にあります。自由も、平和も、当たり前ではない国がある。私たち若者が世界の問題を「自分ごと」として受けとめるために、ミャンマーを伝える「かるた」作りの資金をご支援ください。若い世代が異文化と多様性を知り、5年先の未来をつくっていくために、応援してください。

現在の支援総額

3,096,500

206%

目標金額は1,500,000円

支援者数

322

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/11/30に募集を開始し、 322人の支援により 3,096,500円の資金を集め、 2022/02/01に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

16歳、学びを変える挑戦!美しいミャンマーを伝える「かるた」を作りたい!

現在の支援総額

3,096,500

206%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数322

このプロジェクトは、2021/11/30に募集を開始し、 322人の支援により 3,096,500円の資金を集め、 2022/02/01に募集を終了しました

いまミャンマーはクーデターの渦中にあります。自由も、平和も、当たり前ではない国がある。私たち若者が世界の問題を「自分ごと」として受けとめるために、ミャンマーを伝える「かるた」作りの資金をご支援ください。若い世代が異文化と多様性を知り、5年先の未来をつくっていくために、応援してください。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

多様性 の付いた活動報告

thumbnail

2021年最後のイベント12月27日、千葉県の公民館でかるたイベントを実施しました。4歳から74歳まで、幅広い年代の方が来てくださいました。初対面で年代もバラバラの参加者が、札について和気藹々と感想を話し合ってくださり、とても楽しいスタートでした。ラペイエ(ミャンマーミルクティー)の札では、Light Up Myanmarのミルクティー同盟のポスターを紹介。また通貨の札では、実際のミャンマーチャット、ベトナムドン、カンボジアリエル、シンガポールドル、マレーシアリンギット、タイバーツ、ブルネイドルを見比べていただきました。ミャンマーの信仰「ゴシック様式 セントメアリー大聖堂」という札があります。仏教徒が90%と言われるミャンマーですが、意外にも、街を歩いているとキリスト教の教会が多く、イスラム教のモスクからはコーランが聞こえ、ヒンドゥー教の寺院もあります。民族が数多くあるように、さまざまな宗教が信仰されています。キリスト教を信仰する人が多いチン州の山奥の写真です。写真家の亀山仁氏からいただきました。クーデターによって、静かなこの村が焼き尽くされていく映像が出ると、賑やかだった会場は静まり返りました。この後、参加者の皆さんにクーデターガチャカードをひいていただきました。4歳から小学生の皆さんと希望される方のために、子ども向けのガチャカードを準備しました。休憩中もかるたについての質問をたくさん受けました。印象的だったのが、ミャンマーの現在の状況を知っても「死ぬまでに一回ミャンマーに行ってみたい」「学校では絶対学べないことだった、知ってよかった」など、ポジティブなご感想を頂けたことです。小さな変化を起こし続けるまさにその夜、NHKの国際報道2021でチン州が国軍の標的になっているとの報道がありました。参加された方は、昨日までとは違う気持ちでそのニュースをご覧になったと思います。私たちの活動はミャンマーの現状を変える力は無いし、ミャンマーの方を救うこともできません。でも、目の前の一人に小さな変化を起こすことはできます。私たちはまだ若く未熟で、行動すればするほど失敗もありますが、皆様に育てていただきたいと思っています。出会ったすべての皆様、そしてご支援くださった皆様に、健やかで穏やかな毎日が続きますように。ミャンマーの新年は4月。それまでに吉報がありますように、祈り続けます。良いお年をお迎えください。(Yangonかるたプロジェクト一同)


thumbnail

私たちのクラファンは、とても多くの方に支えて頂いています。かるたの写真と読み札で、ヤンゴンの街並みを思い浮かべながら、ぜひミャンマーコーヒーの香りも一緒に楽しんでいただきたいと思い、カフェカローさんにお願いをしました。ミャンマーを知る支援、伝える支援、そして食や雑貨を楽しむ支援。いろいろな支援で応援して頂きたいです。Cafe Kalaw(カフェカロー)コーヒーのブランド名「Cafe Kalaw(カフェカロー)」はミャンマーに実在するカフェの名前です。2016年、コーヒー豆の産地でもあるシャン州のカローという町で日本人オーナーがオープンしました。地元の豆を自家焙煎で提供しているコーヒーは大変好評で、オープン以来多くのミャンマー人や外国人旅行者に親しまれています。ミャンマーを旅行できる日が来たら行ってみたいですコーヒーは甘くフルーティさの際立つ豊穣な香り。苦味や酸味はあっさりとしていて飲みやすく、バランスの取れた上品でやさしいテイストです。日本ではカフェのオーナーが立ち上げたオンラインショップ「ミャンマーの雑貨屋テッサ」内にて販売しています。パッケージもかわいいミャンマーにいまできることミャンマーは2021年2月1日に、軍によるクーデターが発生。常軌を逸した残虐な弾圧により、12月までに1300人以上の市民が犠牲となり、7000人以上の逮捕者等が発生するなど、非常に厳しい状況が続いています。カフェカローのオーナーでもあり、ミャンマーと長年関わってきた店主が日本でミャンマーのために何ができるかを考えた答えのひとつが、コーヒーやミャンマー関連の商品の販売でした。店では売上の一部を定期的に支援団体に寄付させていただいたり、ミャンマーとミャンマーの今をより多くの人に知っていただけるような情報発信等を行なっています。


thumbnail

政変によって断たれる学びこんにちは。プロジェクトメンバーのAです。先月から開始したクラウドファンディングですが、皆様のご支援のおかげで、早々に目標を達成することが出来ました。改めて、感謝申し上げます。次なる目標に向けて、精進して参ります。さて今回は、本プロジェクトの趣旨にも関わる「ミャンマーの政情と教育」について、自身の経験や知見に基づいて書いてみたいと思います。私はあるとき、ミャンマーの教育について、ザックリとですが、調べる機会がありました。そのとき目についたのが、1988年の民主化運動が軍によって弾圧された後、度重なる大学の閉鎖によって高等教育の質的低下が起こったという記述でした。留学していたヤンゴン大学ミャンマーでは、新型コロナウィルス感染症の拡大や、クーデター後の混乱から、小中高から大学まで、教育機関が閉鎖されてきました。小中高は11月に再開されたものの、クーデターへの反発や、登下校に伴う危険を理由に登校を控える動きが目立ちます。また国軍は、2022年1月からの大学再開を主張していますが、小中高と同様の理由から登校しない学生が多いことが予想されますし、登校するかしないかで政治的立場を問われるような踏み絵を踏まされることも考えられます(身近でそのような事例を見かけたこともあります)。閉鎖されたサッカーグランドが野原に教育を受ける権利と重要性このように、ミャンマーでは、日本で生活していれば考えられないような理由で「学校で学びたい」という願いが絶たれたり、本来必要のない複雑な判断を強いられたりしています。「ミャンマーのような国もあるのだから、日本の学生はもっと真剣に学ぶべきだ」などと言われると、途端に息苦しいような気がしますし、私自身反発心を覚えます。日本においても教育格差が依然として問題であることから、何の抵抗感もなく他国の教育事情について考え、支援をしようと思える状況にある人ばかりでないことも承知しています。とはいえ、私のような日本で生まれ育った学生が、教育環境に関して比較的幸運であることも、また事実であるように思います。少しでも、教育の重要さや、教育を受ける権利について考えていただけるならば、ぜひ本プロジェクトへのご支援をお願いしたいと思います。支援を通し、ミャンマーに興味を持っていただく中で、徐々に考えに変化が生まれてくることもあるかもしれません。クーデター後、民主化を求める人々によって赤く塗られた学校の校門を、国軍が上から黒く塗った跡(ヤンキンの公立学校)未来を見つめる支援クラファン本文中、STEP4の目標として設定している「ミャンマー語版かるた」製作は、現地で十分な教育機会を得られない人々を、直接支援することにも繋がります。また、STEP4の内容を紹介した部分では、ミャンマー語版、日本語版のかるたでそれぞれの国に興味を持った若者が、5年、10年先に交流する未来について触れました。私は、それは決して夢物語のようなものではなく、実現可能な未来であると信じています。まだ少し先...と思っていたSTEP4ですが、いよいよ活動を開始できそうです。近日中に、ネクストゴールについての指針をお伝えいたします。引き続き、我々の活動を応援していただけますよう、よろしくお願いいたします。(A)


thumbnail

ミャンマーの今とこれから12月18日(土)に、世田谷区の講座にて、認定NPO法人 CFFジャパンさんによる『ミャンマーの今とこれから』多文化理解講座(せたがや国際交流センター主催 世田谷区後援)が三軒茶屋キャロットタワーにて開催され、そのなかで私たちの「ヤンゴンかるたプロジェクト」を紹介する機会を頂きました。講座にお集まりの多くの方々の前で、実際のかるたのサンプルやクラウドファンディングの返礼品の紹介をしながらメンバーの思いやヤンゴンの現在などお話しできたことは大変ありがたいことでした。「以前にミャンマーに住んでいたから」「ミャンマーの生活を知りたいと思って」など、参加者の方のミャンマーとの関わりやご興味などたくさん伺うことが出来ました。他世代で遊べるかるたかるたのサンプルを手にとって「孫とこれで遊んでみたい」というお言葉を頂けたこともとても嬉しいことでした!そして多世代で遊べるかるたというツールの楽しさを改めて感じました。残念ながらお正月には間に合いませんが、ぜひ!手に入れてみて下さい。講座の中では、ミャンマーの児童養護施設での生活や日本野菜の栽培による農業支援の話など、大変興味深い話を聞くことが出来ました。「ヤンゴンかるた」プロジェクトメンバーの多くはヤンゴン都市部の生活しか経験がありません。日本の1.9倍の国土をもつ意外と(?)広いミャンマーのことをもっと知りたいと思った一日にもなりました。リターンの実物やかるたサンプルを実際に見て頂きましたCFFジャパンの皆様、世田谷区国際交流センターの皆様、本日は貴重な機会をありがとうございました。中学1年生のメンバーが当日つくった資料です(木中)


当事者は誰か
2021/12/17 08:00
thumbnail

新しい時代を生きる感覚ミャンマーのクーデターに対して「これまでも軍事政権だったんだし、仕方がない」「軍は変わらない」と言う人がいます。今年の2月にクーデターが起きた直後から、ミャンマーの若者は、歌を歌ったり音楽を奏でたり警察官に花束を渡すなど、非暴力で平和的なデモを行い、SNSを活用して世界に発信していました。それは、国際社会へのアピールでした。過去の歴史がどうであれ、「武力による支配はあり得ない」と誰もが思っていたからです。「この理不尽を国際社会が許すはずがない」ミャンマーの若者は誰もがそう思っていたはずです。実際、ミャンマーで暮らす私も、国際社会が黙って見ているはずがないと、信じていました。これまで深く考えたことはありませんでしたが、今の時代を生きる私たち(Z世代とか言われても全然ピンときませんが)は、ミャンマーに住んでいても、日本に住んでいても同じ「世界市民(地球市民?)」だという感覚を持っているのではないかと思います。それなのに、国際社会は目を背け、彼らのSOSに答えませんでした。私はミャンマーにいて、この過程をみている間、仮に日本が某国から支配されたり侵略されたとしても、国際社会は助けてくれないのだ、と危機感を覚えました。そしてミャンマーの問題に対して無関心でいることは、日本の未来に対して無関心なことと同じなのではないか、と思ったのです。日本の学びの矛盾日本では、道徳の授業の中で、いじめに関して「傍観者は加害者と同罪だ」と教えます。私はこの意見に反対ですが、賛同する人は少なくありません。日本は、ミャンマーの現状に対し、傍観者になってはいないでしょうか。傍観者が加害者と同罪であるならば、ミャンマーの若者が追い詰められ、武器を持つようになったことも、地方で弾圧が強まり、多くの避難民が出ていることも、国際社会がミャンマーの問題を傍観し続けた結果だと言えるのではないでしょうか。(日本で教える道徳は、所詮建前なのでしょうか。道徳の教科書に「※政治や外交には通用しません」「※理想と現実は違います」など、注釈が必要ですか?正直、私は道徳の授業にはうんざりでした。)私たちにできることは何かクーデター発生から弾圧が激しくなっていく3月までヤンゴンにいて、一番強く感じたのは「国際社会は何かできないのか」ということでした。もし私たちがGLOBALCITIZENなら、国際社会は、一方的な武力による理不尽を許すはずがありません。内政干渉など、複雑な政治問題がよく話題に上がるけれど、人権が侵害されている現状に対し、傍観することが正しいとは思えません。「もっと早い段階で、何かできたのではないか」と今でも思います。ミャンマーで起こったことは、他人事ではありません。同じ「世界市民」である私たちは、自分の住む世界で、起きている全ての出来事に対して、当事者です。私は常に対話できる人になりたいです。そのために今何をするべきなのか、プロジェクトのメンバー、そして皆さんと一緒に考えたいと思います。(野中優那)