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宮崎県新富町に人が集い繋がる場所「ひとひ」そのシンボル、火を宿す薪窯を作りたい!

自然の中でパンを焼く。長年の夢を実現させます。自然豊かなこの地に忘れさられたような豚舎跡。そこを改装して、集まった人たちが落ち着ける、心から楽しめる、夢を語れる、そんな場所を作ります。

現在の支援総額

2,640,000

88%

目標金額は3,000,000円

支援者数

175

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/03/19に募集を開始し、 175人の支援により 2,640,000円の資金を集め、 2022/04/21に募集を終了しました

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2,640,000

88%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数175

このプロジェクトは、2022/03/19に募集を開始し、 175人の支援により 2,640,000円の資金を集め、 2022/04/21に募集を終了しました

自然の中でパンを焼く。長年の夢を実現させます。自然豊かなこの地に忘れさられたような豚舎跡。そこを改装して、集まった人たちが落ち着ける、心から楽しめる、夢を語れる、そんな場所を作ります。

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初めまして

宮崎市で薪窯を使った自家製酵母のパン屋を営んでいる児玉浩子と申します。パン焼きを始めたきっかけは次男の卵アレルギーが原因でした。独学でパン焼きを始め、最低限の材料(粉、酵母、水、塩)でつくる安心安全なパンを焼くようになりました。噛みしめると味わい深い自家製酵母パンを宮崎の方に知って欲しいという気持ちになり、開業し今年で8年目を迎えます。元々、農業に携わる仕事をしていた事もあり、いつしかパンを通して宮崎の生産者さんとお客さんを「繋ぐ」、パンをツールに「知る」のきっかけづくりをコンセプトにパンを焼くようになりました。

私が焼くパン

パン屋さんを開業する前は県の農業試験場、食品開発センター、工業技術センターで主に研究に携わる仕事をしていました。食品開発センターでは県の農産物に付加価値を付けた商品開発や機能性成分の分析業務を、農業試験場では青果物を如何に鮮度良く保ちながら流通させるか、また、残留農薬の検査業務などを行っていました。ここで培った経験がお店のコンセプトに通じています。宮崎には情熱をもって農業に取り組む生産者さんが沢山います。そして、その方たちが作った野菜は本当に美味しいです。販路のない規格外の生産物を加工すること、環境に配慮した多様性な農業を実践する生産者さんを応援したい気持ちと、宮崎の農業が少しでも盛り上がればと、微力ながら私は彼らの生産物をパンにのせて生産者さんとお客さんを繫ぐをコンセプトに焼いています。 そして、自然豊かな宮崎には季節ごとに様々な山の恵みが得られます。それらの山の恵みも使ったパンを焼きお客様に四季の移ろいを感じてもらいます。写真は普段からお世話になっている生産者さんを集めた交流会の様子です。定期的に開催し、生産者さん同志の情報交換の場となっています。皆さんと共有することで問題を打開する為のアイデアが生まれる場でもあります。

新生姜クルミ:川越自然農園の自然栽培・新生姜

石梨パン:上鹿川に自生する梨の原種を使ったパン。

栗パン:宇納間産の栗を使ったパン。

トマトパン:クリムゾンフィールドの無農薬トマトを使ったパン。


ピンチをチャンスと捉えて!

幼少期をタンザニアで2年間過ごし、その後、青年海外協力隊としてマラウイで2年間を過ごしました。そこでの暮らしは「火」が身近にありました。アフリカでの生活は私の原点になっています。だから、薪火でパンを焼くと決めたのは当然の選択でした。薪窯で焼かれたパンには焚かれた木の香りが宿ると言われます。それは決して電気やガスオーブンでは体験できない、豊かな香りです。遠赤外線で焼かれたパンは中の水分と旨みを保持したまま焼き上げられます。自ら設計施工した薪窯でパンを焼き始めて8年目を迎えますが、年数の経過とともに老朽化が進みメンテナンスしながら使用している状態です。そこで、思い切って2代目の薪窯をつくる決意をしました。


自然豊かな場所で心と身体が喜ぶものを皆で食す

アフリカ育ちとあって、自然が大好きな私です。そんな私はワンダーフォーゲル部を結成し、部員と月1回の登山を楽しんでいます。その他、宮崎県日之影町にある山の奥に1軒の山小屋を借りて、自然に浸かる、そんな休日を過ごしています。時には友人を山小屋へ呼んで、料理の持ち寄り会をします。自然の中で皆で食べる料理の美味しい事!いつも沢山のエネルギーを持ち帰り、私の元気の源となっています。そこで「自然」「人」「料理」をキーワードに山小屋での経験をお客さまにも体験してほしいと思うようになりました。以前から、自然豊かな水の美味しい場所でパンを焼きたいと考えていたので、2代目の薪窯はそのような理想の場所につくると決めました。そして、新しい拠点では、山小屋での体験をベースにして、薪火で焼かれたパンに、更にパンを焼いた後の余熱を利用してつくる料理をお客様に提供したいと考えるようになりました。家でのリモートワークが余儀なくされ、個々の関係が希薄になる昨今だからこそ、青空の下、一つの長いダイニングテーブルで、窯で焼いた大きなパンと塊のお肉や野菜盛り合わせなど大皿料理を皆でシェアして心も身体も元気になれる場所、それが実現できる理想的な場所を探すことになります。


理想の場所を探し求めて

理想とする場所を見つける為、物件をまわる日々でした。そんな私が候補に選ぶ土地は農地や森林ばかり。だから、なかなか条件にあう場所が見つからず苦戦していました。そんな折、ご縁があり見つかったのです!場所は宮崎県新富町になります。緑豊かな高台にあるその場所は、目の前に尾鈴山が見え、周辺は農地が広がります。その場所にたどり着くまでのアプローチも素晴らしい景色が広がります。そこに残された豚舎を改装してお店をつくることにしました。豚舎の横には広い農園があり、その場所は一瞬にして私を魅了し、沢山のイメージが一気に広がったのでした。緑豊かな風景が広がるこの場所で自然に寄り添いながらパン焼きが出来ること、それが何よりの楽しみであり幸せです。


フランス式薪窯について

新しい拠点でシンボル的な存在となるパン焼きに欠かせない2代目の薪窯をつくります。1代目の窯は自ら設計施工したアフリカ式薪窯を使用していました。現在のお店が住宅地の中にあり、なるべく、煙を出さない構造のロケットストーブを土台に入れた窯です。ですが、この窯はある一定の箇所に過度な負荷が掛かることが分かり、窯が完成した直後から補修を余儀なくされ、今でもメンテナンスが必須となっています。2代目の窯はフランス式薪窯をつくります。その名の通りフランスで主流になっている薪窯です。パンを焼く場所と薪を燃やす場所が分かれています。パンを焼く場所の下に火を焚くスペースがあり、そこで薪を燃やし“グラ”と呼ばれるパーツから火を噴き出させてパンを焼く場所を温めます。非常に燃焼効率が良いのが特徴です。 


新しい屋号「ひとひ」

お店の移転とともに屋号も変わります。屋号に込めた想いは「人と人が繋がる」、「人類に欠かせない火」にあります。これまで同様、環境に配慮した持続可能な野菜づくりをしている地元の生産者さんの農産物を詰め込んだ季節の移り変わりが味わえるパンを焼きます。また、自ら栽培した麦を石臼で挽いてパンに使います。パンをツールとして、「繋がる」、「知る」のきっかけになればと考えています。未来の子供たちに残したい環境があります。その手段として、パンに使う材料は未来に繋がる、子供たちに残したい環境に配慮したものを使います。皆さんが食すパンが生産者さんを支える良い循環を生みますようにと、そんな願いを込めて、どっしりとした存在感があるパン、日を追うごとに味わい深く変化するパン、日々の食卓に寄り添うパン、お客様が食べて笑顔になるパン、そんなパンをこれからも焼くことが私の使命だと感じています。


クラウドファンディング 挑戦

工房をつくる為の豚舎の改装費が200万円以上、浄化槽設置が150万以上、窯作りで250万円以上、設備投資に100万円はかかる見込みです。これまで地道に貯金してきた予算を全て使っても、それでもまだ足りません。私自身も4回ほどクラウドファンディングを通して支援をさせていただきました。余計なコストをかけずに、夢を持った情熱ある人に有効的に支援ができるシステムであるクラウドファンディングは、未来のお金の使い方だと、確信しています。夢を実現したい強い気持ちがあるから、この度、挑戦することを決めました!


お金の使い道

支援金は全て薪窯の製作費に充てさせていただきます。薪窯を作る場所の基礎工事、薪窯本体の製作にかかる材料費を含めると最低250万円が必要です。ただ目標金額の1/3はリターンの材料費、送料、クラウドファンディングの手数料になります。目標金額を予算ギリギリの300万円に設定していますが、私の新たな夢への一歩を踏み出せる本当の目標金額は350万円です。そこをストレッチゴールに設定しています。


開業後にやりたいこと

東京生まれ、神奈川県逗子市育ちの私です。地元は魅力ある流行りのお店や遊ぶ場所が沢山あります。ですが、私にとって地元はたまに帰省するくらいがいいのです。たまに刺激をもらいに行く、そんな場所です。宮崎に戻ると、ホッと落ち着きます。それは、宮崎の豊かな自然に癒されるからです。日本の原風景が沢山残っています。海、山、川が美しく食材が豊富な宮崎が大好きです。県外育ちの私だからこそ、宮崎の素晴らしさが発見できます。だから、宮崎の方にも誇りを持って宮崎のいいところを自慢して欲しいと思います。都会で失われてしまったものが宮崎には残っています。それは、未来に繋げていきたい貴重な財産なのです。新しい拠点では、パンを焼くだけではなく、宮崎の豊かな自然の中で宮崎の新鮮な海幸、山幸を使い、窯の余熱で調理した料理を皆で食す、心とお腹を幸せで満たすダイニングアウトを計画しています。宮崎を存分に堪能してほしいです。屋号に込めた想い、「人と人が繋がる」場所であって欲しいと思います。定期的に地元農家さんをお呼びして、これからの農業について考えるお話会も開催したいです。また、アフリカ育ちの山好き・キャンプ好きの私だから、星空を眺めながら火を囲んで美味しいお酒と食事を皆さんとシェアし豊かな時間を過ごす、そんな時間も提供したいです。



リターンについて

今回、クラウドファンディング限定のパンと焼き菓子を焼きます。パンはユネスコエコパークに指定された上鹿川に自生する楓から採れた貴重な樹液そのままを水の代わりに全量使って焼いた森の恵みの樹液カンパーニュ。焼き菓子は、お客様からリクエストを頂きながら、その手間暇がかかる故、なかなか店頭で販売が出来なかったパイ生地の中にアーモンドクリームを入れたシンプルな焼き菓子ガレッと・デ・ロワを焼きます。また、樹液カンパーニュは先着30名様まで20%offでご提供しますので是非、この機会をお見逃しなくです。

更に、ご支援いただいた方と交流したくて今回は体験型のリターンも色々ご用意しました。開業してから知り合った尊敬する生産者さんの興味深いお話会や、私の趣味でもある山登りのご案内、楓の樹液採取体験会に自社農園の農業体験、薪窯にちなんでパン焼き体験もあります! 更に、私が新しい拠点先で実現したい繋がるをテーマにしたダイニングアウト(野外レストラン)もお勧めです!私がこれまでに培ってきた繋がり・経験・興味がリターンに全て詰まっています。皆様のご支援とご協力をどうぞ、よろしくお願いします。

 



今後のスケジュール

4月半ば頃からの着工を予定しています。先ずは、お店のシンボルとなる薪窯と工房をつくる為、豚舎内の基礎をつくるところから始まります。基礎ができてから、いよいよ薪窯製作に入ります。約4ケ月を要する薪窯づくりの後半からは同時進行で大工工事を始めます。開業時期は未定ですが、年内には必ずオープンさせます!



最後に

現状に満足しないこと、更なる自分の成長を望みたいから、この挑戦があります。私は夢中になれることがあって幸せだと感じます。それは自身の人生を豊かにするからです。もちろん、上手くいかないこと、失敗することは多々あります。でも、失敗から多くを学びます。それは私にとっては貴重な体験です。この挑戦はこれまでの信念と情熱だけではなく、これからの宮崎の未来に残したい沢山の想いが詰まっています。みなさんの応援を力に夢を実現したいです。どうぞ、ご協力・応援をよろしくお願い致します 。





■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:KODAMAPAN
 ●事業者の住所/所在地:〒880-0212宮崎県宮崎市佐土原町下那珂4750-133
 ●事業者の電話番号:Tel:080-4772-6282


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • ⁡クラウドファンディングの挑戦が終了しました。1ケ月にわたる挑戦でしたがその間に届く皆様からの応援メッセージがどんなに嬉しくて励みになって沢山の勇気をもらったことかご支援頂いた方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りしてお礼申し上げます。⁡私に直接、ご支援頂いた額も含めて最終的に285万8000円を集めることが出来ました。キャンプファーの手数料とリターンを引いた残りの費用を窯の製作費に充てさせて頂きます。⁡また、時期が迫ったリターンをお申し込みの方には ご連絡を差し上げますので引き続き、どうぞよろしくお願い致します。⁡クラウドファンディングに挑戦して皆様からの気持ちに沢山の勇気を頂けたことが何よりの糧となりました。そして、この挑戦を機にこれまでの自分を振り返ることが出来悩み葛藤し乗り越え自問自答した結果今、ここに新たなステージに立つ私がいます。⁡新天地で想い描く風景を想像しながらこれからお店作りに精を出しますのでどうぞ、楽しみにお待ちいただければ幸いです。私が現場にいるスケジュールも載せていきますので是非、会いに来てくださいね。それでは、皆様に感謝の気持ちを込めてまた、会いましょう。⁡ もっと見る

  • ⁡クラウドファンディング残り2時間となりました。こんなにも沢山のご支援を頂けるなんて思ってもいなかったから胸がいっぱいで泣いてしまうくらいに嬉しくてご支援頂いた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。皆様から届く応援メッセージに勇気づけられています。⁡⁡残り2時間私が新天地に込めた想いどうぞ最後まで応援をよろしくお願いします。⁡ もっと見る

  • 新天地の場所がなかたまごの上新田に決まりましたがその場所が農業振興地域であったため私は決意をしました。きっと神様から「農業をやりなさい」そう言われているのだと。それは、決して思い付きではなく農地を借りて小規模でもパンに使う原料を自給する決意をしました。農業を始めることに全く抵抗はなくそうあるべき自然な流れだったのです。宮崎に嫁いで子供を授かり様々な仕事を経験させて頂いた中で葛藤し悩みながら自分と向き合った結果パン屋を開業した今の私がいます。パンを焼くことで自分を表現し社会と繋がっています。大好きな宮崎の自然や出会った素晴らしき人たち奮闘する生産者さんを応援したい気持ちをパンに詰めています。1代目の薪窯が破損して2代目の薪窯をつくる時期になりドライブインシアターの話がきて自分のミッションを再確認し農業にたどり着き食でみんなを笑顔にする輪を広げることが私の使命であると。1代目の薪窯が破損したのは様々な意味を私にもたらし導いてくれています。だから、1代目の薪窯に私は感謝しています。クラウドファンディング残り4時間となりました。皆様からのご支援と応援メッセージに本当に嬉しく胸がいっぱいです。ご支援して頂いた方皆さんにお会いして感謝の言葉を伝えたいです。残り4時間、最後の最後まで宜しければご支援または情報拡散のご協力をどうぞ、よろしくお願いします。 もっと見る

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