代表の鈴木です。日々、様々な方からのご支援お申し込みをいただいております。
クラウドファンディングに既に50名以上の方がご支援いただきました。
こんなに多くの方々からのご厚意、本当にありがとうございます。
メガネのプロとの出会い
こどもめがねは技術と想いをもったメガネ専門店で!というのは
みるみるプロジェクトの目指すところです。
こどもめがねは長年、メガネ店からすると「儲からない」「売れない」分野の1つでした。
最近ようやくこどもめがねコーナーをしっかり作る店や会社が増えましたが…
わたしにとって幸運の一つは、こどもめがね一筋25年以上というレアなプロ2人と
前職でめぐり逢ったことです。
その一人が福岡市の店舗で活躍している田島隆二さん。
優れて物腰柔らかな人柄と、子どもの顔に精密に合わせるフィッティング技術、
工夫と努力で培った鼻盛り加工テクニックなど、店頭技術者として尊敬する人物です。
決して自信を慢心にすることなく、技術を誇るわけでもなく、とても控えめで、
心から子どもが好きなんだなと分かる姿勢で多くのお子様と保護者さんに親しまれています。
全てを洞察する
田島さんと初めてお会いし、衝撃を受けた言葉があります。
めがねをかけたお子様のこめかみに指を添え すべてを洞察しています という言葉です。
田島さんは最もフィッティングの難しいダウン症のお子様のめがねも多数手がけてきました。
自分の気持ちを言葉に出来ないお子様も多いなか、指を添えて”すべてを洞察する”。
気持ちよくて本人がニッコリと笑ってくれる、そんなフィッティング調整を追求してきました。
何でしょうね…技術の一つ一つを具体的に聞くまでもなく、この言葉に込められたこれまでの経験の深さ、仕事への誇り、誠実さを感じました。
自分の子にはこういう人に
同時に、このように控えめにひたむきに目の前のお子様/お客様に誠実に対応しているメガネ店という技術者にもっとスポットを当てたい。もっと世間に知ってもらう仕事がしたい。
自分の子がめがねを使うならこういう人にフォローして欲しい。
この出会いも、みるみるプロジェクトの原点です。
眼科医療も、めがね販売も。誠意あふれる人が大切ですね。