まさか、そこまでしてくれるとは
久しぶりに再会した元いたアパレル会社の先輩。
彼は今なんと『画家』になっている。
先輩といいながら、昔はよくタメ口きいて、
生意気なことばかり言っていたけど
遊んでもらっていました。
お互いに元いた会社を辞めてから
それぞれ色んな人生を歩んできました。
先輩とはフェイスブックとインスタで繫がっていたから
今回のクラウドファンディングのことも
それで知ってくれて、会おうと連絡をくれたのです。
現在は水戸を拠点として活躍しているのですが、
久しぶりに東京に出てくる用事があったらしくて
お互い忙しいスケジュールの合間を縫って
会う事ができました。
少し遅れてやってきたその先輩は
蝶ネクタイをしめて、本当に『画家』になっていた。
お互いの近況報告をする中で
先輩が言ってくれたこと
「ボクはまだサポートしていないんだけど
杉目ちゃん(わたしの旧姓)に会ってきちんと話を聞いてから
しようかなって思って。」
先輩。その気持ちだけで本当に嬉しいです。
そしてさらに
「ボクが所属しているコミュニティがあるんだけど
そこで杉目ちゃんのことを紹介してみるよ。
チラシも配るね。ボクが知っている限りだけど
新聞社の人とか、そういうところにも
きっと興味を持ってくれる人がいると思うんだ。」
何ゆえに先輩は、そこまで人のために動けるのですか。
最近はチラシを必ずバッグに忍ばせて行動していたので
50枚の束を持っていたのですが
「50枚ね。うん、わかった。」
と、すんなり協力を申し出てくれました。
こんな救世主がまた私の前に突如現れたのです。
ああ、クラウドファンディング、やっててよかった。
こうやって、人の温かさに触れ
私の心もどんどん柔らかくなっていくのがわかります。
彼の名は学童用水彩絵具画家 の亀井則道さん。
パステル学童用水彩絵具を使って主に風景画を描いています。
https://www.facebook.com/kamei.fitiilo
個展をやったり、子供たちに絵を教えたり。
https://wasabi-nomal.com/?mode=f178
子どもの頃に使っていた絵の具を使って
こんな素晴らしい作品を作っちゃうのです。
子どもたちに絵を教えていた時
2年間ずっと心を開かずに絵をかいてごらんといっても白紙で提出していた子が
亀井さんのスクールを受けたら、なんと2枚も作品を描いてしまったのだそうです。
その広い心と、人を想うやさしさが、その子の心の扉を開いたんですね。
まさに奇跡。
周りの先生方もとても驚かれたそうです。
今回、突然現れた救世主は、
子どもの心のカギも開けてしまう
ちょっとおしゃべりな『画家』さんでした。
またしても色んな奇跡が
私の周りで起こっています。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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