こんにちは!インターバンド学生インターン生の黒田健斗です。インターバンドではクラウドファンディング事業とイベント係を担当しています。
昨日からミャンマー少数民族”カレン族”に向けた人道支援のクラウドファンディングが始まりました!すでに7名の方から全体の3%のご支援をいただいています。本当にありがとうございます。
さて、本日はインターバンドで学生がどんな活動をしているかを紹介したいと思います。
インターバンドでは、学生を主導にミャンマーの現状を知ってもらうイベントを行っています。
まず8月16日に開催した初回イベントについてご報告させていただきます!
【イベント開催報告】
~ミャンマー×日本 学生全参加型トークイベント〜ミャンマーで今何が起きているのか?学生として考え、語り合おう〜(2021/8/16)
日本人10名、ミャンマー人9名の計19名が参加し、ミャンマーで起きているクーデターのために自分たちにできることを考え、ディスカッションを行いました。
初めに、ミャンマー人から直接、クーデターが起きた経緯や市民の生の声をプレゼンテーションしていただきました。
その後のディスカッションでは、国際協力、政治、教育、医療の4つのテーマごとに分かれ、ミャンマー人を含めたグループワークを行いました。
〜参加者の声〜
日本の大学生
・ミャンマーにいる大学生の意見を聞けたのはとても貴重でした。生の声で現状を聞くととてもショッキングに感じました。支援よりも関心が欲しいという声が非常に印象的でした。
・初めて、ミャンマーの軍事クーデターに関するイベントに参加しましたが、他のイベントとは違って同世代のインターン生が中心となってイベントを回していたり、ディスカッションに参加して話せたのですごくいい経験でした。
ミャンマーの大学生
・ミャンマーの状況を話し、人々に意識を広めてくれた日本人に感謝します。このイベントは私たちにとってとても力になります。
・ミャンマーのことを皆に知らせることができて本当に良かったと思います。
イベントの様子
※現地に在住のミャンマーの学生は安全面を考慮してモザイクをかけております。
今月の16日には第二弾となるイベントを開催します!
今回のイベントのテーマは、、、
【〜D-Day発表前後のミャンマー社会変化〜】!!!
今年2月に突如起きたミャンマーでのクーデター。民主化を求め、抗議活動を続ける市民と国軍の間で日々激しい衝突が起きています。
9月7日(火)にはNUG(国民統一政府)が「クーデター政権下の軍に抵抗するための戦闘を開始する」と宣言しました。それ以降、国軍と人民防衛隊(PDF)の争いが激化しています。
現地では何が起きているのでしょうか。
現地の人が今、どんな思いで、どんな生活をしているのか、イベントに参加して知ってみませんか?
イベント当日は、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに住む大学生のおふたりにゲストスピーカーとして、現地の生活の様子をお話してくださいます!
☆開催概要
10月16日(土)15:00~17:00
形態:オンライン開催(Zoomを使用)
参加費:無料
言語:英語(一部日本語通訳あり)
☆参加申し込み
参加希望の方は下記のGoogleフォームまたはPeatixから申し込みください。
Googleフォーム:https://forms.gle/sKjmoWGK9ZXntTVB6
Peatix: https://interband-myanmar.peatix.com/
☆プログラム概要
第1部 ゲストスピーカーのトークセッション(45分程度)
1、団体紹介・趣旨説明
2、ゲストスピーカー2人の自己紹介・プレゼン
3、質疑応答
第2部 ディスカッション(55分程度)
4、ブレイクアウトに分かれてディスカッション
5、各グループの報告
6、終わりに
※第1部のみの参加も可能です。ただし、第2部も含めた全プログラムへの参加を推奨します
【こんな人におすすめ!】
「ミャンマーで何が起きているのか知る機会を逃しちゃった…」
「ニュースより、ミャンマーの人たちと話してみたい」
「同世代のミャンマーの学生がどんな想いを持っているのか知りたい」
「外国の出来事ではなくて自分事として一緒に考えたい」
報道がめっきり減った今だからこそ、ミャンマーに住むZ世代の声を聞いて、ミャンマーで何が必要なのかを考えてみませんか?
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【今後のイベントについて】
●学生×国際協力 学生から見る国際協力~学生の国際協力にかける思いとは?~
【日時】10月15日(金)21:00~21:30(無料)
【場所】Facebook live
●ミャンマー×日本 学生全参加型トークイベント
~D-Day発表後前後のミャンマー社会変化~
【日時】10月16日(土)15:00~17:00