デザインを考えるうえで、黄金比を考えたデザインをしています。
黄金比とは、人間が最も美しいと感じたり安定していると感じたりする比率の事です。
なぜ黄金比を考えたデザインなのかと言いますと、トートバッグに飽きの来ない要素を付け足したかったからです。
つまり、長く使用できるような工夫の1つなのです。
レザーアイテムというのは、長く使用して初めて良さが分かるものです。
丈夫さ、使いやすさなどの機能面で長く使用できるのはもちろんの事ですが、見た目のデザイン面で、飽きてしまうと長く使用して頂くことはできません。
そう思い、デザイン面で飽きの来ない要素とは何か?
シンプルな見た目は飽きやすさと紙一重です。
そこをカバーできる要素は何か?
この問いに答えたのが、芸術的な要素でもある”黄金比”なのです。
そのようにして作られたトートバッグは、なぜかわからないが見ていて飽きがこない。
芸術性の要素をミックスすることで、所有する方に満足感を持っていただくことを考えた設計となっています。
何か大きな特徴があるのが良いデザインとは考えておらず、持つ人があくまで主役です。
主役の魅力を最大限引き出すのが、当店のトートバッグの役目でもあるのです。
黄金比というのは、昔からある比率であり様々な芸術作品に多用されています。
そんな美しさを、身近なトートバッグから感じていただけたら幸いです。