refill projectへのご関心と、ご支援ありがとうございます。
クラウドファンディングの期間も残り10日を切りました!
残り少ない期間ですが、精一杯活動を続けて参ります!
さて、本日はrefillのオススメする『シンプルなスキンケア』についてです。
前半はシンプルな製品の話で、後半はスキンケア方法です。
少し長くなってしまうのですが、お付き合いください。
化粧品業界に限らないのですが、商品の中身・パッケージ・広告・販売方法などをシンプルにすると、それに比例して価格も上げづらくなっていきます。そして、価格が安い=価値が低いとイメージされ、結果的に売上が下がってしまう事もあります。
なのでメーカーはブランドの価値を高めるために商品の種類を増やしたり、パッケージや広告を華やかにしたり、新しい成分を入れたりと付加価値をつけ、価格やイメージと釣り合うようにしないといけません。
結果、付加価値を盛った商品はシンプルさとはかけ離れてしまいます。
refillでは「未来に繋ぐ化粧品のカタチ」をテーマに化粧品の開発を進めているのですが、開発の際に「シンプルである」事をとても大切にしています。これは今回のクラウドファンディングのリターンであるスキンエレメントローションだけでなく、refillがこれから開発していく全てのアイテムにも共通するコンセプトです。
「シンプルである」事を追求すると付加価値をつけづらく、大きな商売にはなりません。大きな商売をしようとすると商売の規模に比例して人を集め動かさなくてはならず、常に価値を高め成長していく必要があり、いずれシンプルでいられなくなるからです。
refillは「シンプルである」事を大切にし、無理に価値を高める事はせず、必要な要素を追求する。そういったわかりやすさに価値を見出してくれる方達のための選択肢として存在していければと思っております。
一昔前であればこういった話は理想論であり、事業としてなりたたせる事は難しかったと思います。ですが、価値観の多様化と共に個人で理想に挑戦できる世の中になってきた事、素直に嬉しく思います。
スキンエレメントローションを開発する切っ掛けは「捨てる容器がもったいない・わかりやすい内容の化粧水を作りたい」という2つの思いからでした。
この2つをシンプルに考えていった結果が専用容器の無い化粧水という新しいカタチと、スキンケアの本質である角質層の成分を補いケアする事に焦点をあてた、バシャバシャ浴びるアミノ酸化粧水の誕生に繋がりました。
長くなりましたが、これがrefillの考えた『シンプルなスキンケア』のための製品です。
さて、refillのオススメする『シンプルなスキンケア』の方法という話になります。
refillでは基礎的な化粧水+もう1種類くらいのシンプルなスキンケアをオススメしています。闇雲に種類を増やしても肌に触る回数が増え、摩擦などの外部刺激から肌に負担を与えてしまうからです。
他にも、自分の肌に合わない成分に出会う可能性が増し、万が一肌に合わなかった場合、何が合わなかったのか見極める事が難しくなってしまうからです。
ですので、肌をキレイに洗浄した後に化粧水、その後肌の悩みや状態に合わせて美容液、乳液、クリームなどを1種類だけ使用するシンプルなスキンケアは肌の負担を抑え、自分の肌に最適なスキンケアを見つける手助けにもなるのでオススメしています。
スキンエレメントローションが皆様にとっての最適なスキンケアを見つける手助けになれば幸いです。
refillプロジェクト代表 釣谷正太郎