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さて、実は先日不思議なことがありました。いつもお寺によくしてくれている知り合いの方が、仏様のためになればと、赤外線による構造物の傷みの調査をしている業者さんをご紹介くださり、薬師堂の仏像の赤外線調査をして下さいました。
上の画像は、その際のものです。気づきますでしょうか?薬師如来様の指先だけが、異様に温度が高いのです。金は赤外線を反射するそうで、金の塗料がしっかり残っている部分は赤くなりますが、指先は見たところ、そこまで金の塗料が厚く残っているような感じはしません。普通、同じ素材、同じ木から作られていれば、温度は一定のはずです。
証拠に毘沙門天の仏像は、金が貼ってある後背以外は、だいたい温度が一定です。業者さんも20年以上こうした調査をしてきたそうですが初めての経験で、理由が分からないとびっくりしておりました。きっと、何かのパワーを放っているのだと思います。
ちなみに如来の特長として、指の間にみずかきがついています。人を救い上げる時に、こぼさないようにという仏の慈悲の表れです。その手が熱を帯びているとは、なんとも神々しい限りです。