こんばんは!
今回はトランペットパートの笹澤よりパート紹介第四弾をお届け致します♪
オーケストラや吹奏楽、ジャズ、ポップスと幅広いジャンルで活躍するトランペット。
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
トランペットの歴史は古く、もともとは宗教的な場や軍隊での信号や合図として使われていました。
音楽的に使われるようになると、現代のトランペットの倍程の長さの管をぐるっと巻いただけのナチュラルトランペットを、唇だけで自由に操り超人的な演奏のできるトランペット奏者には特別な地位が与えられていたと言われています。
その後、楽器の改良が重ねられていくのですが、現代のピストンやロータリーのようなバルブが先に取り入れられたのは、ホルンを祖先にもつコルネットだったのです。
トランペットは金管楽器の王者の座を奪われコルネットをまねる形で現代のトランペットが一般化され、金管楽器の王者へと返り咲きました。
とは言っても、トランペットとコルネットは争っているわけではありません(笑)
現代では直管の鋭く華やかな音色のトランペットと柔らかく豊かな響きのコルネット、それぞれの良いところを生かし使い分けられるようになりました◎
今回の演奏会でもトランペットだけでなくコルネットも活躍します。
見た目も音も少しずつ違うトランペットとコルネットを是非探してみてください♪
難曲も多く四苦八苦しておりますが、トランペットの魅力も存分にお楽しみいただけるプログラムとなっています♪
皆様に感動していただける音楽をお届けできるよう当団団長率いるトランペットパート一丸となって定期演奏会まで精進してまいります!
パート一同、団員一同、皆様のご支援ご来場を心よりお待ちしています♪
どうぞよろしくお願い致します!!
担当:笹澤