誰もがその人生の中で、様々な経験をして、たくさんの人と関わっています。
記憶の中にある過去の出来事には、その人達との関係があるのです。
それは普段忘れていても、何年も後になってひょっこりと顔を出すこともあり、
そのままひっそりと忘れ去られてしまうこともあります。
例えば、自分のおばあちゃんが大切にしていた古い一枚の写真があったとします。
その古い写真には、たくさんの人が写っています。
しかし、そこに写っている人が誰なのかわからなければ、
その写真はただの紙切れです。
誰かが大切にしていた写真は、その人の大切な人が写っているから。
その人への想いを大切にしているのです。
その心にしまっている想いを言葉にし、形に残すことは、
大切なものを大切にし続けるために必要だと考えます。
私自身、過去の記憶の中にある「大切な誰かの想い」に出会うと、
心がほっこり温まります。
それは、自分のことだけでなく、自分の家族や住む町も同じです。
その歴史の中には、やっぱり「誰かの想い」が隠れています。
今回の本づくりでも、「誰かの想い」が見つかるのでしょうか。
それが一番の楽しみなのです。
今日は、7人の方が支援してくださいました。
お一人お一人にお礼のメッセージを送信して、本日は終了。
ありがとうございました!