こんにちは
11月28日日曜日、奈良県在住の人形作家 岡本道康さんをお迎えして、「森のねんどワークショップ〜明治のまちづくり編〜」を開催しました。
明治屋醤油がある小松本町の100年前のまちを再現するワークショップです。
今は閑静な住宅街となった小松本町は、かつて秋葉山参りと奥山半僧坊へ向かう街道があり、宿場として栄えたまちでした。
大人から子どもまで、明治末期に暮らした人々に想いを馳せ、森のねんどでまちを作りました。
この企画のきっかけとなった古い地図には、小学校やお寺、神社。そして、旅館に銭湯、油屋やうどん屋、下駄屋に薬局、病院、芝居小屋までありました。
今では、見ることの出来ないそれらの姿が、参加者の手のひらの中で形づくられていくのを見ると、こちらまでワクワクするのを感じます。
総勢、20名ほどで作った小松のまちが、およそ100年後の明治屋醤油で蘇った瞬間。
どこからともなく歓声が上がり、心地よい一体感が生まれました。
今回、参加されたみなさんと一緒に作り上げたこのまちは、岡本さんの手が入り作品として完成し、来年2月頃に明治屋醤油に展示する予定です。
お近くの方は、ぜひ観に来てください!