■SBS(静岡放送)の番組で紹介されました! 11月22日(水)に最高のこたつ部屋「ぬくもり」がテレビに初登場しました! ぬくもりメンバーで考えた、「静岡はこたつ王国」というフレーズも使っていただきました! さらに私自身も「こたつJAPAN」代表として紹介されました。笑 完全に謎の組織です。笑 今後について まだまだ最高のこたつ部屋「ぬくもり」は始まったばかりです! さらにもっともっと最高のこたつ体験にしていきますので、これからも「ぬくもり」をよろしくお願いします!
ついに・・・ 先日ぬくもりメンバー全員で部屋作りを行いました! 宅配業者からあれやこれが届かない・・・!? などトラブルを乗り越えながらも、ついに!最高のこたつ部屋「ぬくもり」が完成しました!! 完成した最高のこたつ部屋「ぬくもり」はこちらです!! 最高のこたつ部屋「ぬくもり」絶賛稼働中! 皆様からのご支援をいただいた結果、「ぬくもり」は無事スタートを切ることができました! 予算の関係で洗濯機が用意できていなかったり、工事の関係で固定回線の準備が遅れていたりと、まだまだ課題の多い「ぬくもり」ですが、こたつの魅力を日本・世界中に伝えるために、今後も改善を続けていきます! 「ぬくもり」については、こちらから詳しくご覧いただけます。 https://goo.gl/ZiciWS 今後について より快適な滞在を提供するため、洗濯機の購入や、静岡市の魅力を伝える「ぬくもりマニュアル」の制作を進めていきます。 また”誰が”提供しているのかをしっかりとお客様に伝えるため、ぬくもりオリジナルの写真立てを作り、ぬくもりメンバーの写真を入れて設定する予定です! まだまだ最高のこたつ部屋「ぬくもり」の成長は止まらせません!!
室町時代、それはこたつ誕生の時 しりとりで「こ」が回ってきたとき、確実に「こたつ」が使われるほどに日本中から愛されているこたつ。 その歴史は駿河湾より深く、時は室町時代(1336年〜1573年)までさかのぼります。 こたつの起源は、囲炉裏(いろり)の上に櫓(やぐら)を組み、布団(ふとん)をかけたものと言われています。 囲炉裏(いろり)の上に、 櫓(やぐら)を組み、 布団(ふとん)をかけたもの。 想像すると、見た目はかなり現代のこたつに近いですね! ただ・・・ こいつは熱い!絶対に熱い!! やけど必至です!!! こたつ、はじまる 時は流れ1909年(明治42年)、イギリスの陶芸家バーナード・リーチが来日し、 バーナード「オレ正座とか無理!自宅に掘りごたつ作るわ!」 と言ってできたのが、住宅向け腰掛けこたつのはじまりです。 ▼正座が苦手なバーナード・リーチ こたつ、いざ普及の時 バーナード・リーチが作った住宅用腰掛けこたつ。 これを白樺派を代表する小説家のひとり志賀直哉が、 直哉「腰掛けこたつとか最&高!マジエモい!」 と書いたことから、日本全国の一般家庭へと普及していきました。 ▼こたつを愛して止まない志賀直哉 現代こたつのヒントは、そば屋 現代のこたつは、囲炉裏ではなくこたつ机の上部に熱源がついていますが、これは東芝の山田正吾氏が発明しました。 正吾氏が電化製品の普及活動の際、ふと入ったそば屋で天井を見上げると、2階用のこたつの熱源が飛び出していました。 これを見た正吾氏は「これやあああああ」と、現代こたつの発祥となる「電気やぐらコタツKYA-41」を発明しました。 蕎麦屋をこたつ内部と見立てた発想はすごいとしか言いようがありませんね! ありがとう山田正吾さん! そして、現代へ 囲炉裏(いろり)に比べればましだけど、こたつは熱源部分がやたら熱い!! という皆様からの600年間の声にお答えして、フラットヒーターなるものが誕生しました! すみずみまで暖かいのは最高ですね〜! 私たちがつくる最高のこたつ部屋「ぬくもり(NUKUMORI)」でも、このフラットヒーターを採用しました! 「こたつJAPAN」プロジェクトの名に恥じぬよう、ぬかりないぬくもりをお届け致します〜! 以上、こたつの歴史でした!
「最高のこたつには、最高の掛け軸がそばにいる。」 最高のこたつ体験には、最高のこたつだけではなく、こたつを取り囲むぬくもり溢れる空間デザインが必要になります。 今回は、最高のこたつ部屋「ぬくもり(NUKUMORI)」のオープンに向けて、最高の掛け軸探しを行いました。 最高の掛け軸とはなにか? ぬくもりメンバーらしい、「最高の掛け軸とはなにか?」という問いからはじまり、 「主張しすぎず、その空間にぬくもりをあたえるもの」 「その掛け軸がその場所にある“意味”が添えられたもの」 「和を伝え、和に関するコミュニケーションが生まれるもの」 など、素敵な意見が多く集まりました。 最高の掛け軸が決定! これらの思想を踏まえ、 「葛飾北斎の富嶽三十六景が世界的にも有名なため良いのではないか」 「静岡にあるこたつ部屋であるからこそ、富士山を描いた掛け軸にするべき」 「和の象徴であり、縁起の良い鶴を描いた掛け軸とすることで、こたつ部屋宿泊時だけでなく、その後も素敵な人生を歩んでほしいというメッセージを含みたい」 という具体的なアイデアがあがり、こちらの掛け軸に決定しました! 静岡の富士山であるだけでなく、「赤富士」であり、より縁起が良く、夕焼けのぬくもり溢れる景色であり、優しさのある空間を演出しています。 また鶴も「双鶴」とすることで、より縁起の良い掛け軸となっています。 ちなみに、鶴は古来より長寿の象徴として崇められ、夫婦鶴は一度つがいになると一生添い遂げることから、夫婦円満の代名詞とされています。 縁起「ENGI」 今回の最高の掛け軸選びでは、あえて「縁起(ENGI)」を強く意識することで、日本独特の文化である「縁起(ENGI)」について、宿泊された外国人の方とコミュニケーションする仕掛けとしました。 「掛け軸(KAKEJIKU)」という日本の東洋画だけでなく、そこに描かれた「赤富士(富士山)」と「双鶴(鶴)」、そしてそこに込められた日本人の思いを、伝えていければと思います。 ちなみに 今回の掛け軸ですが、描かれたのが昭和63年11月25日であり、ぬくもりメンバーのほとんどが生まれる前の掛け軸です!笑 私自身はがっつり生まれた後ですが、自分が生まれる前の“もの"には、何か不思議な感覚を覚えますよね〜。 そういった意味で、今回の掛け軸はぬくもりメンバーにとっても思い入れのある掛け軸となりました。
最高のこたつ部屋「ぬくもり(NUKUMORI)」のオープンに向けて、最高のこたつ選びをはじめました! このような設計図であったため、まずは円形のこたつを探しに探し、一度シンプルなこたつデザインがこたつの良さを引き立たせるためによいのではないか、という点でこちらのこたつが上がりました。 綺麗なデザインではあるものの、少しシンプルすぎるせいか寂しさを感じるのでは?という意見がありました。 もう少し優しさを感じられるこたつはないか?とさらに時間をかけ、ぬくもりメンバーがでより最高なこたつを探したところ、こちらのこたつが見つかりました。 ずんだ餅のような話を感じさせる素敵な色でとっても良いですね! これにしようか、と決まりかけたところ、 「もっと“ぬくもり”を感じさせるこたつであるべきでは?」 という意見が出ました。 確かにその通り・・・!! 引き続き、“ぬくもり”を感じられる最高のこたつ探しを遂行したところ、遂に最高のこたつが見つかりました! こちらです! 現代アートを取り入れたマーブルドット柄でありながら、どこか懐かしさを感じさせる茶色で優しさのある模様です。 さらにたくさんの円がちりばめられていて、「円=ご縁」がたくさんあるこたつです! 懐かしさとご縁に包まれたこのこたつこそ、「ぬくもり(NUKUMORI)」を感じられる最高のこたつと言えるのではないでしょうか! 「こたつJAPAN」プロジェクトにおいて、「こたつ」は最も重要な要素となります。 そのため、最高のこたつ探しは永遠に続きますが、最高のこたつ部屋「ぬくもり(NUKUMORI)」は、こちらのこたつからスタートします!!