皆さん、明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
\絵本の見本が届きました/
昨年は、皆様の多大なるご寄付により、政情不安で学校に行けない子どもたちのための資金を調達することができました。子どもたちの教育の大切さを理解してくださっている皆様のおかげで、私たちはプロジェクトを実施することができます。改めて心よりお祈り申し上げます。
受け取った本の見本はこちらです(*^-^*)
絵本2冊、感想を書くコメントブック1冊、本の管理方法についてのハンドブックを子どもたち一人ひとりにお届けする予定です。
残念ながら、ミャンマー国内物価上昇により本の数の変更と、スケジュールに遅れがでていますが、近日中に子どもたちに届けられるように準備しています。
前回お伝えしたように、絵本の配布は、学校の委員(村人)と高学年の生徒が担当しており、現在名簿を揃えており、1月後半にまずは10校にお届けする予定です。
今回は少し、ミョウハウン校でのプロジェクトの準備の様子をご紹介します。
学校委員会と、だれがどの地域を担当するか話し合い、どのように本を届けるかを話し合いました。当初は、子どもたちが読んだ絵本を学校の図書館に寄贈してもらう予定でしたが、政治的な理由で学校訪問をためらう生徒もいるようです。そこで、配布後2カ月が経過した時点で、担当者がいるところに委員会が回収に伺うことにしました。
これからのスケジュール
①委員が子どもたち(政治的な理由で学校に行けない子も含む)一人ひとりに絵本を配る。その際、パンフレットを使いながら、子どもたちに本の扱い方を指導します。
②子どもたちは絵本を読み、コメントブックにコメントを書いたり、絵を描いたりします。
③全児童から絵本を回収し、5冊読んで感想や絵を書いた児童からコメント帳を受け取り、コンテストに参加。
④委員会が絵本と感想文を各担任に提出。
⑤先生方が入賞者を決定します。
⑥ARTICは、絵本と引き換えに賞品を提供します。
このように行うことで、来年もエーヤワディ地域のさまざまな学校や村で、同じような絵本プロジェクトを実施することができ、一人でも多くの子ども達に絵本の楽しさを広めることができます♪
次回は、配布後の様子をお伝えします!