ミャンマー、イワラジ管区からこんにちは!
雨季が終わりました(*^-^*)
ミャンマーのイワラジ管区の天候は、プロジェクト実施においてとっても重要なのです!
というのも、雨季の間は、舗装されていない道路やぬかるみのためにアクセスが遮断され、いくつかの村に行くことができません。安全とは言い難い、オートバイが唯一の交通手段で、それも何人乗りもしていくので、ミャンマーの人たちは本当にたくましいです!
学校へ向かう道はこんな感じです!
↓↓↓
11月23日、Thaung Tone Loneの学校を訪れました。
5時間以上かけて到着。やっと学校の先生や生徒たちに会えとても嬉しかったです。学校で授業を受けている生徒もいて、ほっとしました。
しかし、ミャンマーの他の学校と同じように、子ども達みんなが学校に行っているわけではありません。以前にもお伝えしたように、市民的不服従運動(CDM)に参加するために子どもを登校させたくないという親もいれば、内乱や政情不安が高まる中で、子どもを危険にさらしたくないという親もいます。
確かに親たちのの心配の気持ちは十分理解できますが、長期間、子供を学校に行かせないことが将来的にどのような結果を招くのか、私たちは考える必要があります。農村部のほとんどの親は、子供たちに家庭教育や通信教育を提供できるようなサポートを受けていません。その結果、子どもたちは取り残され、家にいるだけで何もできないのが現状です。
私たちは、たとえ困難な時であっても、子どもたちに教育が勉強を続けることができるようにするための努力を惜しんではなりません。ちょっとした工夫や協力で、子どもたちが学び続けられるように支援することは不可能ではありません。
そして、絵本はそのための手段の一つであると信じています。
現在、現地の印刷会社と協力し、現地での流通網の整備を進めています。絵本ができあがったら、村の教育委員会や生徒のネットワークを通じて、村中の生徒に配布する予定です。通常、学校区域には5~6つの村があるので、各村から生徒のリーダーと委員会のリーダーを一人ずつ任命します。そのリーダーには、絵本を受け取る際に、絵本の取り扱いについて簡単にレクチャーできるよう、私たちがトレーニングを行う予定です。
このような形で絵本を配布していく予定です(*^-^*)
次回は絵本のサンプルが出来上がり次第ご連絡致します!!!