やまねこパトロール高山です。プロジェクトの支援、シェアにご協力いただきありがとうございます。西表島からの活動報告です。本日は2011年よりJTEF、やまねこパトロールが行っている環境教育プロジェクト「ヤマネコのいるくらし授業」の一環で、西表小中学校でヤマネコ授業をじっししました。いつも授業で協力してくださっている西表島出身の江郷下智美先生から「是非、保護者の方々にも聞いてほしい」とご提案を受け、今回は初の授業参観での実施となりました。ちょっと緊張しましたが、生徒たちの積極的な姿勢’そして保護者の方からも質問も!)に助けられ無事終了しました。授業の最後に、2015年頃から西部地区の事故件数が増えているので、ヤマネコを目撃したら情報提供してほしいとお願いしたのですが、終了後に私の電話番号をメモしに来た生徒がいたことには驚きました(しかも複数名!)。電話、いつでもとれるようにしておきたいと思います。あと、良く聞かれる「なぜトラ・ゾウ・ヤマネコ?」についても少しお話ししたのですが、トラやゾウの密猟問題について興味を持たれた生徒さんも多かった様に感じました。西表島で生徒たちに授業をするたびに感じるのですが、普段から自然の中で生活し、ヤマネコの交通事故や漂着ゴミなどの環境問題を身近に感じているからでしょうか、環境問題を学ぶことにとても積極的で、疑問に思ったことを恥ずかしがらずに積極的に質問する姿勢、そして意見表明する態度が堂々としていることにはいつも驚かされます。