クラウドファンディング応援ありがとうございます。現在44名からのご支援を頂いています。募集終了まで残り6日よろしくお願いします。Tシャツのサイズですが、参考までに村田自然塾の村田行さん(むらたすすむさん 通称:ヒゲさん180cm85kg男性)にモデルになって頂きました。着用サイズはXLです。ヒゲさんは大阪出身で沖永良部島を経て1970年代に西表島に移住。土木工事等に従事しながらイリオモテヤマネコ研究に協力。世界で初めてイリオモテヤマネコの泳ぐ姿を撮影された方で、現在はガイド業(村田自然塾)をされています。やまねこパトロールの年次報告書などにはヒゲさんが撮影したイリオモテヤマネコの写真を良く使わせてもらっていますが、普及啓発のためならと全て無償で提供頂いています。
昨日は竹富町世界遺産推進室主催の草刈り作業でした。実施場所は浦内川西の道路。ちょうど前日にヤマネコの成獣を目撃した地点でした。ここは直線でスピードが出しやすく、道路の両側が湿地帯となっているため、アンダーパスなどを設置できていない区間であり、毎年のように交通事故が発生しています。4月22日には上原小学校の自動撮影調査でも撮影されていたオスの成獣が死亡してしまうという残念な事故も発生してしまいました。やまねこパトロールでは、ヤマネコが路上に出にくくなるよう(ヤマネコは解放空間を嫌うので見通しが良い方が道路の滞在時間を減らせます)、そしてドライバーからヤマネコに気づきやすくなるようにと、不定期ながら除草作業をしていますが、昨日は人数が20人以上いて過去最多だったのではないでしょうか。島外企業のボランティアもいらしていました。これだけいると流石に早いですし、仕上げも出来るので綺麗になります。こういった活動が浸透するというのはいいことですが、普段作業をしていない人が参加したり、そして大人数になったりすると安全対策にも課題があります。「みんなでやって良かったね」ではなく、道路管理者である沖縄県にしっかり予算を付けるようこれからも求めていきます。除草作業をしていると気になるのがゴミです。西表島は、一年中緑に覆われていてあまり目立ちませんが、ちょっと路肩の草を刈ればこういうゴミがゴロゴロ出てきます。 今回は、ほぼ同じ銘柄のビールでどれも吸い殻がギッシリ入っていました(写真はゴミの一部)。ゴミは決められた日に、決められた場所に出しましょう。
やまねこパトロールの高山さんが送ってくれたやまねこ横断中Tシャツの写真です。西表島の景色のなかで見ると、また格別ですね。綿100%(本体)綿96%、ポリエステル4%(首リブ編み)5.0オンスの程よい肉厚のスタンダードTシャツです。首や袖がよれたり広がったりすること無く、シーズン通して着ていただけます。どこで着ていても、西表島とヤマネコを想い、交通事故0のメッセージを発信していただけたら嬉しいです。
やまねこTシャツを買って、イリオモテヤマネコを守ろう!プロジェクト、15日間の内の1/3がすぎ、支援金も目標50万円の1/3の180500円が集まりました。有難うございます!結は、初クラファンで、初日はドキドキでしたが、皆様の西表島とヤマネコへの想い、応援に嬉しい気持ちで一杯です。まだまだ、目標には遠いので、このプロジェクトをお知り合いに広めていただけたら嬉しいです。今後ともご協力頂けますようお願いします。
昨日のヤマネコ授業後、早速西表小中学校の生徒さんと先生から目撃情報の提供がありました。1件目は11月3日18:00頃、白浜〜祖納間の道路。自転車で通りかかった生徒さんが見かけたそうです。仔ネコだったとのこと。今日確認しに行ったら消波ブロックの上にフンもありました。2件目は今日朝の6:00頃、干立付近で中型のネコ。集落内に入って行ったところを先生が目撃。そして3件目は、生徒さん、先生からではないのですが、本日11:00頃、地区の避難訓練の片づけ時に上原集落内の農道(県道の近く)で目撃されてました。島の西部地区はこれまでヤマネコの交通事故が比較的少ない傾向がありましたが、2016年頃から事故が増加しており、過去5年間で発生した28件中17件が船浦〜白浜間の短い区間でおきています。目撃情報が集まれば事故が防げることもあります。また、ヤマネコの路上出没の状況を記録して残していく上でも貴重なデータとなりますが、西部地区の目撃情報の提供数はまだまだ少なく、情報を集める体制の構築が今後の課題となっています。