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「1sin×大槌町×南三陸町コラボ!」刺し子や刺繍による復興応援プロジェクト

現在の支援総額

624,000

208%

目標金額は300,000円

支援者数

89

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/11/29に募集を開始し、 89人の支援により 624,000円の資金を集め、 2013/01/17に募集を終了しました

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「1sin×大槌町×南三陸町コラボ!」刺し子や刺繍による復興応援プロジェクト

現在の支援総額

624,000

208%達成

終了

目標金額300,000

支援者数89

このプロジェクトは、2012/11/29に募集を開始し、 89人の支援により 624,000円の資金を集め、 2013/01/17に募集を終了しました

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こんにちは。 1sinの藤原です。 3月27日(水)の読売新聞の朝刊に1sinの活動を掲載していただきました。 内容はCAMPFIREでの資金集めについてが中心で、 南三陸町のお母さん達も一緒に載ってます。 活動をはじめて1年半以上が経ちました。 皆様のご協力で少しずつですがその輪が広がりつつあります。 今後は復興の先につながる仕組みを考えていかなければならないと思います。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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先週末は土日で宮城県南三陸町を訪問してきました。 今回で被災地を訪れるのは記憶の限りだと9度目で 中でも南三陸町は最も多く5度目だと思います。 前回が昨年の10月でしたのでちょっと間があきました。 町の様子は防災庁舎以外はほとんどが取り壊しが済んでいて 少しだけですが道路の舗装工事もはじまっていたりと 復興に向けて進んでいる様にも見えました。 ただ、海岸近くは地盤の液状化の対応ができてないようで 多くの場所で水たまりができていました。 復興に携わる方々の努力には本当に頭がさがりますが 本当に主観ですが2年前とそう変わってないなあと思うところもあります。 季節的なこともありますが、 地元の方が言うように復興商店街も以前のような活気がないように見えました。 今回は1sinの帽子の製造をお願いしている 宮城県唯一の帽子工場との打ち合わせがメインでしたが 刺繍をしてくれているお母さん達ともお会いしてきました。 皆さん本当にパワフルで素敵なお母さん達です。 年末に家を新築して仮設から引っ越したお母さんが 家にご招待してくれました。 もとは海岸近くに住んでいたのですが 津波で流されてしまい、 もとの場所には住むことができないので 新しい家は高台に建てたそうです。 海岸近くに住んでいた方々はもとの場所に家を建てることは 行政から禁止されているので 未だにたくさんの方が仮設住宅で暮らしていています。 もとは一部が林だった場所を夫婦で切り開いて新築された家は ひとりの大工さんが全部つくってくれたそうで すべて「木」でできたとてもとても素敵なお家でした。 そのお母さんもやっぱり嬉しかったんでしょうね 家中を案内してくれました。 家財道具の一部が支援物資だったり まだ全部が整ってなかったりするそうですが 「自分の家」はやっぱり格別なんだろうと。 本当に素敵なお家で 僕もついつい長居をしてしまって あれこれと話し込んでいると ふと、そばにあった写真の話になったときに 「その写真はね親戚がくれたの、全部流されてしまったのよ」って。 あまりに素敵なお家だったので そこが被災地だと忘れてしまっていたのですが 新築ということはそういうことなんです。 50年生きていて、 それまでの思い出がすべて流されてしまった。 言葉になりません。 僕が知り合った方々は皆さん前を向いていますが きっとまだ前を向けない多くの方がいるのだと思います。 僕は心のケアもできないし、ボランティアでもありません。 1sinで仕事をお願いできる人数も僅かだし金額も微々たるものです。 正直なところ現状ではすべてが手一杯です。 自分の生活も大事だし、日曜日は家でゴロゴロしてたいです。 2年経っても、何回行っても答えはまったく見つかりません。 ただ、1sinを立ち上げて、復興に関わることになって おばちゃんやおじちゃんと仲良くなったので 「なんとかしてえなあ」ってだけです。 それだけです。 今回は地元の帽子工場との打ち合わせが目的と書きましたが 少ない僕の脳みそをこねくりまわして考えたのが 「いかに地元の企業の資源を有効活用するか?」です。 NPOやボランティアの方々の様には動くことができないので 1sinにしかできないアプローチを考えています。 以前も書きましたが 理由はともかく、日本の製造業は大ピンチです。 仮にタイムマシンで復興前に戻せたとしても 製造業はジリ貧なんです。 復興の先につながる仕組みを考えなくてはいけないと思っています。 今回の帽子工場との打ち合わせでは 僕なりのプロジェクトをぶち上げてきました。 社長さんも「俺の出来ることはここで続けること」と 「これまで世話になった人に恩返しがしたい」でした。 見た目はおっかないんですがアツい人なんです。 長期的なプロジェクトなので いつスタートするかは分かりませんが 僕なりの答えにつながるかもしれません。 プロジェクトには皆さんの力が不可欠なので その際にはぜひとも力を貸して下さい!


お詫び
2013/02/18 13:38

こちらの活動報告は支援者限定の公開です。


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プロジェクト終了から約1ヶ月が経ちました。 その間に少しずつですが嬉しいニュースがありました。 なんと1sinの活動をいくつかの新聞やラジオなどに取材していただきました! ファッション誌でなく大手の新聞社さんなどです。 1sinでは長く継続的な活動をするためには、これまで復興イベントで販売するのではなく、他のファッションブランドと同じくショップで販売することが重要だと考えて、復興イベントなどでの販売はしてきませんでした。 まず、デザインを気に入ってもらい、それが結果として復興につながる仕組みをつくることを目標としてきました。 ですので積極的に復興支援活動のPRはしてきませんでしたので、1sinの活動が何かに取り上げられることはありませんでした。 それが震災から2年近く経ち、少しずつですがお取り扱いしていただけるショップが増え、お客様からの反応もいただくようになってきたタイミングでメディアからの取材を受けれる様になったことは本当に嬉しいことです。 地道になってきてよかったなあと思っています。 掲載や放送などについてはまたご連絡させていただきます。 さて、大変お待たせしておりますリターンについて一部の準備が整いましたので本日から発送を開始いたします。 「刺し子」商品はもう少し時間がかかりますので、まずは「コースター」と「名刺入れ」からになります。 またご支援いただいた方でまだご連絡がない方がいらっしゃいます。 大変お手数ですがご連絡いただきたく思います。 CAMPFIREメールもしくは info@1sin.net までご連絡下さい。 よろしくお願いします。    


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11月末からスタートした本プロジェクトも 支援総額、達成率ともに前回を大きく上回るという最高の形で終了することができました。 ご支援いただいた方々をはじめ、拡散などに協力をしていただいた多くの皆様には、 この場を持ちまして厚く御礼申し上げます。 なにより1番嬉しかったのはパトロン様の人数が89人 (FACEBOOKの「いいね!」は1147人)にもなったことです。 前回が65人でしたので20人以上も増えました! 震災から2年近くが経ち、社会の関心もずいぶんと薄れてきた中で、 前回以上のご支援をいただけたことに驚くとともに これまでやってきたことが無駄ではなかったと思えることができました。 今回のプロジェクトを企画するにあたり一番苦心したのが「リターン」でした。 これまでの活動を通じて「想いは届く」ということは実感していましたが、 それを実際に支援という形にまで持ってくるの容易ではないと感じていました。 目的が社会貢献であろうとも、きちんとしたリターン、 つまり「魅力的な物」でなければ厳しい結果になるだろうと思っていたので 前回以上に数多くのリターンを企画しました。 その結果、多くのご支援をいただけたことと共に 新しい商品に多くのご支持をいただけたことは今後の大きな強みになると思います。 これを次にどうやってつなげるか 今はそればっかりを考えています。 ご支援いただいた皆様には既にご連絡が届いてると思いますが 現在リターンを鋭意制作中です! もし連絡が来ていないパトロン様がいらっしゃいましたら、 お手数ですがご連絡下さい。 長くなってきたのでひとまずはこの辺りで。 今後の活動もまたご報告させていただきます。 皆様、本当にありがとうございました。 1sin 藤原 新