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「1sin×大槌町×南三陸町コラボ!」刺し子や刺繍による復興応援プロジェクト

現在の支援総額

624,000

208%

目標金額は300,000円

支援者数

89

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/11/29に募集を開始し、 89人の支援により 624,000円の資金を集め、 2013/01/17に募集を終了しました

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「1sin×大槌町×南三陸町コラボ!」刺し子や刺繍による復興応援プロジェクト

現在の支援総額

624,000

208%達成

終了

目標金額300,000

支援者数89

このプロジェクトは、2012/11/29に募集を開始し、 89人の支援により 624,000円の資金を集め、 2013/01/17に募集を終了しました

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ありがとうございます! なんと!パトロン様の人数が前回のプロジェクトを越えました!! 残り22日にしてこれだけのご支援をいただけたことに本当に感謝しています。 本プロジェクトは今年の春に立ち上げたプロジェクトを継続、拡大させた内容です。 以前にも書きましたが、 個人的にはクラウドファンディングはプロダクトやサービスのスタートアップに適した仕組みで、 継続や2度目というプロジェクトとは相性があまり良くないかなと思っています。 しかも震災から1年半も経つと、社会的関心や興味はだいぶ薄れてしまいます。 そんな中で開始1週間で目標金額を達成し、 前回のパトロン様の人数を越えることができたことに私自身が1番驚いています。 いつもはどちらかというとカッコつけるタイプですので、 あまり人には頼らないで物事を進めるのですが、今回ばかりはありとあらゆるツテ、コネを頼りました。 本当にたくさんの人にお世話になりました! それと同時に多くの方々から応援や激励のメッセージをいただいて、 世間的には震災への関心は弱くなって入るけれど、 きちんと訴えかければ応えてくれる人はまだまだというか、 きっと減ってはいないんだろうなと思いました。 これは前回のプロジェクトで感じたことなんですが、 「想いはちゃんと届く。けれどもより多くの人に届けるには熱意だけでは足りない」 きっと多くの復興支援活動をされている方が悩むのは資金的な問題です。 活動をしている時点で熱意はものすごくあるわけですから。 継続した活動を続けていくためには熱意をカタチにすることがとても大切だと感じています。 本プロジェクトは当初の目標金額を達成することができましたが より多くのご支援をいただくことで、さらに多くの仕事につなげることができます。 引き続き、被災地の方々の「ものづくりを通じての生きがいの創造」にぜひともご支援お願い申し上げます。


刺し子の真髄
2012/12/12 13:42
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皆様のおかげで想像以上のご支持をいただいております。 ご協力、ご支援いただいた皆様には本当に感謝してます! ご支援が多いほど、より多くの仕事につなげることができますので 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて本日は別件のお話を。 1sinでは2013SSシーズンに僕の念願がかなってつくることが出来た商品があります。 今日はそのお話をしたいと思います。 岐阜県の飛騨高山 日本アルプスを望むその地に「飛騨さしこ」はあります。 「刺し子」とは日本の手芸のひとつで布に刺し子糸で模様を施します。 刺し子の歴史は古く、 そのルーツは平安時代に人が捨てたボロ布をつづり合わせて僧たちがつくった 「糞掃衣」と呼ばれる着物にあるとも言われています。 今では当たり前に手に入れることの出来る木綿生地ですが 江戸時代では木綿は貴重で多くの庶民は麻布による着物を着ていました。 さらに津軽地方では農民は木綿地の着物の着用を禁止されていました。 そこで寒さの厳しい東北地方では少しでも暖かくするために 着物を何枚か重ね合わせて刺し子をすることで丈夫さと暖かさを確保しました。 このようなきっかけで生み出された「刺し子」ですが 日本人の物を大事にする心、器用さと創造性により独自の発展を遂げていきました。 しかし明治の近代化に伴い洋装が普及するとともに刺し子も廃れていきました。 一度は廃れてしまった「刺し子」ですが昭和初期に柳宗悦氏(柳宗理氏の父親)を中心とした 「民藝運動」によって再び日本各地で復興と保存の運動が起こり今日まで続いています。 柳宗悦氏の民藝運動は“使うことに忠実に作られたものに自ずと生じる自然で暖かみのある美しさ”であり 柳宗悦氏は刺し子に「用の美」を見たのだと思います。 「飛騨さしこ」は40年前に飛騨高山の地に誕生し東北とはまた違った独自の発展を遂げてきました。 日本各地に刺し子作家さんや刺し子教室などはありますが、会社としてあるのは飛騨さしこだけと聞きます。 この道30年以上の刺し子職人さんをはじめ熟練の職人さんが在籍しています。 刺し子は1sinでは「大槌復興刺し子」をご存知の方も多いかと思いますが もともと僕は「用の美」と言う概念がずっと好きで (ホントかよ?と思う方も多いと思いますが!) いつか刺し子を使った商品をつくってみたいと思っていました。 それが色々なご縁があって飛騨さしこさんとお知り合いになり 何度か飛騨高山に足を運んでゆっくり長い時間をかけてようやく一つのカタチにすることができました。 1sinのブランドコンセプトは 「上質・創造性・実用性・心をこめる」 まさに僕の目指すモノです。 飛騨さしこさんには有名ブランドも数多くオファーをしてきたのですが これまでは職人さんがすべて断ってきましたので 1sinが初のコラボレーション相手になるという大変名誉なことでもあります。 職人さんとのやり取りについてはまた後日語らせていただきたいと思います! すべてが1点物で、1着刺すのに2ヶ月以上かかります。 ですので現状では量産が難しく来期は1着しかつくることができません。 また今後も特別オーダーというカタチでしか対応できないかもしれません。 それでも1sinではこの素晴らしい技術を世に出したいと思います。 若い方にも着ていただきたいと思います。 若い人でも買うことの出来る価格にしたいと思います。 大量生産・大量消費とはちがうカタチで。 来期は代官山の「O」さんに1着だけご用意させていただきました。 Oさんは今年オープンしたショップですが、 オーナーの吉田さんの審美眼の元に集められた 幅広い商品がとても素敵なショップです。 正直値段が付けられなかったので販売するかを悩んでいた Anonymous Jacketをとても熱心に取り扱いをしたいとおっしゃてくれたので その心意気にかけてみようと思いました。 12日よりサンプル(画像の品)を2週間ほど置かせていただきますので ご興味のある方はぜひ店頭にてご覧いただければと思います。 O 住所:東京都渋谷区猿楽町26-13 グレイス代官山202号室 営業時間 : 12:00-21:00 ※定休日なし http://moc-o.com もし店頭に伺えない方で気になる方がいらっしゃいましたら info@1sin.net までご連絡下さい。


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皆様のアツいご支援とご協力をいただき プロジェクト立ち上げから7日目にして目標金額を達成してしまいました! この1週間、メールが届くたびに「CAMPFIREキタか!」とドキドキしながら過ごしてました。 普段は覚めない夜中に目が覚めてメールをチェックしてみたり… ほとんどはA◯ZONさんからのレコメンドメールなんですけどね(笑 しかし今こうやって笑っていられるのも本当に皆様のおかげです。 本当にありがとうございます。 今後は「どうつくるか?」から「どう売るか?」に重点を変えていかなくてはなりません。 売上げを50万円から500万円へするにはどうすればいいか? これからはマーケットで「復興」が外れても売れるモノをつくらなくてはなりません。 生意気な話なのですが、 1sinをお取り扱いいただいているお店では世界の錚々たるブランドが並んでいます。 その中に並んでもちゃんと見てもらえるモノをつくらなくていけません。 ま、これは私の力不足によるところが多いのですが… 継続的な復興応援やその先にある新しい雇用の創出につなげるにはどうすればいいか? 地元の企業と連携し、お母さん達の中から核となる人材を育てる必要もあると思います。 最終的には地元の方々による組織運営が理想だと考えています。 私たちは当たり前ですが自分の価値観で物事を判断しています。 その当たり前や共通認識って実はものすごく狭い範囲だというのを これまでの東北での活動を通じて実感しています。 たぶんこの記事を読んでくれている皆さんは、 スマートフォンを普通に使って、 TwitterやFACEBOOKなどで独自に情報を得ている方が多いと思います。 大げさに言えば 「今」という言葉を発した瞬間から「過去」になっていると感じる人がいるかもしれません。 ただそれは私が活動している地域の方々の感覚とはやはり違うと思うのです。 これは決して偏見とかそういうのではありません。 隣の家族のためにあれこれと心配する間柄 私にはとても理想的な生活に思えます。 単純に環境が違うだけというコトです。 改めて、それらの地域に「東京」を持ってくる必要はないと思っています。 現地の生活に合った方法を考えるのが良いのだと思っています。 ただ、一方で日本の製造業は被災地に限らず 全国どこでも苦境に陥ってます。 震災前に戻したとしても根本的な解決にはなりません。 これを解決するためには多くの方々の色々な意見が必要です。 1sinも絶賛活動中ですがまだまだ全然力不足です! もともと1sinだけでどうにかできる問題ではありませんし… このプロジェクトもまだ残り40日以上あります。 その間にもっと資金が集まればさらに多くの仕事につなげることができます。 新しい商品開発も可能になってきます。 立ち上げに際しての1sin blogでも書きましたが 「もう来なくて大丈夫よ」と言わるのはまだまだ先です。 まだまだ頑張らなきゃいけません! 1sinでは同じ様な活動をしている方や 計画している方の力になれるのであればぜひともご協力したいと思っています。 多少ですがノウハウなどもありますので、ぜひご連絡下さい! 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


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プロジェクトのスタートから5日目にして目標額の50%を達成することができました! ご支援いただいた皆様をはじめ、拡散などにご協力いただいた皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。 5月に続く第2弾企画でしたので、前回の様にご支持いただけるかがとても不安でしたが前回以上のご支持をいただいて大変驚いています。 前回は仮設住宅にお住まいのお母さん達を対象にしたプロジェクトでしたが 今回はそれに加えて地元企業との共同開発によるネクタイなどの製作にも取り組みました。 1sinでは2011年の夏から活動を開始して、私自身はこれまで9回ほど現地に伺いました。 昨年の夏に比べれば建物はほとんど取り壊され、はじめて見る方には大きな広場に見えることもあるそうです。 街の外れには大規模な瓦礫処理施設が稼働していたり、大型トラックがひっきりなしに通っていたりと復興へ着々と進んでいる様にも見えます。 ただ一方で地元の企業の中には震災時にメーカーが他都市に発注をしたのをきっかけに、生産ラインへの不安や原発問題などを危惧してそれっきりになってしまい苦境に立っている企業もあります。 もちろん日本の製造業全体が苦境の中で、震災前に戻せたところでピンチなのはそれほど変わりはないのかもしれません。 それでも地元の企業の再建なくしては復興はないと思い、今回は地元企業との共同開発にも取り組みはじめました。 このプロジェクトをきっかけに更なる展開も計画中です。   この頃はお母さん達から暇つぶしの電話もかかってくる様になりました。 「そんなに僕は暇じゃないんだよ」と言いつつも嬉しかったりします。 東北の女性達はパワフルな方が多いので逆に元気をもらっています。