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ウルシの伐採木をリサイクル! サステナブルな漆の文化を未来へ繋げたい!

縄文時代から続く「漆」がいま足りません。この10年が正念場!「ウルシの木の活用プロジェクト」では、漆を採る「ウルシの木」の植栽活動を支えるため、漆掻き後に放置されていた伐採木のリサイクルと収益化に取り組んでいます。学生や多分野の方々と協働して支援の輪を広げ、持続可能な漆の生産体制を目指しています。

現在の支援総額

482,580

241%

目標金額は200,000円

支援者数

74

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/11/03に募集を開始し、 74人の支援により 482,580円の資金を集め、 2021/12/18に募集を終了しました

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ウルシの伐採木をリサイクル! サステナブルな漆の文化を未来へ繋げたい!

現在の支援総額

482,580

241%達成

終了

目標金額200,000

支援者数74

このプロジェクトは、2021/11/03に募集を開始し、 74人の支援により 482,580円の資金を集め、 2021/12/18に募集を終了しました

縄文時代から続く「漆」がいま足りません。この10年が正念場!「ウルシの木の活用プロジェクト」では、漆を採る「ウルシの木」の植栽活動を支えるため、漆掻き後に放置されていた伐採木のリサイクルと収益化に取り組んでいます。学生や多分野の方々と協働して支援の輪を広げ、持続可能な漆の生産体制を目指しています。

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【ネクストゴール300%に挑戦中】
おかげさまで公開から1週間で目標の100%をクリアすることができました。ありがとうございます!皆様の温かいご支援が届くたびに、心から(本当に声に出して!)感謝しています。現在、ネクストゴールの300%に挑戦中です。

【新規リターン品『ウルシの木のオーナメント』が追加になりました】
これは漆の研究をしている高校生にデザインを考えてもらいました!詳しくは本文終盤およびリターン品の説明をご覧ください。

産地の方々と来年度の相談も始めました。皆様のご支援が増えるほど、産地に還元することができます。引き続きどうぞよろしくお願いします!


はじめまして。漆を愛するウルシスト®︎ 加藤千晶です。

ウルシの木が足りない今、日本の漆サポート活動『ウルシピクニック』を展開。全国の植栽活動を訪ね、応援し、自らもウルシの木を育てています。 

日本の木の資源、漆の文化を次世代に繋いでいくために、
このたび「ウルシの木の活用プロジェクト」を立ち上げました。

(プロジェクト動画もご覧ください)


【国産漆の存続のためにウルシの伐採木を活用!】


■自給率5%。漆とウルシの木を取り巻く厳しい現状

日本を代表する伝統工芸、神社仏閣、お椀など漆器に使われる「漆(うるし)」は、「ウルシ」という樹木から採れる樹液。日本に縄文時代から引き継がれる自然の恵み。劣化してマイクロプラスチックとなる人工塗料と異なり、土に還るサステナブルな天然素材です。

※工芸に使う漆液は漢字で「漆」、植物としてはカタカナで「ウルシ」と表記します。

実は現在、漆の国内自給率は約5%しかありません。需要のほとんどを中国からの輸入に頼っている状態です。国指定の重要文化財(建造物)の修復には国産漆が必要ですが、その確保もままならない状況です。

何よりもいま、漆を掻くための木が不足しています!

ウルシの木の植栽林


■ウルシの木の植栽活動とその課題

漆の国内主要産地は第1位が岩手県、第2位が茨城県ですが、
近年、全国でウルシの木の植栽が始まりました。

しかしその費用とマンパワーのほとんどを、漆搔き職人や地元有志によるボランティアに頼っている状況です。というのもウルシの植栽は、漆が採れるまでの約15年、下草刈りや病虫害・獣害の対処、施肥などの管理コストはかかる一方、それを賄う収益がないのです。


よって以下の課題解決が急がれています。


■漆は漆器だけじゃない!ウルシをもっと身近に、サステナブルに。

多くの場合、上質な漆を最大限採取する方法として、漆掻き後の木は伐採し、次の蘖(ひこばえ)の成長を促します。一方、伐採された木はそのまま使われることなく廃材となっています。

着目したのが、このウルシの「伐採木」です。

ウルシの伐採木を活用して収益を生む方法があれば、漆掻き職人や植栽関係者の収益を上げることができます。

それは、活動資金につながり漆産地を活性化するだけではなく、現在、世界中が注目するSDGsにつながります!


■ウルシの木を流通させるための課題

ウルシの木には流通しにくい理由がいくつもあります。

 ●15年ほどで伐採されるため、細く不揃いで、一般的な木材流通の規格に合わない。
 ●数が少ない
 ●漆が乾いていないとかぶれる可能性があり、製材・木工業者が取り扱いたがらない



その一方で、ウルシには心惹かれる特徴があります。

 ●加工しやすいやわらかな木質とその風合い
 ●水にも浮く軽さ 
 ●優しい黄色。草木染めの一種「ウルシ染め」の染料になる。
 ●抗菌効果がある



【ウルシの木の活用プロジェクト始動!】

ウルシの木の流通の課題を解決し、木材としての魅力を生かしたアイテムを制作して収益化するために誕生したのが「ウルシの木の活用プロジェクト」です。

私たちはこのプロジェクトで、漆の生産に従事する人々の収入向上に寄与し、漆産地が全国に広がり、全国にサステナブルな木と漆の循環型社会を実現することを目指します。



【ウルシの木の活用プロジェクトに関わる人々】

<責任者>
 ウルシスト® 加藤 千晶
 (FEEL J株式会社 代表、 日本の漆サポート活動「ウルシピクニック」主宰)

漆文化を次世代につないでいくことがライフワーク。

「ウルシの木の活用プロジェクト」をはじめ、既成概念にとらわれない ’漆と人と未来’ の接点を生み出していくことをモットーに活動しています。

Website:「ウルシスト®千晶のうるしのはなし」 
これまでの活動:「ウルシの木の活用プロジェクト」

<協働パートナー>

■奥久慈漆生産組合(茨城県)

奥久慈(おくくじ)地域は国内2位の漆産地エリア。主に、漆掻き後の伐採木の供給や、漆生産やウルシの植栽活動に関する情報提供、意見交換などで協働しています。既存の代表的産地のひとつとして、モデルケースの構築を実践検証していきます。

組合長の神長さん、漆搔き職人の岡さんをプロジェクトメンバーで訪問

組合長 神長正則さんより
「組合ではウルシ苗の生産、植栽・管理、漆液の採取、優良苗の開発等に取り組んでいます。殆ど利用されない採取後の伐採木が、皆様方のアイデアで日の目を見られることは大変ありがたく思います。また、皆様にご理解いただければ幸いです。」

漆掻き職人 岡慶一さんより
「毎年一本ずつ年輪を重ねてきたウルシの木。私たちに漆をもたらして漆器という美しい華を咲かせてくれました。大仕事を終え伐採されたウルシの木が、次世代のウルシの為にもう一花咲かせられることが嬉しいです。ご支援をよろしくお願いします。」


■一般社団法人次世代漆協会(岩手県)

主に漆掻き後の伐採木の供給や、ウルシの植栽活動や木の活用のための課題に関する情報提供、大学生との交流や植栽体験受け入れ、活動広報などで協働。既存の代表的産地に近接した利を活かし、ウルシと地域の振興のモデルケース構築を実践検証していきます。
「一般社団法人次世代漆協会」

JR山田線の無人駅「上米内」を活用して、漆をテーマに地域活性化も行っています。

代表理事 細越確太さんより
「人が成人するほどの時間をかけて育ったウルシから1シーズンで漆を採取して伐採すると、そこで木の一生が終わります。しかしこの取り組みはそこから続きます。ウルシの生育地で伐採木を活用するプロセスと出口の工夫が、漆搔き職人やウルシ関係者に加え、山のある地域とそこに暮らす人々の活性化につながればよいと思っています。」


■縄文うるしパーク -埼玉にウルシを植える会-(埼玉県)

埼玉県蓮田市内で、ウルシの木を植え、漆文化に親しむ機会づくりの活動をしています。ウルシの木の植栽の試行・テスト、ウルシ材活用方法の試作・制作、また、多くの人に漆に親しみを持ってもらうための情報発信で協働しています。

「縄文うるしパーク」 管理運営 「埼玉に漆を植える会」 

20年放置されていた耕作放棄地を活用してウルシを育てています。代表 加藤那美子さんより
「私達は埼玉で漆畑を作ってみようと集まり活動するうちにウルシの木の活用にも興味を持ちました。漆産地を応援するだけでなく使う側も一緒にワクワクできる物作りや活動を提案できればと思います。」


■拓殖大学 工学部 デザイン科 シビックデザイン研究室(東京都)

永見豊准教授ご指導のもと、現役の大学生のアイディアを生かしたウルシ木材の商品開発に参画してもらっています。産学共同で、漆文化への共感を促すためのパートナーです。

「拓殖大学 工学部 デザイン科 シビックデザイン研究室」

左から永見准教授、大学院生の呉敏さん、中央手前が4年生の上原健太さん。製作に指導・協力いただいた先生方と。

永見豊 准教授 より
「漆の歴史やウルシ材の特性を知れば知るほど、本プロジェクトに貢献したい気持ちが高まりました。学生と一緒に試行錯誤を重ねながら、そして、楽しみながら、より良い商品の開発を進めています。」


■このほかにも、複数のウルシ植栽に関わるNPOや、林業・製材・木工関係者、漆関係者など、多くの方々にご協力をいただいています。



【リターン 〜 作る・育てる!ウルシの木のプロダクト ~】

希少でほとんど流通していない、ウルシの木材。

かぶれる可能性のある漆液は樹皮のすぐ下にあり、それを除去してしまえば、美しい黄色と、加工しやすい柔らかさが特徴です。木の個性を生かしたプロダクトを実際に使ったり作ったりすることで、ウルシの課題を一緒に楽しみながら共有し、未来へ向かって解決する仲間になっていただけたらという思いで、

ウルシの木で、「作る」「育てる」「時を刻む」アイテムを中心に開発しました。

木材は寝かせて乾燥させる時間も大切です。今回のリターンの中にもまだ乾燥中で年明けより製作するため、お届けまで少しお時間をいただくものもありますが、どうぞ楽しみにお待ちください。


■ウルシの木のコーヒーメジャースプーン 

このプロジェクトで生まれたプロダクトです!

木材が細いので小さなもので、黄色くてかわいい、柔らかな木の個性を活かせるものを作りたい。
アイデアを出し合い、多くの失敗も繰り返し、試行錯誤の末に誕生しました!

暮らしの中で「育てる」スプーン。右が新品。左が2か月ほど使ったもの。
あえて無塗装なので、使うことでコーヒーの油がなじみオレンジ色の照りが出てきます。

木のぬくもりを感じる優しい手触りもお楽しみいただけるよう、持ち手の柔らかなカーブにこだわってデザインしました。木目も一つ一つ違います。

実はこのカーブや深く美しい刳り。製作はとても難しく、大量生産はできません。
試作・製作には、デジタルx手仕事でモノづくりする工芸作家 川崎宏さんにご協力いただいています。

「ウルシの木の特徴は黄色、比重が軽く熱伝導率も低い(触った感触が温かい)、耐水性、などなど。ウルシの木ならではの活用方法がまだまだありそうで、これからも楽しみです!」と語ってくれた川崎さんは、埼玉県のウルシ植栽活動「縄文うるしパーク」でもとても頼りにされている、主力メンバーでもあります。


■ウルシの木のコーヒーメジャースプーン DIYキット

これは、持ち手部分を未完の状態でお届けします。削るのに高度な技術を要するスプーンの内側刳りの部分は、こちらで仕上げて送ります。

持ち手を自分好みの見た目や持ちやすさに研いだり削ったりして完成させれば、ウルシの木の柔らかさ・加工しやすさを体験できます。そして使うほど愛着が湧いてくること間違いなし!



■ウルシの木の植木鉢(S / L) & ウルシの種 

ウルシの木の植木鉢。植物は付いていません。鉢とウルシの種(後述)をお送りします。

ウルシの木で作った、まぁるい黄色い癒し系の植木鉢。鉢カバーとしても使えます。

作り手は、茨城県の「奥久慈(おくくじ)漆生産組合」。組合に所属する漆搔き職人の岡慶一さんから数年前に産地の課題と初期段階の植木鉢についてお話を聞いたこと、日々ウルシの木の命に向き合うその情熱に感銘を受けたことが、のちに「ウルシの木の活用プロジェクト」を立ち上げるきっかけになりました。プロジェクトにとって大切な作品です。

ウルシの木をろくろで挽いて植木鉢の形を作り、さらにウルシ染めをして、水滲みを抑えるために最後に蜜蝋仕上げ。丁寧に作っています。

木目の出方は1つ1つ違います。

ときには節があったり、ひびがあったりするのも木の個性。とことんナチュラルに作られた植木鉢。水をやり、陽に当たり、月日を重ねるにつれて、だんだん色が褪せて最後は土に帰ります。そんな経年変化も自然の摂理として楽しんでいただきたい、地球に優しい植木鉢です。

そして! 今年実った奥久慈のウルシの種を一緒にお送りします!

発芽させるのが難しいといわれるウルシですが、プロジェクトメンバーの経験値から発芽率UPのコツを書いたリーフレットを一緒にお送りしますので、ウルシの木の植木鉢にウルシの種まき。ぜひチャレンジしてみてください。

ウルシの木の植木鉢で芽吹いたウルシの芽。鉢は2年ほどベランダで使用したもの。

芽が大きくなって、植え替えるところが無い場合は、産地に植樹をしましょう。
(ウルシの種は30粒程度お送りしますので、別途プランターなどもご用意ください。)


■ウルシの手染め手ぬぐい&ハンカチのセット / 木綿生地のブックカバー 

希少なウルシの木ですから、プロジェクトでは木工の後に出る木くずも無駄にはしません。ウルシの木の黄色い色は染料になります。ウルシ染めで、最後までしっかり活用します。

ウルシ木材の加工後の削りくずで、草”木”染めした手ぬぐいとハンカチ。

ウルシ染めには天然の抗菌効果もあります。

1枚1枚、てまひまをかけて’絞り’模様を施して、手で染めています。

「縄文うるしパーク」でも活躍されている、北野 留美さんの作品です。
(各地の暮らしの道具やら食べものやら芸能やらの研究と図解 オバケダイガク )

染め物は、媒染(ばいせん)という工程で仕上がりの色が変わります。
「ウルシの木の色素を抽出して染めると、なんともシックな黄色になり、それを鉄で媒染すると、色が変化して、カーキ色ぽくなります。枯草のような色なんですが、少し光っているようにみえるのが不思議です。」と、北野さん。

ウルシの木らしい優しい黄色の手ぬぐいと、手ぬぐい生地で作ったカーキ色のハンカチ。そしてブックカバーは少し厚手の天竺木綿の生地を縫って作りました。汚れたら洗うことができますし、ウルシ染めには天然の抗菌効果があることも嬉しいですね。


■ウルシ染め手ぬぐい 体験キット

自分でウルシ染めを体験してみたい方向けに、初心者向けキットを作りました。

キット内容:ウルシの木のチップ(削りくず)、ミョウバン粉、不織布、温度計、手ぬぐい生地、染め方リーフレット

鍋やボウルがあれば自宅のキッチンでもできます。ご購入の方が見られる染め方の動画も用意しましたので、初めての方もぜひチャレンジしてみてくださいね。

お鍋でゆっくりゆっくり動かしながら染めていきます。



■ウルシの植栽地でボランティア&ウルシの芽の天ぷらで交流会 @縄文うるしパーク

埼玉県蓮田市内のウルシ植栽地「縄文うるしパーク」にて、土を耕し、ウルシの苗を植え、下草を刈り、

心地よい汗をかいた後は…みんなでおいしいお昼ごはん!
1年に1度のお楽しみ、ウルシの芽の天ぷらが食べられます!!

2回開催予定:4月23日(土)、25日(月)

去年の天ぷらの様子はこちらをご覧ください →  「ウルシの芽」のはなし

なお、当リターンご支援金のうち1000円は、現在、水の確保に苦労している「縄文うるしパーク」の作業用井戸掘削費用に活用させていただきます。

※ 気候条件などによって、日程や内容を変更する場合があります。
また、万が一中止にせざるを得なくなった場合や、どうしても都合が合わず参加できなくなってしまった方には、使いやすくて大人気&「縄文うるしパーク」の活動応援にもなる「漆の木を植える箸」と、ウルシの種をお送りします。

※ 当日参加はできないけれどこのリターンで応援したいという方は、お申し込み時に【「漆の木を植える箸」とウルシの種】をお選びいただくことも可能です。

「漆の木を植える箸」 能登ヒバ材と日本産漆で作っています(作:うるし劇場/加藤那美子)


■ウルシの木のオーナメント(追加リターン)

軽さと優しい黄色を活かしたオーナメントができました!


漆の研究をしている埼玉の高校生がデザインしてくれました!

ウルシの木の特性を活かしたナチュラルなオーナメント。クリスマスにはもちろん、ふだんからデスクやテーブルに飾ってもかわいい。

置いておくだけでもかわいいのですが…

なんと!

ブラックライトで光るんです。クリスマスにピッタリですねー。

この楽しい特性を発見したのはプロジェクトメンバーでコーヒーメジャースプーンの制作者でもある川崎宏さん。繊細なデザインのレーザーカットは、福祉作業施設が担当してくださっています。

ウルシ染めの和紙の糸をつけてお届けします。

なお、こちらのリターン品からは、ご支援金のうち各400円が「縄文うるしパーク」の活動資金に活かされます。「縄文うるしパーク」は、ウルシの木の植栽活動だけではなく、保育園でのお箸づくり体験会や、高校生や学生の漆研究サポートとしての漆の提供や書籍の貸し出しなどを行なっています。(→ 詳細はコチラ へ)



■ウルシの木の時計 2種(拓殖大学 学生 作品) 

拓殖大学 工学部 デザイン科の学生たちが、ウルシの木の特性研究を行い、製作しました。

樹皮時計(置き時計)

漆掻きの痕はウルシの木の生命のしるし。その表情をそのまま生かした時計です。時計の文字盤には、オリジナルのメッセージや名前を刻印してお届けすることができます。
作品のデザイン・ストーリーは、各リターン欄をご覧ください。

以下は学生たちからのコメントです。

「卒業研究のテーマとしてウルシの木の商品開発に取り組みました。ウルシの木にしかない価値を考え、樹皮や年輪を活かした時計をデザインしました。ウルシの木の樹皮の裏側にはかぶれ成分があるため、コーティング方法を試行錯誤しました。この製品を通して、多くの人がウルシの木に関心をもってもらえたら嬉しいです。」(拓殖大学4年 上原健太)

「皆様と一緒にウルシの木のセカンドライフを探求する機会をいただきとても光栄です。私はロゴマークと文字盤のデザインを担当しました。ウルシの木のことをより深く理解して、歴史や生育期間に着目して、歴史感のある漢数字・大字を使った文字盤をデザインしました。ウルシの木の時間を感じてもらえたら嬉しく思います。」(拓殖大学大学院1年 呉敏)


■全リターンにプラス特典:オンライン交流会(2022年2月を予定)

プロジェクトのメンバーと支援者の皆様とが交流できるオンラインイベントを実施します。
ご支援くださった方はどなたでもご参加いただけます。ご自分が「作った」「育てた」ウルシの木のアイテムをお互いにシェアしたり、木や漆の活動の情報交換をしたり。

今回のプロダクトについて開発者にフィードバックもいただけたらうれしいです!!


たくさんのご参加をお待ちしています。ご支援よろしくお願いします!



【資金の使い道】

・プロダクトの商品製作・仕入れ費用、イベント開催費用、CAMPFIRE手数料等の実費

・ウルシの伐採木購入費としてウルシ生産者に還元

・「縄文うるしパーク」の植栽地内の井戸掘削費

・ウルシ木材の「漆掻き→伐採→乾燥→製材→乾燥→木材」の物流・流通ルートを確立する設備と運搬コスト改善の取り組み費用


【実施スケジュール(予定)】

・2021年12月17日    クラウドファンディング募集終了

・2021年12月末    リターン発送 順次開始

・2022年2月        支援者全員特典イベント「ウルシの木の活用プロジェクト・オンライン交流会」開催

・2022年4月        天ぷら会イベント開催、全リターン発送完了



■特定商取引法に関する記載

 ●販売事業者名:FEEL J株式会社
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:加藤千晶
 ●事業者の住所/所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座5-6-12 bizcube7階
 ●事業者の電話番号:Tel: 03-6821-1197
 ●送料:送料込み(離島へのお届けは出来かねますのであらかじめご了承ください)
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。



最新の活動報告

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  • 昨年12月以来半年間、毎月続けてきたリターン品の発送が、先日の #ウルシの木のメジャースプーン (5月分)にて、全て完了いたしました!!改めまして、ご支援・ご協力くださった皆様に心から感謝申し上げます。プロジェクトはまだまだスタート地点でやるべきことは山盛りですが、皆様からいただいた温かいお気持ちを力に活動を継続していきます。今後もときどきこちらや「URUSHI PICNIC」のSNSで進捗報告をさせていただきます。皆様にご参加やヘルプを呼びかけることもありそうです。どうぞこれからも、一緒に'楽しく'応援、よろしくお願いします!感謝を込めてウルシスト®︎ 加藤千晶 もっと見る

  • すっかり報告がおそくなり、GW中のことなのですが、、m(_ _)m岩手県盛岡市の上米内(かみよない)でイベントに参加してきました!上米内駅はJR東日本の無人駅活用で、2020年に漆をテーマとする素敵なコミュニティスペースに生まれ変わりました。ウルシの木の活用プロジェクトで協働している(社)次世代漆協会さんが運営しています。イベントにはたくさんの来場者で大賑わい。漆が地域を元気にしている好例。リニューアル前の静かな無人駅も見ていたので感慨深かったです!この日は、このプロジェクトで誕生した『ウルシ染め体験キット』のデモンストレーションと先行発売をさせていただきました。皆様のおかげで、このキットは定番商品として発売します。まもなくオンラインショップでも発売しますので、ご興味のある方はぜひご利用ください。https://urushipicnic.thebase.in/上米内駅は盛岡から約15分。JR山田線は鉄道ファンにも人気です。駅ではコーヒーを飲んだり、お買い物したりもできますので、近くにお越しの方は是非覗いてくださいね。さて今週は、最後のリターン品『ウルシの木のコーヒーメジャースプーン』5月発送分をご支援くださまた皆様へ、品物を発送いたします。対象の方にはメッセージをお送りしていますのでご確認ください。長々とお待ちくださりありがとうございます!!ウルシスト®︎ 加藤千晶 もっと見る

  • ウルシスト®︎ 加藤千晶です。クラウドファンディング 4月のお届け分の発送が、本日完了しました!#ウルシの木のコーヒーメジャースプーン の箱にはウルシ染めの和紙糸をかけて。また先日行われた「縄文うるしパーク植栽活動&天ぷら会」にもご参加いただいた支援者さんに直接お渡ししたものも。早速つかってくださり、持ち手のカーブが使いやすいとご感想をいただけました(^^)。スプーンの表情は、木目や木の性質によってひとつずつ異なります。そして、使っているうちにコーヒーの油分でまた風合いが変わっていきますので、ぜひたくさんお使いください。ご愛用いただけますように!たくさんの温かいご支援をいただいております。プロジェクトを軌道に乗せるまではもうひと頑張りです。引き続きがんばります & よろしくお願いします。天ぷら会についてもまたご報告します! もっと見る

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