私は、元々、皆さんと同じ
単に愛犬が可愛い飼い主でした。
家の子が、あまりに可愛いから、どうして犬を手離すひとがいるのだろうと、思い
何とか犬を救えないか、と、ボランティア団体に入りました、それがBCRNでした
BCRNはボーダーコリーに特化したレスキュー団体です
BCRNにはいり早くも14年近くの年数が過ぎてしまいました
14年の間
色々なボーダーを見ました
様々な手離す理由も知りました
DSRNの仲間も、BCRNのサポーターも、みんな、これを読んでいる皆さんと同じ愛犬が可愛いから、同じ種の犬が捨てられてるなんて、と、優しい気持ちで集まった皆さんです
けれど、いくら同じ種類でも
みんな性格は違います
保健所や、手離す理由の犬が、皆さんの家にいる犬達と同じか?
残念ですが、全く違うパターンもあるのです
そんな犬を善意で預かりしてくれる仲間や、サポーター
預かって数日たった頃
噛まれ、家族がケガをしたりゲージから唸り噛みつくから出せなくなったり
たかが犬
されど犬
自分の犬でもない犬の存在で家庭に不穏な風が吹きます
そんな犬は、仲間内での移動が難しく結局、訓練所等に多額の費用を払いお願いし預かって頂くパターンや
私の所にくるパターン等がありました
けれど訓練所だって容易くは預かりしてくれる訳ではありません
私の所も普通の家なのでスペースの問題もありました
シェルターを持たないBCRN
そこで考えて
DSRNを作る事にしたのです
団体としては、全く活動は、別々です
保護する対象の犬も別
だけどBCRNが、引き取りした犬が譲渡できない、しにくい場合
DSRNが引き受けをします
終生飼育が基本です
DSRNを作るきっかけになった犬達の話をポツリポツリ書いていきたいと思います
続く
写真はアスラン
保護時、体重9キロ
栄養不足にて、毛も抜けて骨は剥き出しでした
いつ多臓器不全で死んでも不思議ではないと言われました
適正体重25キロの犬です
噛む犬として保健所持ち込みでした。
痩せ細った理由は病気で
膵外分泌質不全でした
アスランは、私が引き取り
8年くらい共に暮らしました