それでも準備だけは・・・
タカオキ邸のワークショップのスペース作りは進めました。
2021年メンバーで改装した納屋は綺麗になり、
あとはサッシの取り付けや建具の整備。
2階は3つの小部屋をつなげて広いスペースを確保。。
改装前の出来事。
片付けるために道具を何でもかんでも下に落としている最中、
「ガッチャン!!」という音。
中から明治〜大正の漆器や陶器が。
落とした際にぐちゃぐちゃに壊れて散乱しています。
「あ〜っ!!」
もう遅い・・・。
とはいえ丁寧な細工に味わいのある器たち。
壊れたお重2くみを1組に合わせて修理することにしました。
角が割れたり、柄が剥げたり。
修理してまで使いようなものではないのかもしれませんが、100年近く納屋の2階で見つけてもらうことを待っていた道具たち。再び人が集う場で使って欲しいと伝えてくれているようでした。
福富町の工芸椿さんに見てもらい仕上がりまで約3ヶ月。
細かくチェックしながら一番良い方法を模索しておられます。
近所の古民家から縄をなう機械をいただきました。タカオキの納屋に眠っていた道具たちを引っ張り出してはディスプレイに。
この日はBBQのお客様がお見えになる予定です。
出来ないことは多々あるけれど、
この古民家を知っていただくことも大切な取り組み。
ここで何かしたいという方と出会うチャンスだと考えて
タカオキ邸のほか地域の空き家をご案内させていただきました。
糸巻き
使える状態のものはなかなか見つかりません。
安芸高田市の骨董屋さんで偶然見つけた糸巻き。
そのほかの道具はまだまだ探せません。できるだけ近隣で探したいと思います。
とうとう霜が降りてしまった・・・
11月・・・だんだんと寒くなってきましたがなかなか綿が開きません。下の方には少し開いたものもありますが私が知るものではないのです。
もう少し待ってみよう・・・
そう思って日々過ごした朝。
霜が降りて綿は茶色に・・・。
無残な状態・・・。
素人が無謀だったかもしれません。
少しだけ綺麗な部分を摘み取って
開いてみることにしました。
とても小さいけれど、綿です。
やはり種まきが遅かったこと。
霜の心配がなくなったらすぐにタネを蒔き、夏の水枯れに注意。
霜が降りる前に収穫。
経験が成功につながるそう信じています。
諦めません
コロナ渦や暑さ寒さに翻弄されましたが、今年は再挑戦します。
この「経験」を「失敗」と呼ばずにチャレンジします。
目的はこの場所をものづくりの拠点にすること。
ワークショップの場所として完成させて
たくさんの方が集える場所作り。
1歩目につまづいてしまいましたが整備が進みました。
ものづくりの仲間にも出会うことができました。
こうしてたくさんの方にご支援いただきました。
返礼のお品の発送が大変遅くなり申し訳ありません。
順次発送させていただき、
改めて今年度の計画についてご案内させていただく所存です。
まずはこちらでご報告とお礼、発送が大変遅くなった降りますこと
心からお詫び申し上げます。
発送時にお手紙に個別にお詫びをさせていただきます。
本当にご支援を賜りありがとうございました。