こちらはバランゴダ付近にあるミシン縫製場所です。
女性達がドレスを作るためにミシンが置いてあります。
今は趣味のためにドレスを作ったり、破れた服を直すために使用したり、、
足で器用に調節しながら服を縫っていきます。
とても集中している様子です。
ドアの前はジャングルというところがスリランカらしい。
布を選んでいる様子。布はシルクや麻、色々あります。絵柄がついたストレッチ製のものが沢山あります。花柄などが綺麗です。
こちらの奥の部屋で布を切って形を作っています。大体3人ぐらいで順番にパーツを決めて、一枚のドレスを縫い付けます。
それぞれのパーツごとに製作していくので、最低でも3人は必要になります。
ミシンが増えればもっと沢山の女性が働くことができます。
"ジューキの企業用ミシン"は真っ直ぐ縫うために優れていますが、縁縫いなどは"ロックミシン"が必要になります。
また日本製の"電気表記付きの新しいミシン"はスリランカにはまだ販売していないようです。
ミシンは古いものが主流になります。
日本製の最新のミシンで10万円程度で購入できるものを購入できたら、機能が優れているので、更に役割分担していけます。
製作する物もドレスだけでなく、カバンやマット、クッションなど種類を増やしていくことができます。
出来上がった様子。花柄のシックな柄でとても大人っぽいドレスに仕上がりました。なんとも可愛いデザインです。
とても高品質なドレスになっています。縫い目もしっかりしていて、サイズも日本人女性のサイズ基準に仕上がっています。
スリランカの女性はお家でドレスや子供のお洋服を作ってしまう才能豊かなお母さん達が沢山いるのです。
それぞれ得意なハンドメイド分野があるので、またご紹介したいと思います。