2021/12/03 19:16
熱海の未来創造部では、磯焼けによりカジメが無くなった海の再生に挑戦しています。
10月末と11月初旬、水産試験場伊豆分場にご協力いただき、打ちあがったカジメを採取。
そのカジメ母藻を人工海水に入れ、カジメのタネ(遊走子)が出てくる瞬間を捉えようと、タイムラプスカメラで観察していました。
こちら、13時間後までの様子を1分動画にまとめたものになります。
10時ぐらいから右奥のカジメあたりの海水が茶色く濁ってきています。これがカジメのタネ(遊走子)でしょうか...?! 顕微鏡では確認できていませんので確証はありませんが、直後と13時間後を比べると13時間後のほうが水槽の底が茶色くなっています。
現在は濃い遊走子液につけたタネ糸の観察中です。
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